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2012年1月

2012年1月31日 (火)

寒かった2012/1月、メダカ水槽

 2週間、異様な寒気に覆われたまま1月が終わります。晴れが続いても1週間前の雪がいまだに残る庭、そしてこれまで見たことのない大きな霜柱もざくざく。Photo

 
 カバーを掛けた屋外メダカ水槽表面にも前例のない厚さ1cm近くもの氷が張りました。水槽底に差し込んである温度計は1℃。R0020007

 
 メダカ達はどうしているかとカバーを外してみると、物音に驚いて慌てて藻の中に潜り込むので、無事に過ごしている様子。
 そして予想外のミナミヌマエビも1匹(○印)いました。R0020009

R0020011

 
  ミナミヌマエビの寿命は1年程度ということです。もう4、5年も前に一度だけ、水槽壁に付着する藻の掃除役として、ホームセンターで購入したものを数匹入れたのですが、普段まず目にすることがありません。
 生き残っていることが不思議に思われます。これまで稀に脱皮殻があるのに気づいたことはありましたが・・・R0020010

 生き物は丈夫です、というより、耐え抜くものだけが生き残る、ということですね。

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2012年1月30日 (月)

チュウサギ(2)

 チュウサギです。(としていますが、ダイサギとも区別できません。嘴の先端に黒色が残っています。嘴の合わせ目(口角)ラインの長さも、目の後下までか、通り過ぎているのか微妙です)

 どちらさんかはともかくとして、水路に下り立ったお方。なかなか立ち姿は美しいのですが・・・
警戒心が強く、歩みを止めてじっとこちらを注視していました。P1070023

P1070029trmcc

 
 近寄っていくと頃合いを見計らったように飛び立っていきました。チュウサギの脚(足の折れ曲がる部分より上)は年中黒色ですが、この場合は薄黄土色のように見えます。これはダイサギの特徴なのですが・・・)P1070031

 
 下流には別のチュウサギが用水にそって飛んでいて、P1070052

 
 水量が減った川床に下り、ゆっくり歩きながらのんびりした風情で獲物を探していました。(こちらもチュウ、ダイ区別は判然としません)P1070059

 冬の間、普通に見られる光景です。

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2012年1月29日 (日)

チュウサギ(1)

 調節池には大小様々、紛れ込んだ外来種まで含めて、たくさんの魚がいます。
 晴れたある日、その池にチュウサギが一羽。P1040002

 
 ゆっくり歩きながら、めぼしい獲物を探していました。そして、トンマなチュウサギでも捕れそうな魚影に狙いを定めてP1040004

P1040008

 
 写真もピンぼけに P1040006

 
 やはり魚の勝ち。うまくはいかなかったようです。P1040009

 アハァ~捕れなかった~。
やってみただけで良かったような風情でした。

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2012年1月28日 (土)

カナダ・イエローナイフ オーロラ紀行(3)   その他

クラッシックカメラによる夜空撮影:
 どうせうまく写らないとお試しでやってみた”全手動”クラシックカメラ。ISO400のフィルムは出入国時の手荷物セキュリティ・チェックX線の影響も受けないで(係官に聞いたら、ISO1600以上の高感度フィルムはダメということ)予想外に写っていることがわかりました。
 1/23、オーロラ観察最終日、あいにくの曇り空が続き、きれいなオーロラがなかなか現れなかった時間帯で、ヒマしていた時のものですが、星が写り、雲の切れ間からオーロラが少しぼんやり出ていた時にはその様子が写っていました。(絞り開放、距離∞、露出はバルブで、時間は数十秒から数分のヤマ勘、三脚固定)。
 一応記録として掲載しました。(画像はクリックで拡大します)Blg2012123

 
イエローナイフ街歩き:
 1/21、午前中は朝寝坊でつぶれて、昼食後、午後の自由時間に街歩きに出かけました。中規模の町ということですが整然とした街並みでわかりやすいところです。
 ホテルの部屋は寒気を防止するために窓の面積が少ない構造になっています。室内は暖房が効いて快適です。窓の外は、やはり、いかにも寒そうです。
 郵便局の交差点を曲がり、YKセンターの前を通り過ぎた時の気温は-23℃。
 カナダ国防省の建物を見ながら通り過ぎて、ビジターセンター(観光案内所)へ。ここでは『北緯60度を越えたという証明書』を発行してくれます。
 それから博物館(Prince of Wales Northem Heritage Center)へ。入館は無料で、写真撮影も自由でした。極北に生息する野生動物の剥製展示や、デネ族やメティ・イヌイット等の先住民の文化・芸術・鉱山に関する歴史展示物もあります。
 ノースウエスト準州議事堂も見学できました。
 帰路、スーパーマーケット、リカーショップ(酒店)にも立ち寄り、アルコールを仕入れて帰りました。夕食後、オーロラ観察のため,オーロラビレッジに出発です。
 ホテル・ロビーの案内ディスプレーに、(1/21)最高気温は-22℃、最低気温は-25℃と表示が出ていました。Blg2012121

 
極寒体験(1/21および22):
 1/21は夕刻からどんよりとした曇り空に変わり、結局この夜のオーロラ観察は不首尾に終わりました。
 それを見越して待機時間中に、極寒の中でバナナで釘が打てるか(→打てます)、シャボン玉は壊れるかそのまま氷の球になるか(→壊れるとダイヤモンドダストに、壊れなければそのまま氷の球になって雪の上に留まる)、
 スパゲッティをフォークで持ち上げてしばらくするとどうなるか(そのまま凍結)、濡れタイルを10回ぐるぐる振り回すとどうなるか(→そのまま棒状に凍結、水は危険物!屋外では絶対に素手で触れてはならない。)等々の時間つぶしでした。
 また翌1/22日、犬ぞり体験の後、冷気で堅くなったマシュマロ菓子を木の枝にさして焚き火にかざして焼いて食べたり、氷の滑り台を”チューブそり”で滑って遊んだり、温風が出るという”こたつ”を試したり。
 また暖房の効いたダイニングホールで休憩したり、カナダ先住民の住居を模して雪原に建てられたテント住居「ティーピー」内で暖かい飲物を頂いたりして夕暮れ前まで過ごし、落日を見ながら、夕食のため市内レストランに帰りました。2122

