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2011年11月10日 (木)

ハグロトンボ、赤トンボ、セスジツユムシ、ツユムシ、ウスイロササキリ

 晩秋、身辺整理、をしなくてはならない昆虫たちです。10月中から11月初旬までに撮影したものです。いつまで姿が見られることでしょう。

ハグロトンボ(カワトンボ科):
 川筋に近い草地にいました。♂のようです。大きさ 53~68mm 。細長く、黒っぽい翅を持った、ヒラヒラと飛ぶトンボ。
 オスの胴体は金緑色に輝き、メスは全身が黒です。河川の岸辺で見られ、平地や丘陵地で水生植物のはえたゆるい流れを好み、住宅地の周辺でも発生していることがあります。
 幼虫(ヤゴ)で越冬します。出現時期は5~10月、分布は本州・四国・九州。R0017800_1

 
晩秋のアカトンボ(アキアカネ(写真上2枚と、ナツアカネ(写真下2枚)(トンボ科):
 ゲートボール場のネットに書かれた赤トンボの音符です。アキアカネ(♂)は胸や顔は赤くなりませんが、ナツアカネ(♂)は胸も顔も、全身赤く染まります。
 体長4cm、幼虫(ヤゴ)で越冬します。出現時期は6~11月、分布は日本各地。Photo

 
セスジツユムシ(ツユムシ科):
 ツワブキの葉にいました。(産卵管が見えるので♀でした)。
大きさ(翅端まで)33~47mm、体長13~22mm。うすい緑色で、全体に優しい雰囲気を持ったツユムシです。オスの背中には茶褐色の筋が、メスの背中には黄白色の筋があります。
 全身が茶色い褐色型もいます。おもに夜に活動し、いろいろな植物の葉を食べる草食性です。低木の上や丈の高い草にとまっていることが多いようです。
 出現時期は 8~11月、越冬は卵で。 分布は 本州、四国、九州。1030img_0326

 
ツユムシ♀(ツユムシ科):
 草叢から舗装道路に出てきたところです。産卵管があるので♀です。全長(翅端まで)29~37mm、体長♂約14mm、♀約18mm。全身がきれいな緑色で、スリムな体型のキリギリスの仲間。
 ♂の背にはぼんやりとした褐色のスジがあり、♀には褐色のスジは見られません。産卵管は斜め上に円く曲がっています。
 ツユムシはセスジツユムシに較べて、後翅が前翅よりかなり長く飛びだしています。またツユムシ♂の前肢、中肢は関節のみ淡い褐色で、セスジツユムシ♂は前肢、中肢が褐色です。
 山地・平地の草むらで見られ、昼間でも活発に活動し、草の葉を食べる草食性です。
 出現時期は7~11月、越冬は卵で。分布は日本各地。Photo_2

 
ウスイロササキリ(キリギリス科 ササキリ亜科):
 原っぱの雑草にたくさんいました。近づくと葉や茎の裏側にクルッと回り込んで隠れます。大きさ13~18mm、翅端までは、♂31mm前後、♀28~33mm 。 体は明るい緑色で、とても長い触角と、腹端をこえる薄茶色の長い翅を持ったササキリの仲間です。
 草原に普通に分布し、個体数も多い種類です。出現時期は 6~7月、9~11月の2回。寒さには強いが越冬は卵で。飼育条件によっては成虫で越冬も可能ということ。分布は日本各地。Photo_3

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