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2012年3月25日 (日)

ヒヨドリやくざ

 ヒヨドリが、つがいでやってきてツバキの花を囓っていきます。やくざです。つぼみのうちから通ってきて、花開けばもうむちゃくちゃに。

 開花間近になったつぼみを突っついてRimg0036

 
 開いたら花弁を食いちぎっていきます。嘴の咬み跡が残っています。
ゴミが付いているかと思ったら、9mmほどの大きさのヒメフンバエの仲間でしょうか、熱心に傷んだ花をなめていました。9mm

 
 新しい花を次々と囓っていきます。Rimg0035

 
 花数が少なかった時に囓られたもの。まだしっかりと枝に付いているのでポトリとは落ちません。見苦しいので手でちぎるしかないのです。Rimg0037

 成らぬ堪忍、するが堪忍。防止するには網を被せるしかないそうですが実際にそれも出来ませんし・・・

 ヒヨドリは、夏の間は主に低山帯の林地に生息し、10月頃から越冬のため平地に移動するという、季節により住みかを変える「漂鳥」です。
 中にはずっと平地に住み続け、都市部で繁殖するものもいるようです。
当地でも秋になるとたくさんやってきて、春までピィーヨ ピィーヨとやかましくなります。
 ヒヨドリは繁殖期だけではなく、決まったつがいで一緒に生活するそうです。
それはともかく、昆虫も食べますが、花の蜜、熟して甘くなった果実、木の実など甘いものが大好きです。満開のサクラの花散らしをするのは決まってヒヨドリです。
 花がない冬の間は採り残された柿の実や、ニシキギ、南天の実などを餌にしています。
 それくらいならまだしも、果樹や路地野菜などの農作物にも相当な被害を及ぼしているため、銃器による駆除も実施されているようです。
 何とか共存の道はないのでしょうか。
http://narc.naro.affrc.go.jp/kouchi/chougai/wildlife/howto_j.htm
http://narc.naro.affrc.go.jp/kouchi/chougai/wildlife/bulbul.pdf

 2日続いた雨の後、ツバキの根元にヒトリシズカが芽を出しているのに気がつきました。ジンチョウゲも少しずつ開き、甘い香りが漂いはじめました。Photo

 足取りの重い春です。

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