 
犬ぞり体験:
 1/22、午後オーロラビレッジで行われたオプションの「犬ぞり体験ツアー」に参加。当日は朝から小雪が舞い、積雪となったため、(堅くしまって.凍った道より)犬ぞりに負荷がかかり、犬たちは普段より大変です、ということでしたが、力強い走りに驚きました。
 かなりのスピードで、段差のあるところは大きく弾んで、思わず、イテッ!の声も。シベリアン・ハスキー犬はとにかく走ることが大好きなのだそうです。
 また(例外の犬もいるそうですが)人に触られるのが大好きという、大変フレンドリーな犬たちでした。
 当日夜も、森の暗闇の中をこの犬ぞりで、オーロラ鑑賞のため凍結したファーレイクまで往復、駆け抜けて行きました。(昼の体験があって良かったです。)Photo

 
バンクーバーへそして帰国:
 5日目の1/24、朝ゆっくりして、午後イエローナイフ空港発、エドモントン乗り継ぎ(ちなみに往路はカルガリー乗り継ぎでした)で、夕刻バンクーバー着。
 所要時間はおよそ3時間半。連日の寝不足もあり、夕食後はスーツケースの整理などして早々に就寝。
 翌朝、高層ホテルの食堂および宿泊部屋からバンクーバー市街を俯瞰したあと、街中見学に。しかしあいにくの冷たい雨降りで、一番近い海辺、Coalハーバーまで行って、そそくさと引き上げました。
 街中に黄色い花をつけたヒイラギ南天の植え込みがありました。
 バンクーバー空港ロビーには、『Raven(ワタリガラス)とFog Womanおよび(手に持つ)鮭』にまつわる民話をモチーフにしたユニークなモニュメントがありました。
 6日目午後の便で、日付変更線を越えて機中泊、沈む夕日を追いながら所要時間約10時間30分の帰国の途へ。
 7日目夕刻、成田着。Blg

 食品衛生上の心配は皆無で食事も大変美味しく(とうぜん生水も美味しい)、そしてなにより、最上級の美しいオーロラを十分堪能できてMahsi-cho(マッシーチョ:カナダ先住民デネ族の言葉で、大変ありがとうございました)の良い旅でした。
                                                                             (完)

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カナダ・イエローナイフ オーロラ紀行(2) オーロラ鑑賞

【前置き】
 オーロラ撮影:
 はじめに、オーロラビレッジ所属のプロカメラマン《オーロラを背景に記念写真撮影や、オーロラ出現日毎のベストショットをCD-ROMに焼いてビレッジ内ギフトショップで販売などのサービス担当》の撮影アドバイス・メモです。

 カメラ:
 オーロラという、「暗い夜空に、動きのある、(日中の1/100のレベルの)淡い光」の被写体をプロ並みの高画質で撮影できるカメラというとやはり、結論は「デジイチ」
 デジタル一眼レフは撮影結果を直ちに確認できて、撮影条件の設定変更がすぐに出来るので、ベストショットが得やすいが、極寒環境下では動作不全の可能性という弱点もある。
 極北の極寒条件下で最も信頼できるカメラというと、機械式シャッター(電池なしでもバルブ撮影が出来る一眼レフ!
 もちろん「コンデジ」でも、一定の最低条件をクリヤー出来るなら撮影は可能。ただし画質は問えないこと。そうでないコンデジでは写らないことも。

 オーロラ撮影の要件:
 ① 撮影のためには最低十秒程度の露出が必要になるので、長時間露出(バルブ(B)撮影が出来るカメラであること。
 ② 撮影環境は氷点下20度以下になり、カメラ、電池など、メーカーの動作保証外! 消費電力の多いデジカメは電池が激しく消耗するので予備電池は絶対不可欠。
 なおカメラ本体の急激な温度変化は絶対に避けること。カメラ内部結露などの原因で電子系に障害が発生してカメラそのものが壊れることがある。
 ③ 三脚は必須で、数十秒カメラを安定させる性能のあるしっかりしたもの。なお外気で冷やされた三脚は素手で触ると事故になるので、必ず手袋で。あらかじめ三脚に布やウレタンテープを巻いておくと良い。
 ④ レリーズ:バルブ撮影に必要。レリーズも極寒のため動作不良になることも。
 ⑤ その他:レンズの明るさはf1.4以上(2.0までなら何とか)。画角は20mm~28mmの広角レンズで。全天に広がるオーロラ出現の場合は魚眼レンズがあれば便利。
 焦点距離は∞に設定で。(オートフォーカスレンズでは要注意。)

 動きの激しいオーロラの場合は、十秒を越える露出では当然その間に”動いたところが塗りつぶされた”画像になる。動きを止めた画像を撮るならISO感度を3200まで上げれば1~2秒でも撮影できるが、粒子が粗く、画質は不十分なものになることも。)

 非力な“コンデジ”しか持たないで、何とか写ればそれで十分、という当方には、強い味方が。
 オーロラビレッジのプロカメラマンが撮影したベストショットを購入する、という手があります。同じものを自分の目で見ていたことに間違いありませんから。
 (観察日のベストショット《約6MB/JPEGイメージ》三枚を、CD-ROMに焼いたもので20ドルでした。)

【観察日4日間の記録】:
 以下の画像は、持参したコンデジ3台(「長秒撮影15秒機能」のあるもの2台と、「バルブ(B) 8分まで動作、ただしISO64限定」機能の1台)によるものです。
 撮影できた画像には、カメラの機種間でかなりの差異がありました。(以下、画像はクリックで拡大します。)

2012.1.20(現地時間)撮影Blg2012120hk

Blg2012120jcanon3

 
同日、プロカメラマン撮影ベストショット3枚の画像。
 肉眼ではこれほど鮮やかではありません。”人とデジカメの眼”の性能差によるものです。Blg20121203r
 am3:00ホテル帰着。

 
2012.1.21
 終日曇りで、降雪がやまず。昼食後、小雪の舞う中、イエローナイフの街歩きに出かけ、夕食後、21:00オーロラビレッジへ。ホテルに帰着した翌午前3時までの間にオーロラは全く見られませんでした。
 その間はバナナ釘打ち、濡れタオルまわし、シャボン玉凍結などの極寒体験で待ち時間つぶしも。
 初日(20日)、オーロラビレッジ滞在時間中途切れることなく、いきなりレベル4~5というすばらしいオーロラを鑑賞できてしまったので、何だ、こんなに簡単に見えるのか、と思ってしまったのですが、この日に、全く見えないことがある、ということも思い知らされたものです。(am3:00ホテル帰着)

