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2012年3月 9日 (金)

まめぶ

 先に、岩手県久慈市へのモニターツアーに参加しました。その際、旅行中の「昼食」として食べた「まめぶ汁」は大変美味しいものでした。
 そしてまた、初めての「まめぶ」づくり体験として自分で「まめぶ」を丸めているうちに、コロンと丸まった「まめぶ」に愛着すら感じてしまいました。
 もともと“食通”などとは対極にいる私ですが、おかしなものです。
 それで、モニターツアーと前後しますが、「まめぶ」についての記事を先にしました。

今回お世話になったのは食の匠、谷地ユワノさんの『まめぶの家』。http://www.kouryu.or.jp/okasan100/intro/detail/jdr02800000c8xrk.html
 「まめぶ(またはまめぶ汁)」は、久慈市山形町に伝わる伝統の郷土料理です。直径2.5cmくらいの小麦粉生地のお団子「まめぶ」の中には、クルミと黒砂糖が入っています。
 このまめぶを、根菜類やシメジ、凍み豆腐など具沢山の醤油味の汁の中に入れて煮たものが「まめぶ汁」。
 ゆっくり味わいながらまめぶを噛みしめると、もっちりした食感の中に、かりっと香ばしいクルミのおいしさと黒砂糖の甘みが調和して舌になじみ、絶妙なおいしさです。初めて食べましたが、“名物に美味いものあり”です。
 この「まめぶ」は、先に、平成23年の全国B-1グランプリにも出場されたそうです。http://akiraaniki.blog129.fc2.com/blog-entry-84.html 「まめぶ(汁)」のレシピは久慈市山形町久慈市生活研究グループ連絡会(食の匠、谷地ユワノさん)で、紹介されています。 http://www2.city.kuji.iwate.jp/nousei/recipe/mamebu/index.html

 
1)まめぶの家:
 白樺林が広がる平庭高原の麓、久慈市山形町荷軽部にあります。(Tel.0194-72ー2839)1nc

 
2)「まめぶ」づくり体験:
 ①テーブルの上に、大鉢に入った小麦粉、まめぶに入れるクルミ、黒砂糖、そして小麦粉を敷いたトレー(これには、耳たぶくらいの堅さに練り上がった小麦粉生地を親指ほどの大きさにちぎったものを載せる)、そして、中にクルミと黒砂糖をいれてきれいに丸めた「まめぶ」を載せる片栗粉を敷いたトレーが並びます。
 (なお体験者は、「まめぶ」作りの前に、当然手を洗い、必要なら三角巾で髪を覆い、エプロンを着けます)
 ②地産の小麦粉を使って、まめぶの生地の調製をします。この工程はベテランのおばちゃんがポイントを説明しながらの実演で、初めてでは出来ませんね。
 小麦粉に「お湯」を適量ずつ添加して、手早く混ぜ合わせていく工程です。お湯を使いますので、やはり熱いそうです。
 ③この工程を素早く均質に水まわし(お湯まわし、でしょうか)することと、お湯の適量を判断することがポイントのようです。加水が終わると、冷めないうちに、力を入れて練り込みです。
 ④生地が均一に練り上がったら、一部を取り、棒状に丸めて延ばしてから、
 ⑤親指大にちぎって、どんどん小麦粉を敷いたトレーにのせていきます。2

 
 そしてここからが、体験者の出番です。教えられたとおり、まずちぎられた生地を手で丸めてから、①指でお椀状に形を作り、②中に適量のクルミと黒砂糖を入れ、中に空気が残らないようギュッとつまみながら閉じて、③三角に尖ったところを折り曲げてから両手のひらで”あまり力を入れないで”くるくると転がすように、表面に皺がなくなるまで丸めていくと④出来上がりです。
 予想外に手には粘着しません。出来上がったまん丸の「まめぶ」には、愛着すら覚えました。”遊んでいるといつまで経っても終わらなくて、まめぶ汁が遅くなりますよ”、と言われながら結構一生懸命になってしまいました。
 「男子厨房に立つべし」、と、もはや遅かりしですが、納得したものです。3

 全員のまめぶ作りが終わったら、別に準備されていた具だくさんの汁に入れられて、煮すぎないよう煮上がったら「まめぶ汁」の出来上がりです。

 
 お膳には、やはり手作りの大きな味噌焼き豆腐田楽やお総菜、何より出来たての「まめぶ汁」、そして松茸の入った炊き込みご飯、またこれも地元特産の短角牛肉の串焼き、と味もボリュームもたっぷりの、すこし遅めになりましたが、大満足のお昼ご飯を頂きました。4

 
3)最後に、お土産(自宅用):
 「まめぶの家」手作りのお土産を買って帰りました。
上から順に
 ①買った”まめぶ”を、自宅でまめぶ汁にしました。やはり美味しかったです。
 ②左列は”あずきだんご”(中に粒小豆あん)、右列は”みみこもち”(中にクルミと黒砂糖入り)いずれもレンジで加熱していただきました。
 最後は”かんづき”。蒸しパンです。これらのおかげで帰宅後の主食として2日間持ちました。5

 「まめぶの家」では、個人の旅行や、宿泊にも応じられるということでした。機会がありましたら「まめぶ」を食べに久慈にお出かけ下さい。

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