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2011年5月21日 (土)

ノイバラ(別名ハナイバラ)とミツバチ

 だいぶ前のことですが、生活道路と付随の排水路改修工事が行なわれたときにも、刈り取られないで残された自生のノイバラが、金網フェンスに絡んで成長して、主幹は数mにもわたって、藤にも負けないくらい太く大きな枝を伸ばしています。
 通りがかりにうかがったところ、ご近所の方が剪定などの管理をされているという事で、どおりで自然放置状態ではありません。
今月中旬には葉が隠れるほどたくさんの白い花をつけていました。
 そばに寄ってみると、大きな棘は全くありません。葉柄には小さな棘がびっしりあって、ザラザラ、少しチクチクする程度です。R0012541

 
 花が痛まないで綺麗な期間は1週間くらいしかありませんが、最盛期には白い花弁に黄色の雄しべが鮮やかです。R0012523

 
 花の周りにミツバチがたくさん飛んでいました。後脚にある花粉籠にもたくさんの花粉が集められていました。R0012535

 
 まさに働き時なのでした。R0012532

 
ノイバラ:
 ノイバラ(野茨)は、バラ科の落葉性のつる性低木で、日本のノバラの代表的な種。日本各地の野原や草原、道端などに自生する。刈り込まれてもよく萌芽し、雑草的な性格が強いが、赤色の大きく鋭い棘が多いので市街地では嫌がられる。また刈り入れされても根本から萌芽し、根絶は難しい。
 高さは2mぐらいになる。葉は奇数羽状複葉で、小葉数は7-9、長さは10cmほど。小葉は楕円形、細かい鋸歯があり、表面に艶がない。
 花期は5~6月。枝の端に白色(または淡紅色)の花を散房状につける。個々の花は白色5弁花で花径は2cm程度。雄しべは黄色で、花には香りがある。秋に赤い球形の実がなる。
 なお、山野に自生するもので、棘のないものもみられる。

また、万葉集や、詩歌、文芸作品の中では、このノイバラはハナイバラと呼ばれている。
 さらに、トゲナシノイバラという名前で流通しているものがあるが、名前のとおり、棘のないノイバラで、品種改良された園芸品種であることが多い。

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