 
2012.1.22
 昼食後、日中(12:30~16:30)オーロラビレッジでオプションの犬ぞり体験、滑り台etcを楽しんだ後、市内に戻り夕食。夜21:00オーロラビレッジへ。
 貸し切りのオーロラ観賞場所ファーレイク(氷結した湖)に犬ぞりで向かい、着後、氷上でのオーロラ鑑賞、撮影。
 この日は初日同様に、レベル4~5というオーロラに恵まれました。
Blg2012122jcanon

 
 ファーレイクから再び犬ぞりでオーロラビレッジに戻り、ビレッジ内で一番の高台”バッファローの丘"に陣取って、引き続きオーロラ鑑賞。カーテンのように揺れうごき、渦を巻き、と刻々変化する華麗な光のショーに魅せられました。
 正直なところ、写真などどうでも良くなって、後半は途中からカメラも収納してしまいました。Blg2012122jh

 濃い黄緑に写った画像はバルブで180秒(3分)の長時間露出(但しISO64)のもので、原画ではオーロラの向こうに星(座)が同心円を描いて動き、○ではなく、短い棒状になって写っていました。
 その分、オーロラも動いたところが塗りつぶしになったはずです。ともかく写れば良い,というレベルでは十分満足でした。(am3:00ホテル帰着)

2012.1.23
 朝は晴れの好天でしたが、オーロラビレッジ到着後は曇り時間が長く、時折のぞく晴れ間からオーロラが見えるという程度。
 実はこの日、初めて、デジカメ以外に持参したブローニーフィルム(6×6版)ISO400を装填したクラシックカメラ【昔懐かしい蛇腹式のすべてKKD(勘と経験と度胸)式】を持ち出して、星でも写るかな、と遊んでみました。
 氷点下20°以下の環境下で、クラッシックカメラを操作するのは大変でした。
 素手でないと操作できないので、凍傷の危険が伴います。しばらくさわって遊んでから、結果はどうなっているかは、帰国後のお楽しみと言うことで切り上げました。
 その後も観察条件は芳しくなかったのですが、午前2時頃から帰り時間まぎわになって、突然頭上が晴れ、鮮やかなオーロラが出現。
 緑の光のカーテンが時に激しく揺らめく様を、首が痛くなるのに耐えながら鑑賞。もはや写真は撮りませんでした。(am3:00ホテル帰着)

 余談ですが、オーロラビレッジで、20、21(オーロラの写真はなし)、22の3日間、オーロラ観測を記録した写真をスライドショーに編集したDVDが23日夜に販売されましたので、記念に購入しました。(25ドル)

 ともあれ、こんなに簡単に観察できたのは、”妙なる音楽と、きらめく光に迎えられた”、と語られる”臨死体験”の先取りだったのでしょうか・・・?
                                 (続く)

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カナダ・イエローナイフ オーロラ紀行(1)

 2012.1.20~26 カナダ/イエローナイフでのオーロラ鑑賞ツアーに初めて参加しました。

 ノースウエスト準州にあるイエローナイフは、冬の平均気温が氷点下23°という寒さの厳しい街で、世界で最も美しいオーロラが、高い確率で観察できる場所の一つとして有名です。

 目的はただ一つ、連泊したイエローナイフ市内のホテルから車で約30分ほど離れた郊外にある(今季で12年目のシーズンになるという)オーロラ鑑賞専用施設「オーロラビレッジ」まで通い、観測に好条件の新月(現地時間1/23)の日まで4日間にわたり、当日の夜から翌日午前2時半頃までの約5時間、月明かりが(少)ない晴れた極寒の夜空に、ひたすらオーロラの出現を待つ、という旅なのです。

Blg

 観察を終えてホテルに帰着するのは午前3時頃。防寒服着替え、お風呂などで就寝は4時頃になり、起床は午前10~11時頃、そして間もなく昼食。
 それから夕食までの間が自由時間で、市内散策でスーパーマーケットをのぞいたり、博物館や市庁舎などの見学に費やしたり、またオプションで犬ぞり体験やスノーモービル体験などに参加したりで過ごします。そして夕食後はオーロラ観測施設に向かう、というパターンの繰り返しの4日間でした。
 これで何も見えなければ、ただの耐寒訓練体験だった、ということですが。

 その昔、極北、極寒の地で暮らしていたカナダ・アボリジニ(=先住民族の意)の人々は、周囲の土地や生き物と深い霊的関係をもっていました。
 これは今でも変わらず、またそれぞれのファースト・ネーション(先住民)の文化は独特の霊的な信仰や儀式をもち、部族の長老たちによって伝承されているということです。
 そんな中で、夜空に出現する神秘的なオーロラの光は、不吉な出来事の兆候であったり、死者の魂が天空に昇る光として恐れられていた、と聞きました。

 今日、オーロラは、太陽フレア(嵐)から発生した巨大なコロナ質量放出(CME)が地球に衝突すると、荷電粒子が地球を保護する磁場にぶつかって磁気嵐が起き、それによって光が発生すること、またその色は原子や分子、高度などによっていろいろな色に見えると解明されています。要するに発光の原理自体は蛍光灯と同じということでしょうか。

 地球は現在、8年ぶりの規模となる強力な太陽嵐にさらされていて、NASAから、去る2012/1/23、太陽から放出された超高温ガスと荷電粒子の雲の巨大な波が、時速約500万キロのスピードで地球に向かい、わずか35時間後の1/24日午前(日本時間24日深夜)、地球の磁場に衝突したことが観測されたと発表されています。
 その前後には北欧、アラスカ、また英国など世界各地でオーロラが観測されたというニュースが流れました。
 だがしかし、オーロラが見えたと喜んでばかりはいられません。強力な太陽フレア(嵐)は、送電網や周回軌道衛星、GPS信号、無線通信の障害に繋がる可能性があるからです。
 航空機のフライトにも影響を与える可能性があり、磁気を感じて行動する伝書バトも行方不明になったりするそうです。

 太陽は現在、2013年の極大期(11年周期の太陽活動のピーク)に向かっていて、太陽嵐の規模や頻度が増加するため、モニタリングや予測がさらに重要になると考えられていて、「2013年が近づくにつれ、太陽ではより強力な爆発が起きる。その一部が地球に向かってくるのは間違いない。今回のような現象は一層増えていくだろう」ということですから、ただオーロラを見たい、という向きには、今から来年にかけては、その絶好期になる、ということでしょう。
 
  もともとさしたる興味はなかったものの、この時期を逃すと次は11年後になる、それまで命が続かない、ということで、先日1/20から、”不吉な光”を見物するためにカナダ・ノースウェスト準州の州都・イエローナイフに向かう物好き日本人になってしまったのです。

