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2011年9月23日 (金)

アサガオ、ノアサガオ、マルバアメリカアサガオ、マメアサガオ、ルコウソウ、マルバルコウ

●アサガオは、ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草で、日本で最も発達した、夏にはなくてはならない人気の園芸植物です。
 ただ、近くでは外に逸脱したものが野原や農道、あぜ道で野生化して繁茂し、環境整備の妨げになる迷惑雑草にもなっています。
 
 散歩コースには、この雑草仲間が色々あり、今も盛んに花をつけています。
 しかしそのいずれも、もう間もなく“雑草退治”の刈り取りによって、本来の花期より“短命で”今シーズンも姿を消していくでしょう。
 繰り返しのものもありますが、9月に撮影したものを、あらためてまとめて掲載しました。

・園芸品種(写真上)
・写真下は以前にも掲載済みのノアサガオです。
 ノアサガオは毎年道路端の金網フェンスに繁茂して除草作業者を悩ませていますが、散歩する人達にはそれなりの人気です。
 ヒルガオ科のつる性多年草で、低地の林縁などに生育し、茎は木に絡んで這い上がり、10m以上にもなります。
 花は紫色で開花時間は通常、アサガオより早く、しおれるのは遅いです。
 花期は7~10月。分布は関東以西。Photo

 
●マルバアメリカアサガオ:
 ヒルガオ科サツマイモ属で北アメリカ原産のつる性1年草。
 道端や草地に野生化しています。花冠の直径約3cmの漏斗形で、淡いブルーの綺麗な花を咲かせます。
 葉は心臓形の丸葉で先は尖り、茎には長い毛が密生しています。
 萼は5深裂した線形で分厚く、反り返っていて、付け根には細長い2枚の苞葉がつき、長い毛に覆われています。
 花期は8~10月。Photo_2

 
●マメアサガオ:
 ヒルガオ科サツマイモ属で北アメリカ原産のつる性1年草。
 道端や草地に野生化しています。河川敷や荒地、放棄田などでも良く見かけられます。
 他のものに絡みつくか地を這って伸び、茎には毛が生えてざらざらしています。
 葉は広卵形で互生し先は尖り、中には3裂するものもあり変化が多いようです。(葉の周りに暗褐色の縁取りがあるものも多い)
 長い葉腋から花柄を伸ばし、先端に漏斗状の小さな白い花1個~3個つけます。
 花は直径1.5~2cmで、花冠はわずかに5裂し、先端が尖っています。名前は花が小さいことによるもの。
 花期は8~10月。分布は関東以西。Photo_3

 
●ルコウソウ:
 熱帯アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属のつる性1年草です。
 冬期には地上部は枯れてしまいます。近くの生活道路のフェンス際に毎年生えてくる株は、根元が太く木質化していて、除草で地上部を刈り取られても、翌シーズンまたそこから生えてくるようですから、多年草ではないかと思うのですが。
 それはともかく道端や草地に野生化しています。見た目かわいらしくきれいなのですぐに除草はされないでいます。
 葉は細く、羽状です。赤い花冠の上部は5つに裂け、直径2~3cmくらいの星型に開きます。
 花期は8~10月(11月)。Photo_4

 
●マルバルコウ:
 熱帯アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草です。
 道端や草地に野生化しています。花はきれいですが、近所で、他のつる性雑草と混生して絡み合い繁茂すると見苦しさが増して来て、いち早く除草の対象にされて姿を消していきます。 
 葉は4~8cmの丸いハート形で先が尖り、互生します。茎の色は紫色を帯びます。
 朱紅色の花冠の先は五角形に見える2cmほどの漏斗形です。中心部の色は黄色で周囲および筒部は朱紅色。白い葯や柱頭が、やや突き出ています。
 和名は花がルコウソウ(縷紅草)に似て、葉が丸みを帯びていることから。
 分布は本州中部以南、花期は8~10月。Photo_5

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