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2012年5月25日 (金)

ウサギアオイ(兎葵)

 春先から畑地の隅などにたくさん伸びだしていたウサギアオイですが、その後に雑草として除草され、すっかり姿を消しました。
 そして、田植えが終わった農道端に、草取り、除草作業から免れたものが、当面競合する雑草がないため生き延びて、花をつけていました。R0022650_2

 
 ウサギアオイ(アオイ科ゼニアオイ属)は、ヨーロッパ原産の帰化植物で、関東地方以西から沖縄まで帰化している一年草です。
 市街地の道端、空き地や、畑地、田の畦などに生えています。
 草丈は20~50cmの1年草で、茎はよく分枝して匍匐または斜上し、また直立します。葉腋に白~淡い紫色の5花弁で、先が淡いピンク色を帯びた小さな花(直径は6~8mm)をつけます。花期は5~9月。R0022650_4

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 萼は浅く5裂し、花と同じぐらいの大きさです。花柄は5~10mm。萼の基部に被針形の小苞が3個あり、萼に寄り添っています。
 また、茎や葉柄、花柄などには白い毛が生えています。R0022650_8_2

 
 葉は円心形、長さ5~8cmで5中裂掌状、各裂片にも鋸歯があり、長い柄があって互生しています。R0022650_5

 秋に径10mm程の扁平な果実ができます。果実は10~14の分果に分かれていて、その表面は面白い形をしています。
 この場所では今後、次の除草作業によって、実をつける頃までは残れないでしょうが、以前に別の場所で種を付けた株を見かけたことがあります。

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