 ※Canada NoethWest Territories 訪問証明書:Img0411cc

 ※イエローナイフ・オーロラビレッジ訪問証明書:
       http://www.auroravillage.com/index_jp.html   Img042m

 そしてその結果ですが、しっかりとオーロラを見ることが出来たのでした。 4日間のうち、初日と3日目はレベル4~5、2日目は終日曇り(雪)で×、4日目は短時間ながらレベル3~4という結果でした。

  ●オーロラレベル1・・・オーロラがとても薄く肉眼で見える人と見えない人がいる。
  ●オーロラレベル2・・・明るさが弱く、鮮明ではないがオーロラを確認できる。
  ●オーロラレベル3・・・オーロラが明るくはっきりとしており、動きも確認できる 。
  ●オーロラレベル4・・・カーテン状の明るくはっきりとした光でカーテンが揺れるような、あるいは渦を巻く動きのあるオーロラを頭上又はそれに近い角度で確認できる。
  ●オーロラレベル5・・・ぱたぱたと激しくはためき渦を巻くなど動きの活発なオーロラを頭上ではっきりと確認できる。オーロラ爆発現象(ブレークアップ)。

 なおこのレベル区分はオーロラビレッジで観察案内の目安として作成されたものです。                                   
                                   (続く)

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バン

 用水路にバンが住みついているようです。バンは雌雄同色で、オオバンより少し小さめでほっそりしています。1p1070010

 
 近くでは2~3羽だけですが、昨年晩秋頃から姿を確認しています。
 人影や車などの物音にかなり敏感で、すぐ物陰に身を隠してしまうため、なかなか近くで詳細が観察できません。
 脚と指は長く黄緑色で、脚の付け根は赤色、水かきはありませんが、水面を自由に泳ぐことができます。2p1070015

 
 “額板”と呼ばれる、上くちばしから伸びて額の部分までをおおう肉質部があるのはバン(とオオバン)の特徴です。
 夏羽のバンの額板は鮮やかな赤色で、くちばしの先端は黄色ですが、冬羽になると額板の色は黒っぽくくすんだ色になります。
 また、若鳥は額板が発達していないため、遠くからは冬羽の成鳥と見分けが難しいことがあります。
 今回どちらか、よくわかりませんが、昨年末から見かけている若鳥の仲間かと思います。
 水面を泳ぎながら、また水辺を歩きながら、水草の葉、茎、種子や水辺の昆虫などを食べているようです。4p1150021

 
 ちょうど同じ時、すぐ傍にイソシギが飛んできました。バンに追われるようにすぐに行ってしまいましたが。3p1150018

 
 別の日、枯れ草地に上がってくつろいでいる2羽のバンを見かけました。物陰から観察していると、もう一羽が水から上がって足早にやってきて、次々に枯れ草の茂みに隠れていきました。5

 多分、春先まではこのまま近くで生活するのでしょう。

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2012年1月27日 (金)

ウラジロチチコグサとハハコグサの芽生え株

ウラジロチチコグサ(越年草):
 名前の通り葉の裏側が白いチチコグサ。図書館のきれいに手入れされた築山の草地にいっぱい貼り付いて生えていました。撮影のために剥がしてみましたが、手作業による草取りは面倒です。Photo_2

 
ハハコグサ(越年草):
 新しい芽生え株です。乾燥で傷んだ株もありましたが、枯れるようなことはありません。R0019652_3

R0019652_5

R0019652_12

 
 近くには、黄色い花と種をつけてうなだれ、霜にやられた古株も残っていました。Img_0509

 余談ながら、ナズナと共に、ハハコグサはオギョウ/ゴギョウ(御形)と呼ばれている「春の七草」の一つですが、新芽を実際に茹でて食べてみると、毛がごわごわした感じで歯ざわりが悪いです。

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2012年1月26日 (木)

ハルジオン、ヒメジョオン、セイヨウタンポポ、キュウリグサのロゼット葉、オランダミミナグサの芽生え

ハルジオン(多年草):
 ハルジオンとヒメジョオンは越冬ロゼットの状態では見分けが難しいこともあります。
 春先に少し早く花が咲くハルジオンのロゼット葉には柄がありません。また花が咲いたときの茎は中空ですから、この時期には容易に区別できます。3r

 
ヒメジョオン(越年草):
 よく似た花を少し遅めにつけるヒメジョオンのロゼット葉には柄があります。また花をつけた茎は中実(白い随が詰まっている)ですので区別できます。Photo_4

 
セイヨウタンポポ(多年草):
 低温と乾燥でロゼット葉はかなり傷んでいましたが、晴れた日中、光に反応して、花茎が全く伸びないまま花を開いていました。丈夫なものです。2r0019746

 
キュウリグサ(越年草):
 寒さと乾燥のせいで、芽生え株のロゼット葉はしもやけで赤くなっていました。毛深い葉で寒さも克服していくでしょう。4

 
オランダミミナグサ(越年草):
 芽生え株が田んぼや畑に点々とはびこりつつあります。なかなか駆除の難しい強害雑草です。花をつけている株もありました。Photo_4

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2012年1月25日 (水)

スイバとギシギシ

 ギシギシもスイバも年中見られるようになりましたが、日当たりの良い畑地や堤防斜面などには新しい株が大きな葉をひろげています。
 株の中心部にある新芽には付け根の部分にぬめりがあって、ハサミで採取して茹でて食べると美味しいです。ただ、昨今はやめた方が良さそうですが・・・

ギシギシ(多年草):
 葉は比較的分厚い感じで波打ちます。また、縁に鋸歯があります。R0019669

Photo_5

 
 花期の様子です。Blg2r1

 
スイバ(多年草):
 葉は小型で薄い感じでほとんど波打ちません。葉の縁はほとんどなめらかです。葉柄の付け根の形にギシギシと違う特徴があります。Photo_7

 
 花期(雌花)の様子。090426img_80121

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2012年1月24日 (火)

アメリカオニアザミ、アメリカフウロ、ブタナのロゼット葉

アメリカオニアザミ(1~越年草):
 堤防の草地で、大きなロゼット姿で越年していました。
 鋭い棘をつけて成長してしまうと素手では除草できません。夏、街中郵便局のお花畑にも侵入して大きな花をつけているのも見ました。きわめて迷惑な困りものです。R001975212_2

 ロゼットの中心部は針地獄もようです。R001975212_3 

 
アメリカフウロ(1年草):
 田んぼ道ばかりではなく、国道沿いや住宅地の道路端など、ところ構わずロゼットを形成しています。ロゼット葉は円形に整ったものが多いです。R0019718

