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2011年8月31日 (水)

姫川源流のバイカモとトラマルハナバチ

 朝晩どこかしら涼しさが感じられるようになり、8月が終わりになりました。予報によれば、9月、10月の気温も平年並みか高めで、残暑が続く見通しとのこと。

 さて、お盆休み明け、北陸からの帰路、長野県/白馬村・佐野坂にある姫川源流自然探勝園と親海(およみ)湿原に立ち寄ってきました。
 北陸自動車道を新潟県・糸魚川ICで下りて、一般国道148号線を姫川に沿って約54km南下すると到達します。以前にも立ち寄ったことがありますが、お目当てはクジャクチョウとバイカモでした。
 国道沿いの第1駐車場(無料)から歩いて姫川源流まで約7分、バイカモなどを見学後、その南側の荒神の森を隔てた親海湿原までは歩いて10分ほど。
 親海湿原は、標高750mにもかかわらず、亜高山帯から高山帯にかけて生育する低層・高層の湿原植物が豊富です。歩きやすく整備された木道など周回所要時間は20分ほど。
 残念ながらクジャクチョウには出会えませんでした。1時間少々の散策でしたが、順不同でそのとき撮った写真を連載します。

バイカモ:
姫川源流で、湧き水が豊富な清流に繁殖しています。R0016179_2

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バイカモ(キンポウゲ科)
 清流に生育する多年草です。常緑性で、水中に茎を匍匐させ、節から不定根を出して水底に定着しています。
 大きさ約1~1.5cmの白い5弁花が、ウメの花に似ている藻であることから、この名前が付けられました。
 茎の長さは2m近くになることもあり、生育適温は15℃前後です。花期は5~11月ですが、姫川源流では通年水温はほぼ9℃で、冬期でも水中花が見られることがあるそうです。

 
トラマルハナバチ:
 水面に顔を出したバイカモの花で熱心に吸蜜していました。栗毛のショール、暑くはないのでしょうか。R0016179_6

トラマルハナバチ
 全身鮮やかな栗色の毛を持ったマルハナバチ。マルハナバチの中でも一番長い口吻を持つため、花を傷つけずに蜜を集めることができるという。
 体長12~20mm、出現期:4~10月、分布:本州,四国,九州。
                                    (続く)

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コメント

 お盆休み明けとあって、そうでなくても減少したという観光客ですが、ほとんど誰もいないところでした。静かでいいですが・・・
 夏にも観光客にもさようなら、でしょうか。

投稿: クロメダカ | 2011年9月 4日 (日) 21時08分

今年の姫川源流のバイカモはきれいに撮れていますね。透き通るような清流に揺れ動く白い花は、過ぎ行く信州の夏へ別れの手を振る少女のようです。

投稿: ハクナマタタ | 2011年9月 4日 (日) 13時46分

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