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2011年12月 5日 (月)

バンの若鳥;クイナ

バン若鳥:
 毎年この時期になると姿を見せるバンの若鳥です。
関東地方以南では留鳥ということですが当地の用水路にやってくるのはこの時期です。数は少ないです。
 鶏のような水かきのない足で、常に辺りを警戒しながら歩き回っています。水に入ると、頭を前後にカクン、カクンと大きく振りながらへたくそな泳ぎで遠ざかっていきます。
 成熟すると夏には額板が鮮紅色になります。Photo_3

 
クイナ(クイナ科):
 散歩コースの水路で見かけたのは初めてです。野鳥の専門家から、近郊の田んぼでクイナを見かけたという話は聞いていましたが、先日偶然に観察することができました。
 留鳥のカルガモや冬鳥のコガモが集まっていた用水路の草叢からスッと姿を見せました。コガモより小さいです。Photo_4

 
 動きは速く、周りで他の鳥が動くたびに草叢に駆け込んでは、茂みからしばらく様子を窺う大変警戒心の強い行動です。3r

 
 ときおり短い尾を上下にピクッ、ピクッと振って歩きながら、水中の何かをついばんでいました。。
 カルガモの群れを通り過ぎようとしていた時です。
Photo_6

 
 突然、何かに驚いたように草陰に駆け戻り、“ キョッ、キョッ、キョッ、またはキュッ、キュッ、キュッ”と聞こえる、連続した甲高い鳴き声を発しました。初めて耳にした鳴き声です。Pb100097

 この時見かけたのはこの1羽だけで、その後は見かけませんので、一時的に立ち寄っていっただけなのでしょうか。

 クイナは全長29cmほどの(ハトより小さい)大きさで、くちばしの下側は赤く、上側は黒い色をしています。下腹部に、白と黒の縞模様があります。
 北海道や本州北部では夏鳥、本州南部以南では冬鳥または留鳥といわれています。近年、栃木県、愛知県、尾瀬でも繁殖が記録されているそうです。
 警戒心がとても強く、また半夜行性で、湿地の草むらなどに棲息するたため、その姿を撮影するには根気が要るようです。
 食性は雑食性で、水辺を歩きながら魚や甲殻類、カエル、昆虫、ミミズ、草の種子などを食べるとのこと。

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