R0019714_2

 
ブタナ(越年草):
 お見事!というくらい、地面にのり貼り付けしたような完全密着ロゼットになります。手で剥がそうとしてもなかなか取れないほど、しっかり根も地中に入っています。葉の裏表には粗い毛が生えています。
 春先にロゼットの中心からから花茎が伸び出しますが、茎の途中には葉は付きません。
 6~9月、30~60cmほどに伸びた細長くて分岐した花茎の,先端に黄色いタンポポに似た花をつけますが、その前に、農地などでは春先の草刈りで花茎は簡単に切除されますので花を見る機会はほとんどありません。R0019776

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2012年1月23日 (月)

ハルノノゲシとオニノゲシのロゼット葉

ハルノノゲシ(越年草):
 田んぼ道や堤防草地の枯れ草斜面に、切れ込みのあるトゲトゲのロゼット葉をひろげています。葉に触っても柔らかくて痛くありません。R0019672

 
 春にはタンポポに似た花をつけて大株になります。白花もめずらしくはありません。(昨年4月撮影)Photo

 
オニノゲシ(越年草):
 ハルノノゲシと同じ環境に生えています。ロゼット葉の外観はハルノノゲシとよく似ています。しかし触ってみるとチクチクと痛いです。R0019766

 
 少し大きくなった株は見るからに痛そうで、実際に痛いです。すでに、つぼみも見えました。R0019738_1

R0019738_2

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2012年1月22日 (日)

オオアレチノギク、メマツヨイグサ、ナズナ、ヒメムカシヨモギ、ミチタネツケバナのロゼット葉

オオアレチノギク(越年草):
 越冬のロゼット葉は整った形のものですが、夏から秋には、直立した茎を2m近くまで伸ばし、茎の先は分岐し、その先に小さな頭花をたくさんつけて環境の美観を著しく損ない、除草に手間取る困りものになり果てます。R0019561

 
メマツヨイグサ(越年草):
 大きなロゼットを広げていました。R0019750

 
ナズナ(越年草):
 整ったロゼットを形成します。観察期間が短いので、まだ画像が少ないですが、ロゼット葉は、発育段階に従って同じ植物と思えないほど姿が変わっていきます。Photo_5

 
ヒメムカシヨモギ(越年草):
 ロゼットは整った形になりますが、春先から茎が伸び始め、やがてオオアレチノギク同様に直立した茎を2m近くまで伸ばして、美観を損ねるようになるよく似た困りもの雑草仲間です。Photo_6

 
ミチタネツケバナ(越年草):
 秋に芽生えて成長をはじめたロゼット葉には,形の整ったものがありますが、生育環境条件によってかなりロゼットの草姿には変化が有ります。
 田んぼの畦で、寒中にも花をつけている元気な古株もあります。丈夫な外来の雑草です。Photo_7

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2012年1月21日 (土)

スカシタゴボウのロゼット葉

 【ロゼット(rosette)】という用語は本来、バラの花の形を表現するものですが、冬期に植物の葉(根生葉)が地面に貼り付き、また光を受けられるように放射状/円盤状に広がった様子をロゼット葉と呼んでいます。
 特に前年の終わりに発芽して冬を越し、春になるとその中央から茎が伸びて成長をはじめ、他の雑草に先駆けて地面を占拠する”越年草(2年草)”には、ロゼット葉をつける種類が多くあります。
 芽生えからロゼット葉が展開していく過程で様子が大きく変わるもの(例えばナズナ)などもあって、途中では植物名の判断に困るものもあります。
 毎年のくりかえしで新鮮味がありませんが、冬のたんぼ道ではブログ記事になりそうな素材が少ない時の、ワン・パターンながら“お助け"素材です。
 しばらく順不同で連載します。ロゼットではない単なる”芽生え”も含みます。

 
スカシタゴボウ(越年草):
 田んぼ道の方々に整った形のロゼットがありました。R0019551

 
 周辺には、草姿が乱れ、短角果もついたまま、枯れ残っている古株もありました。R0019683_1

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 昨年4月撮影の、成長した花姿です。20114174r

 初めはあんなにきちんとしたよい子だったのに、大きくなったら乱れてしまって・・・同じお方とは思えません。

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2012年1月20日 (金)

ウサギアオイ

 ウサギアオイ(アオイ科 ゼニアオイ属)は、ヨーロッパ原産の帰化植物で、関東地方以西から沖縄まで帰化している一年草です。
 冬の枯れ草が残る農道端に数株が点々と元気よく生えていました。その一株。R0019760_1_3

 近郊では田畑沿いの道端などに普通に見かけます。茎は斜上し高さは20~50cmになります。
 葉は円心形。花は5~9月頃、葉腋に束生します。花柄は短く、白~淡い紫色のちいさな花(径6~8mm)です。おしべは多数あり、筒状に合着して、めしべを取り巻いています。

 今は花は無く、花後にできた果実が残っていました。果実は扁平で、径7~10ミリ。10~14節の分果からなっており、おもしろい形です。R0019760_2

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 分果の中には直径1mmほどの黒い碁石のような種が入っていました。Img_0641_2_2

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2012年1月19日 (木)

イソシギ

イソシギ( シギ科)留鳥/漂鳥:

 頻度は少ないですが、用水路に姿を見せるイソシギです。数日続けて現れることもあります。
 シギの仲間でもっとも身近にいるイソシギで、主に河川や湖沼の周辺に生息しています。P10800011cc

 
 いつも1羽か2羽で、群れを見たことはありません。特に冬季は単独で生活しています。
 飛ぶ時は、ほとんど水面ぎりぎりのところを、翼を下げたまま先端を振るわせるようにして飛翔し、あまり遠くには飛ばずに移動していきます。P108001s2

P10800022

 
 食性は動物食で、水辺で止まったり歩いたりを繰り返しながら、トビケラなどの水生昆虫類を探して捕食しています。
 その間、短い尾羽を上下に振っています。P10800055

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 海浜の近くでは、甲殻類や軟体動物も食べるそうです。

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2012年1月18日 (水)

ビンズイ→「タヒバリ」に訂正

ビンズイ  タヒバリ(セキレイ科 ):

 この時期、田んぼ道で通りがかりに飛び立つのを目にしますが、冬枯れの田んぼや枯れ草地では保護色になって、飛び立たれるまではまず気がつきません。
 当日も、数羽の小さな群れが農道端の枯れ草の茂みから急に飛び立ったものです。そして50mほど先に再び舞い降りて、地上を忙しく動き回りながら枯れた植物の種を採食している様子でした。1p1060048_2

