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2011年8月20日 (土)

ガガイモの船に乗る、羽毛服を着た小人神

【古事記1300年祭】
 2012年(平成24年)は、日本人の心の源流ともいえる日本神話を現代に伝えている「古事記編纂」から1300年に当たります。そこで古事記の舞台の1つ出雲神話の島根県や奈良県などでは、『古事記』1300年祭が企画されているということです。

 直接関係のないことですが、古事記にも出てくる”ガガイモの船”に関して以前拙ブログに掲載した記事につき、出雲神話に深い造詣をお持ちの『神話散歩の会』(島根県出雲市天神町)O様から、次のようなコメントを頂いておりました。

【ガガイモの船に乗る、羽毛服を着た小人神】
 “「ガガイモの五弁花」を小人神の手足と見立て、花弁に密生する細毛をヒムシの皮を剥いだ羽毛服に見立てて、もしもその一輪を「ガガイモ舟」に乗せると、いかにも「羽毛を着た小人神」に見えないだろうか。
 「完熟した舟」(ガガイモの袋果)を夏までとっておき、花を乗せて撮ってみたら如何なりますか?ちょっと楽しそうですよね”

 出雲神話について、素養もなく、イマジネーションにも乏しい私には大変貴重なご教示でありました。
 そして再びガガイモの花が開く時期が巡ってきた今、あらためて試みてみました。材料は保存してあった種髪の種、袋果の船、そして採取したばかりの花とつぼみです。

 海の向こうから、白波のまにまに揺れながら、羽毛服をまとった小人神の操る小さな船がやってくるシーンです。Img_6384

Photo_6

Img_6379

Img_6383

 
 (再掲:以前の記事で、ガガイモの船に、ガガイモの種髪の種を載せて撮ったもの)Photo_7

 結果は 暇人のなせる技、今ひとつ工夫のないものになりましたが、足りないところは皆様のイマジネーションで補っていただくこととして、改めて、いにしえ人の感性と、自然の造形の妙を感じたことでした。

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コメント

出雲のOさん、コメントありがとうございます。ご教示いただきましたおかげで出来た絵ですが、お褒めいただきうれしいです。
 頭は老齢化が進むばかりで、少しでもその進行をスローダウンできるよういろいろなことに興味を持ちたいと思うのですが・・・

投稿: クロメダカ | 2011年8月22日 (月) 21時00分

クロメダカさん、お写真ありがとうございます。言い出しっぺの 出雲の O です。私がホンの思いつきで言ったことをきちんと憶えておいて、実行に移してくださったのですね。袋果も種髪も保存してくださって。
 しかしまあ、ほんとにスクナヒコナに見えて来ますね! つぼみが見事に決まってますね。つぼみを冠せることまでは考えておりませんでした。さすがクロメダカさんですね。 さらに、種髪で美保岬の荒波まで表現くださって...すばらしい絵になりました。小さくても威厳のあるスクナヒコナ神様の登場です。

投稿: 出雲のOさん | 2011年8月22日 (月) 17時17分

さちさんコメントありがとうございます。科学的理解の進歩した現代、神話の世界は荒唐無稽といってしまっては身もふたもありませんね。

北欧、大陸創世期に平坦だった海底が隆起して出来たそうで、基本的にどこに行っても、おしなべて岩で出来た平坦な地形。その風光は、言ってしまえば単調です。さちさんのブログ写真で拝見する四季折々変化に富んだ風景がいかに美しいかということをあらためて感じますね。

投稿: クロメダカ | 2011年8月21日 (日) 09時37分

ガガイモの殻の船にお花の小人。
まるで神話の挿絵のようなロマンティックで美しい写真ですね。
綿毛のふあふあも海の水の流れのようで素敵です。
いいものを見せていだだきました〜o(*^▽^*)o

北欧の旅、どれもいい写真ばかりで楽しませて頂きました。

投稿: さち | 2011年8月21日 (日) 07時05分

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