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2012年5月30日 (水)

キランソウ(ジゴクノカマノフタ)、カラスビシャク、ヤセウツボ

 雑草3種。

キランソウ(シソ科):
 別名ジゴクノカマノフタ)。
 お気に入りの雑草です。少し日陰になるような庭の隅や植栽の根元などにあって、わかる人には分かる『地獄の入り口』に、落ちないようにフタをしてくれる多年草で、辺りをうろうろする年代になった私にはありがたいのです。
 縁に紫色がかった小さな葉をロゼット状につけて、地面を這うように茎を広げます。そして鮮やかな紫色のきれいな花をつけます。(撮影2012.5.1)Blg201251a

 
カラスビシャク(サトイモ科):
 別名ハンゲ(半夏)。毎年田植えが終わって一段落した頃にきまって生えてくる多年草です。
 5月になると花茎をすっと伸ばしてその先に緑色のスマートな仏炎苞をつけ、そこから緑色の付属体が長く伸び出した独特の草姿が目立つようになります。
 繁殖力が強く、田んぼ脇の斜面草地に毎年必ず生えてくる駆除のやっかいな雑草仲間です。
 なお、漢方薬の半夏(はんげ)は本種の球茎です。分布は日本各地。(撮影2012.5.10)Blg2012510

 
ヤセウツボ(ハマウツボ科):
 葉緑素を持たず、陰気な感じがする寄生植物です。アカツメクサやシロツメクサが生い茂る堤防や草地に生えてきますが、人為的攪乱によって、今シーズンは今まで見ることがなかった場所にたくさん生えていました。(撮影2012.5.10)Photo

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 1937年(昭和12年)に千葉県で初めて確認されたという帰化/寄生植物です。主にマメ科植物のアカツメクサやシロツメクサ、コメツブツメクサなどの根に寄生し、寄生根で養分を吸収して成長し花を咲かせます。
 そのため農作物に被害を与えることもあり、外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
 草丈は15~40cmになる1年草で、花期は5~6月、分布は本州、四国。

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