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ビンズイ タヒバリは雀より大きい小鳥です。近くでは普段見かける頻度は多くはありません。(あるいは気がつかないだけかも知れませんが)
 漂鳥または夏鳥として四国以北の山地で繁殖し、冬は暖地に移動します。九州以南では冬鳥です
 繁殖期は、低山から亜高山の林、林縁、疎林の草原などに棲んで、主に昆虫類やクモ類などを食べています
 非繁殖期は低地にも下りてきて、主に地上で植物の種子などを採食しています。

2012.1.28:
 姿がよく似た「タヒバリ」とあらためて画像の比較をしたところ、ビンズイの特徴の大きい白い眉と、目の後の白斑が見られないこと、そして環境は平地の田んぼ、ということもあって冬鳥としてやって来た”タヒバリ”と訂正いたしました。

タヒバリ(スズメ目 セキレイ科):
 全長(翼開長)16cm。 本州以南では冬鳥として各地で越冬する。北海道では旅鳥。
 雌雄同色で、ビンズイによく似ているが、頬の部分に白斑がない。冬羽の上面はオリーブがかった褐色、下面は少し汚れた白色で、冬羽のほうが白い眉斑が目立つ。
 冬は枯れ草地や田んぼのあぜ道などで見られることが多い。地上に下りて歩きながらイネ科、タデ科、マメ科、キク科植物などの地上に落ちた種子をついばんでいます。

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2012年1月17日 (火)

怪獣かも

 ある日ある時、突然光の中に怪しいものが浮かび上がりました。P1100005trm

 
 ナンダ、これは!P1100005o30

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Photo

 穏やかに晴れた冬日、ただの、オナガガモの白昼夢でした。このオナガガモもなぜだか1羽だけで、もうかなり長い間(今年の初めから)になりますが、いつもカルガモ、ヒドリガモの中に一緒にいます。

 

調子に乗って追記2012.1.18):
 Oさんからいただいたコメントから、そういえばカナダガンの写真があったな,と探し出して、いたずらしてみました。原画は2011.8.1ストックホルム植物園の丘で撮ったものです。飼育管理の足輪が付いていました。)
201181img_6453 

Photo

 もうこれでお終いにした方が良さそうですね。

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2012年1月16日 (月)

センダンの実にムクドリ、ヒヨドリ

 周辺には人家の無い畑地に1本のセンダンの樹があります。自生のものと思うのですが。遠くから見るとセンダンの樹形ではありません。
 やはり自生したものでしょうか、アケビが巻き付いて縦横に蔓を絡ませているせいなのです。
 秋にはアケビの実が絡まっていました。R0017884_2

 
 別の畑の傍に自生していたセンダンは農作業の邪魔になるということらしく、切り倒されてしまいました。
 それはともかく、秋に鈴なりになった青い実が、今は黄緑色になってぶら下がっています。
 この実を目当てに、群れでやってくるのはムクドリとヒヨドリだけのようです。
 ムクドリがセンダンの実を食べている、専門家の撮影されたクリアな画像(http://nine-swans.com/nikki-2011/11-12/111214.html)がありますが、ここでは確認できませんでした。Photo

 
 ヒヨドリも、たまたま1羽が果梗の付いた実を加えて、盛んに枝に打ち付けている様子を観察できましたが、呑み込んだかどうか分かりませんでした。
 後で木の根元にいってみると、果梗/小果梗の付いたままの実がたくさん落ちていました。
 実だけが簡単に採れるのではなさそうです。果梗が付いたままの実は呑み込めないのでしょうね。Photo_2

 
  センダンの樹から50mほど離れた所にはやはり自生したものでしょうか、大木に育ったエンジュがあり、こちには秋に青く実った豆果(写真上)が黄土色になってぶら下がっています。
 そしてヒヨドリが来ていました。(写真下)3

 
 どうやらこちらの方が食べやすそうです。だいぶ実も少なくなってきたようでした。Photo_3

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2012年1月15日 (日)

トキワサンザシの実を食べる鳥たち

 旧家の農家庭先にトキワサンザシ(ピラカンサの仲間)の大株があり、晩秋には木全体が赤い実で覆い尽くされて赤い小山のようになり、葉は全く見えないほどになっていました。
 先頃通りかかるとすっかり様変わりしていて、たくさんあった赤い実の塊はほとんど無くなり、P1070034

 
 人や車が出入りする位置に垂れ下がった一枝だけに、まだ赤い実が残っていました。P1070032

 
 傍を通りかかるとその枝の茂みから、鳥の群れが一斉に上空に飛び立ちました。
 ヒヨドリ、ムクドリ、
 キジバトもいて、P1070037

 
 そしてツグミもいました。P1070042

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 木の実は、鳥達にとっていよいよ餌が少なくなった冬の頼みの綱なのです。

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2012年1月14日 (土)

オニグルミ、冬芽と葉痕・維管束痕(2012/1)

 冬の定番記事で新味がありませんが今シーズンも載せました。散歩コースの用水堤防脇に立つ、だいぶ大きく成長した自生のオニグルミです。
 夏と晩秋に実施される堤防除草作業の邪魔になるので、何時伐採されるか分かりません。
 昨年末シーズンには、頭にぶつかりそうになっていた下枝が切られていました。

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2012年1月13日 (金)

ガガイモの袋果(2012/1)

 毎年、ヨシが生い茂るフィールドに夏季、たくさんのガガイモが繁茂して、秋には大きな袋果をつけ、冬には開裂して中から大量の綿毛の種(種髪のたね)を飛ばしていました。
 ところが今期は、袋果が開裂する前にヨシ原の”徹底した除草作業”が実施されたため、これまでたくさん見られたところにも全く見つけることが出来ませんでした。
 そして正月明けの晴天のある日、行政区域としては隣市になる場所の調節池端に、偶然刈り残されたわずかの枯れヨシ叢があり、その傍までいった時、足下に綿毛の残った袋果があるのを見つけました。Photo

2

 
 それまでにかなり強い風の吹く日が続いていましたので、枯れヨシの上部に巻き付いていた袋果の種髪のたねは完全に飛び去っていて、”船”だけが残っているものが目立ちましたが、5

 
 少数ながら、人為的にはどうしても出来ないだろうと思うような自然の造形美を作っている袋果も残っていました。(画像はクリックで拡大します)3r0019691

Photo

 幸運なタイミングだったようで、その数日後にはすべて飛び去っていました。毎年目にするガガイモの袋果/種髪ですが、見飽きることはありません。
 なお、よく似た種髪の付いた種にはイケマ、テイカカズラ、キジョランなどがあります。 

