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2012年1月28日 (土)

カナダ・イエローナイフ オーロラ紀行(3)   その他

クラッシックカメラによる夜空撮影:
 どうせうまく写らないとお試しでやってみた”全手動”クラシックカメラ。ISO400のフィルムは出入国時の手荷物セキュリティ・チェックX線の影響も受けないで(係官に聞いたら、ISO1600以上の高感度フィルムはダメということ)予想外に写っていることがわかりました。
 1/23、オーロラ観察最終日、あいにくの曇り空が続き、きれいなオーロラがなかなか現れなかった時間帯で、ヒマしていた時のものですが、星が写り、雲の切れ間からオーロラが少しぼんやり出ていた時にはその様子が写っていました。(絞り開放、距離∞、露出はバルブで、時間は数十秒から数分のヤマ勘、三脚固定)。
 一応記録として掲載しました。(画像はクリックで拡大します)Blg2012123

 
イエローナイフ街歩き:
 1/21、午前中は朝寝坊でつぶれて、昼食後、午後の自由時間に街歩きに出かけました。中規模の町ということですが整然とした街並みでわかりやすいところです。
 ホテルの部屋は寒気を防止するために窓の面積が少ない構造になっています。室内は暖房が効いて快適です。窓の外は、やはり、いかにも寒そうです。
 郵便局の交差点を曲がり、YKセンターの前を通り過ぎた時の気温は-23℃。
 カナダ国防省の建物を見ながら通り過ぎて、ビジターセンター(観光案内所)へ。ここでは『北緯60度を越えたという証明書』を発行してくれます。
 それから博物館(Prince of Wales Northem Heritage Center)へ。入館は無料で、写真撮影も自由でした。極北に生息する野生動物の剥製展示や、デネ族やメティ・イヌイット等の先住民の文化・芸術・鉱山に関する歴史展示物もあります。
 ノースウエスト準州議事堂も見学できました。
 帰路、スーパーマーケット、リカーショップ(酒店)にも立ち寄り、アルコールを仕入れて帰りました。夕食後、オーロラ観察のため,オーロラビレッジに出発です。
 ホテル・ロビーの案内ディスプレーに、(1/21)最高気温は-22℃、最低気温は-25℃と表示が出ていました。Blg2012121

 
極寒体験(1/21および22):
 1/21は夕刻からどんよりとした曇り空に変わり、結局この夜のオーロラ観察は不首尾に終わりました。
 それを見越して待機時間中に、極寒の中でバナナで釘が打てるか(→打てます)、シャボン玉は壊れるかそのまま氷の球になるか(→壊れるとダイヤモンドダストに、壊れなければそのまま氷の球になって雪の上に留まる)、
 スパゲッティをフォークで持ち上げてしばらくするとどうなるか(そのまま凍結)、濡れタイルを10回ぐるぐる振り回すとどうなるか(→そのまま棒状に凍結、水は危険物!屋外では絶対に素手で触れてはならない。)等々の時間つぶしでした。
 また翌1/22日、犬ぞり体験の後、冷気で堅くなったマシュマロ菓子を木の枝にさして焚き火にかざして焼いて食べたり、氷の滑り台を”チューブそり”で滑って遊んだり、温風が出るという”こたつ”を試したり。
 また暖房の効いたダイニングホールで休憩したり、カナダ先住民の住居を模して雪原に建てられたテント住居「ティーピー」内で暖かい飲物を頂いたりして夕暮れ前まで過ごし、落日を見ながら、夕食のため市内レストランに帰りました。2122

 
犬ぞり体験:
 1/22、午後オーロラビレッジで行われたオプションの「犬ぞり体験ツアー」に参加。当日は朝から小雪が舞い、積雪となったため、(堅くしまって.凍った道より)犬ぞりに負荷がかかり、犬たちは普段より大変です、ということでしたが、力強い走りに驚きました。
 かなりのスピードで、段差のあるところは大きく弾んで、思わず、イテッ!の声も。シベリアン・ハスキー犬はとにかく走ることが大好きなのだそうです。
 また(例外の犬もいるそうですが)人に触られるのが大好きという、大変フレンドリーな犬たちでした。
 当日夜も、森の暗闇の中をこの犬ぞりで、オーロラ鑑賞のため凍結したファーレイクまで往復、駆け抜けて行きました。(昼の体験があって良かったです。)Photo

 
バンクーバーへそして帰国:
 5日目の1/24、朝ゆっくりして、午後イエローナイフ空港発、エドモントン乗り継ぎ(ちなみに往路はカルガリー乗り継ぎでした)で、夕刻バンクーバー着。
 所要時間はおよそ3時間半。連日の寝不足もあり、夕食後はスーツケースの整理などして早々に就寝。
 翌朝、高層ホテルの食堂および宿泊部屋からバンクーバー市街を俯瞰したあと、街中見学に。しかしあいにくの冷たい雨降りで、一番近い海辺、Coalハーバーまで行って、そそくさと引き上げました。
 街中に黄色い花をつけたヒイラギ南天の植え込みがありました。
 バンクーバー空港ロビーには、『Raven(ワタリガラス)とFog Womanおよび(手に持つ)鮭』にまつわる民話をモチーフにしたユニークなモニュメントがありました。
 6日目午後の便で、日付変更線を越えて機中泊、沈む夕日を追いながら所要時間約10時間30分の帰国の途へ。
 7日目夕刻、成田着。Blg

 食品衛生上の心配は皆無で食事も大変美味しく(とうぜん生水も美味しい)、そしてなにより、最上級の美しいオーロラを十分堪能できてMahsi-cho(マッシーチョ:カナダ先住民デネ族の言葉で、大変ありがとうございました)の良い旅でした。
                                                                             (完)

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