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2012年4月29日 (日)

キタテハ、ベニシジミ、コガタルリハムシ、チュウレンジハバチ

 春たけなわというところで周囲にも昆虫が目立つようになりました。

 春先一番に姿を見せたのはキタテハの越冬成虫でした。翅表面の鮮やかな黄橙色の鱗粉もはげ落ちてみすぼらしい風采でしたが、元気に飛び回っていました。Photo_4

 
 そしてこちらは新鮮な印象の別の個体ですが、越冬成虫が産んだ卵から孵化する夏型は、通常6月くらいから出現しますので(表面の翅色もくすんだ黄色)、やはり越冬した秋型のキタテハでしょう。Photo_5

 
ベニシジミ:
 晴れた日には、幼虫の食草のスイバ、ギシギシの葉が大きく育ってきた草地にたくさん飛んでいます。Photo_2

 
コガタルリハムシ:
 同じ草原にいるコガタルリハムシ成虫。雌の腹部は卵でパンパンに膨らんでいます。そしてそのすぐ傍で、産み付けられた卵から孵化した幼虫が群れをなして、ギシギシを穴だらけに蚕食していました。
 何もそこまでしなくてもと思うのですが、すべてが無事に育つわけでもなく、彼らにはそれが普通の生活なのです。Photo_3

 
チュウレンジハバチ:
 バラを食い物にするバラの天敵チュウレンジハバチ。飛んできたのは親バチで、

→訂正:2013.4.18
 下の写真は間違いで、チュウレンジハバチではなく、これは「ニホンカブラハバチ」の写真でした。
 チュウレンジハバチはこちらを参照して下さい。

 そばに居るのは、バラの新葉をあっという間に葉脈だけにしてしまう幼虫の群れ。
 まだ若齢幼虫で、しばらくすると頭部が黒くなって食害の速度が増してきます。
 仕方ありませんから見つけ次第、殺虫剤スプレーで駆除ですが、葉裏に隠れていますから見落としも。
 成虫も次々やってきてその繰り返し。少し油断すると手遅れになることも。毎年同じ繰り返しで、彼らにも都合があるのでしょうが、共存はなかなか難しいです。Blg2012424

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