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2012年1月12日 (木)

ムクドリ

 街中では嫌われ者のムクドリ。特に夕刻、団地の大樹や,電線に集まると騒々しいし、何より頭の上から落ちてくる糞害に、住民は憤慨するのです。

 日中、川岸に生えた落葉樹に一群れが止まっていました。枝の上の方に5羽、下の横枝に4羽。(プラス、近くに暇人ひとり)Photo

 
 暇人が近づくと上の5羽はすぐに飛び去りましたが、下枝の4羽は無頓着。
 世間話をしながら、の~んびりしています。Photo_2

Photo_3

 
 さらに近寄ると、暇人が来た、うっとうしいな、と、2羽が飛んで行き、残るは2羽。P1090042_2

 
 そして、最後に、1羽と暇人。P1090049

 ”ひいき目に見ても、可愛い顔ではないねえ”と正直に声をかけると、”ムクドリよりうるさい奴”、と捨てぜりふを残して飛び去っていきました。やはり可愛くないヤツ・・・

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2012年1月11日 (水)

いつでもカルガモと一緒にいるマガモ

 昨年11月中頃に、さして大きくはない水路を”常宿”にしているカルガモの群れの中に、マガモの雄が1羽混じっているのを見かけました。
 冬鳥としてやってきたマガモが、たまたまその場にいたのだろうと思ったのですが、それから2ヶ月経った今でもその1羽だけ、いつもカルガモと一緒にいて、休息や餌採りなどの行動を共にしています。P1080013dcc

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 マガモはアヒルの先祖(原種)で、またマガモとアヒルの交配種がアイガモです。
 そしてまた現在、同じカモ科のカルガモにはアヒルとの交雑種など、異種交雑も多く見かけられるそうです。
 遺伝形質はカルガモの方が強いため、見た目はカルガモでも性格はアヒルに近いものもいて、人をあまり恐れなくなったとも。
 それはともかくとして、このマガモは、気持ちはすっかりカルガモになっているのでしょうか。

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2012年1月10日 (火)

雪山遠望

 当地は正月から連日の晴天で、空気はからからに乾いています。そして風が強くて寒い冬になっています。
 フィールドに出ても遠景は霞んだり薄い雲があったりして何も見えない日が多いのですが、2日前((1/8)にはめずらしく何とか写りそうな程度に、白雪の富士山や日光連山などが遠望できました。
 なお奇しくも、ちょうど1年前の同日、同じように記録が残っていました。
 一応単なる記録といたしました。前景に送電線その他が写り込んで、「美しい日本の風景」というわけにはいきません。1p1080003

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2012年1月 9日 (月)

マガモ、アオサギ

 晴れても寒い、しかし風がない冬日の調節池。マガモの群れの大半が対岸に上がって、居眠り中。P1040040

 
 ところが水中にいた一羽が急に騒ぎだし、居眠り組も一斉に水中へ下りました。P1040031

 
 ナンダ、なんだよ。P1040036

 
 でもやっぱり、動かず居眠りしているご婦人もいます。ネギを背負わされ、鍋に入れられ動けない夢でも見ているのでしょうか。P1040032

 
 まどろみの安楽タイムを邪魔したのはこのお方、アオサギさん。少し離れた枯れ草地に舞い降りて来たのです。
 目つきは良くないけれど、たいていボーッとして突っ立っているだけの、別に恐れることもない相手でしょうに。
 そういえば年中、顔合わせするわけではなかったのですね。P1040039

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2012年1月 8日 (日)

カワラヒワ

カワラヒワ( アトリ科)(留鳥/漂鳥) :
 池端に自生した落葉樹(タチヤナギ?)にカワラヒワの少数の群れが飛んできました。スズメくらいの大きさの小鳥で、翼に黄色い帯があり、飛ぶと羽の黄色が良く目立ちます。
“枝かぶり“でいまいちの写真です。P1040021

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 色の濃いのが雄で、P1040014

 別の位置から、3r2

 
 全体的に淡い色が雌です。P1040025

 草の実が少ない冬の時期でも、たんぼ道や用水端の枯れ草地に時々やってきます。
 春先からは、開けた草原や公園の芝生広場などで群れているのを普通に見かけます。住宅街に飛んでくると電線や庭木の梢などにとまってキリキリ、コロコロ、ビィーンと鳴いています。
 近隣に特産の梨畑が広がっていますが、そこでは、太くて丈夫な嘴で、春先に芽吹きはじめた花芽を囓る害鳥として大変嫌われています。
 また、ひまわりや菜種など油分の多い種子を好んで食害するなどして、"可愛いい"ばかりではないようです。
 分布は全国 。

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2012年1月 7日 (土)

キジ(雄)

 日中、田んぼでキジに出会いました。言うまでもなく、日本の「国鳥」です。国鳥にふさわしく確かにきれいです。

 2番穂をつけて立ち枯れた稲が片隅にだけそのまま残されている田んぼで、突然、国鳥様と出会って双方びっくり。
 雄キジでした。そそくさと、身を隠します。Photo_3

 
 しかし頭隠して尻隠さずで、そこにいるのが分かります。そーっと回り込んで見ると、やっぱり目が合ってしまいました。2

 
 飛ばないで、トトトッと田んぼを駆け足で逃げて行きます。きれいな姿でした。3p1060118

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 そして野菜畑にゆっくりと姿を消していきました。5p1060128

 国鳥が狩猟対象となっているのは、日本だけだそうですが、国鳥に選定された理由の一つに『狩猟対象として最適であり、肉が美味』というものが含まれる、ということは知りませんでした。
 そういえば良く太っていて、うまそうでしたね。

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2012年1月 6日 (金)

スズガモ(若鳥、あるいはエクリプスから換羽中?のつがい)→キンクロハジロ

 穏やかに晴れて風もない絶好の散歩日和になった午前中、遠目にはキンクロハジロでは?と思った小型のカモを見かけていた調節池に再び行ってみました。
 マガモの群れが岸辺で眠りこけていたり、チュウサギダイサギが浅いところで魚を狙っていたり、など水鳥の姿がありました。

 そして、ずっと遠くに、やはり黒っぽい小型のカモが2羽寄り添うようにして浮いているのがわかりました。
 時々、カイツブリのように、潜水しては少し離れたところに浮き上がっています。潜水が得意のようです。P1040051

