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2011年7月 4日 (月)

ハンゲショウ

 二十四節季、七十二侯の一つ「半夏生」(ハンゲショウズ)は、陰暦で、かつては夏至から数えて11日目(7/2~7/6)とされていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっていて、今年は去る7月2日でした。
 この暦でいわれている「半夏」は田畑の雑草だったサトイモ科の「カラスビシャク」のことです。
 そしてまたこの頃、ドクダミ科の「半化粧」(ハンゲショウ)の花も盛りを迎えます。R0014054

 
 白い花の周りの葉が、一部だけ真っ白になるので、まるで半分だけ白塗りの化粧をしたようにも見えるのですが、先の七十二侯の「ハンゲショウズ」と混同されて「半夏生」とも表記されているようです。R0014055trm

 ご多分に漏れず、こちらも環境変化、生育適地の減少で地域によっては、ほとんど自生が見られなくなったところもあるということです。
 以前、ホームセンターの山野草コーナーで売られていた鉢植えを買ったことがありましたが、予想通り、翌シーズンには枯らしてしまいました。
 それはともかくとして、この時期は古来、天から毒気が降るともいわれていました。放射性物質は想定外ですが・・・
 「半夏雨」といって、大雨に注意、ということでもありましたが、昨今、降ればすぐに発表される大雨警報は、やはり想定外?
 穏やかで美しい自然、、取りもどすのは容易なことではなさそうです。

 なお、余談ながら、、半夏生には蛸(タコ)を食べる習慣があるということを伺いました。いろいろな文化があって、いいですね。

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コメント

さちさん、事前に連絡も、承認もいただかないまま勝手にリンクさせていただき大変失礼をいたしました。
 半夏(粧)生は隣町で、自然環境維持活動をされている地域で自生していたものを”保護”して、それで大きな群落になっていたものです。やはり保護しないと維持が難しいという環境の変化なのでしょうね。

投稿: クロメダカ | 2011年7月 4日 (月) 22時59分

クロメダカさん、こんばんは。
私の記事をリンクして頂き嬉し恥ずかしです。
ありがとうございます(≧∇≦)

植物にも半夏生があると聞いていましたが、こんなに清楚な植物だったのですね。白と緑のコントラストがとても美しいです(*゚▽゚)ノ

投稿: さち | 2011年7月 4日 (月) 22時43分

kinさんのところではハンゲショウには焼きサバですか。焼きサバ寿司は福井県の特産品ということで、その昔、デパートの食品展示ブースで買い求めた記憶があります。美味しかったですが、それ以降お目にかかったことがありません。
 食文化というのは本当にその地域に根ざした伝統食文化として守り伝えられているのですね。

投稿: クロメダカ | 2011年7月 4日 (月) 20時46分

半夏生・・・・私の住んでいる地域では焼きサバを食べる習慣があります。
大きなサバ一本丸焼きです。

蛸というのも興味深いです。

ハンゲショウという花・・・初めて見ました。

投稿: kin | 2011年7月 4日 (月) 19時29分

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