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 少し追っかけをしました。人の動きにとても敏感で、どんどん遠ざかっていきます。
 池が広すぎてやはり無理だなとあきらめて、しばらく草原にしゃがみ込んでいたら、なんと水際の枯れ草叢に隠れるようにしながら距離は遠いですが、正面まで戻ってきていました。
 日の当たり方で羽色(体色)がずいぶん違って見えます。P1040065

 
 そのままでは枯れ草が邪魔になって写真に撮れませんので、立ち上がると、とたんに急いで泳ぎ去って行きます。
 手ぶれもあって不鮮明ながら何枚か写真が撮れました。後で図鑑と首っ引きで調べてみると、嘴の色が青灰色で先端が黒い方が、雄の、スズガモ若鳥か、あるいはエクリプス換羽中の個体ではないかP1040067

 
 また、嘴も、体色(羽色)も全体が黒褐色に見える方が雌ではないかと推測しましたが、正しいかどうか分かりません。いずれにせよキンクロハジロではなさそうです。P1040069

 →後日訂正
 やはりキンクロハジロではないか、と思います。ただ画像が不鮮明で、冠羽が確認できないなど疑問点もありますが・・・

 スズガモはコガモより少し大きい水鳥です。本来、内湾や河口に群れてやってくる冬鳥で、内陸の池に降りたのは移動中の寄り道なのでしょう。

 →後年、観察記録があります。こちらの記事です。

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2012年1月 5日 (木)

キンクロハジロ?、カワウ

 晴れても気温は上がらず、北寄りの強い風が吹き、波立つ調節池。水鳥の姿もほとんどなかったところ、遠くにぽつんと黒っぽい姿が見えました。小型のカモのようです。P1030021_3

 
 100mは離れていたでしょうか、何者か良く分かりません。
写真を拡大してみると、黄色(金色)の目玉で、後頭部に寝癖が付いた毛のようなものも見えますが、冠羽にしては短すぎるし、風で逆立っただけの毛だったのかも知れません。P1030021_1trmcc

 
 しばらくして、もう一羽が近くに来ました。P1030021_2

 遠目には識別が難しいキンクロハジロか、よく似たスズガモでしょうか。

 
 少し移動すると、カワウの群れが対岸水際の階段でたむろしているのが目にとまりました。カワウも結構警戒心が強く、近づこうとするとすぐに飛び去っていきます。P1030030trmcc

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 こんな天気の日に鳥見は不向きです。

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2012年1月 4日 (水)

オナガガモ

オナガガモ(雄):
 冬鳥としてやってきたものですが、用水路に群れている留鳥のカルガモの傍に雄1羽だけいて、近くに雌は見つかりませんでした。P1020003cctrm

 
 オナガガモも、他のカモ類同様に通常群れをなしていますので、移動の途中でちょっと寄り道しただけなのでしょう。
 名前のとおり、特にオスの尾羽は中央の2枚が10cmほど細長く伸びていて、体型はマガモよりやや大きめで、また他のカモ仲間より首が長くてスマートです。P1020016trmcc

P1020012

 雌雄で体の大きさや体色が異なります。嘴の色は、雄は中央が黒くて側面が青灰色ですが、雌は全体が黒色です。
 食性は雑食性で、植物の種子や水草、貝類などを食べますが、昼間は休息をとり、夜間に餌場に移動して採餌します。
 以前に他県のハクチョウ渡来地で、日中、ハクチョウの餌付けの際にオナガガモやその他の水鳥の群れが殺到する様を見学したことがあります。

 
 傍にいたマガモ(雄)も少し寄り道したようです。P1020011

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2012年1月 3日 (火)

トキワハゼ(白花)、タツナミソウ

 正月恒例行事の箱根駅伝で、東洋大の圧倒的な強さに驚き、賛辞を送った後、電線を鳴らして吹く北風の中、自転車で運動不足解消に外出。
 しかし、軟弱者は早々に退散、舞い戻りました。
 同じ人種とは思えません。

 北東方向に青色の筑波山と加波山方面だけが遠望できましたが、そのほかは霞んでいました。P1030018trmcc

 
トキワハゼの白花(ゴマノハグサ科サギゴケ属):
 日当たりがあまり良くない所の道端や、畑、庭の隅などにもほぼ1年中生えているトキワハゼ(1年草)です。
 どこからやってきたのか分かりませんが、我が家の貧栄養状態のプランターに、数年来、絶えることなく、さりとてはびこる勢いなど全くなく、慎ましやかに生残しています。
 昨年11月くらいから、1輪ずつ小さな白い唇形花をつけては、”ここにいるよ”と呼んでいたのですが、風の強い本日、記念写真を撮ってやりました。
 厳寒期には花はつけないと手元の植物図鑑には書いてありますが、関係ないのか温暖化なのか・・・。R0019649_2

 
タツナミソウ(シソ科):
 本州以南の草地や林縁に生える多年草です。
 花期は4~6月、ということになっていますが、上記トキワハゼ同様、数年来、冬の間も少ないながら、時に花を傷めながらも、薄紫の花を開いています。
 こうやってみると、なかなか健気なものだと思うのです。R0019646cctrm1

R0019647trm2

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2012年1月 2日 (月)

2012,今年の運勢は辻占いで

 お正月恒例の初詣はパス。今年の運勢は、お土産の「辻占い」で済ませました。お陰様で、雑踏に曝されることもなく、安直で済みました。
 こんなお菓子屋さんもあるのですね。
 あとは、辻占いのありがたいご託宣を信じて、自助努力で進むだけでしょう。(写真はクリックで拡大します)

Photo

 
 一つずつ手作りでしょうか、このような形のお菓子が各色併せて10個ありました。
最後の、黄色の一個。R0019637cc2

 
 中心部をひろげると、丸められた「辻占い」が入っています。R0019638cc

 
 ひろげてみると、R0019641

 保育園児向きではなさそうな占いです。

 
 その他の「辻占い」の一部です。あたることを信じる者は、強いのです。今年はきっと良い年になるでしょう。R0019640

 占い菓子の習俗化に関する文献があります。
  http://himoji.kanagawa-u.ac.jp/publication/pdf/annual_report_07/07-034.pdf

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2012年1月 1日 (日)

謹賀新年(モミジバフウ、冬芽と葉痕・維管束痕)

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 プライベートなパソコン日記からブログに変わり、時に、識者の皆様からご指摘や、お教えをいただきながら、また時代の移ろいなども感じながら、早いもので4年半が経過いたしました。
 これからも、シンプルライフで続けられたら、と思っています。

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