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2012年7月 4日 (水)

ヨツボシクサカゲロウ、成虫、卵、幼虫

ヨツボシクサカゲロウ(クサカゲロウ科):
 庭掃除中、2回ほど庭木の葉から飛び立つのを見ましたが、その写真は撮れませんでした。
 それで以前に草原で見かけたときの写真再掲です。
 (夜行性なので日中は葉陰などに隠れていて直接気がつくことは少ないのです)4r0011612

 
 ヨツボシクサカゲロウは普通に見られる大型のクサカゲロウの仲間で、前翅長21mmほどで、翅脈は淡緑色です。
 体は緑~黄緑色で前胸背中央に黄条があり、名前の通り、顔面に4つの黒斑があります。 
 (ただ、見つけたときに、顔の正面から撮影できるアングルに止まっていることが少なくて、一度捕獲しないと(顔の4つの黒斑は)観察は難しいです。)

 卵は葉裏などの横長のスペース1ヶ所に集中的に産み付けられています。(昔からウドンゲ 〔優曇華〕、あるいは”銀の花”とも呼ばれていました)。
 庭木のマキ(槙)の細長い葉裏でよく見かけますが、今回は6月初旬にアリに運ばれたアブラムシがたくさん付いていたフヨウの葉裏に生み付けられていたものです。2201266r0023752

 
 それから2週間ほど後に、フヨウの葉にアマガエルの糞のようなものがくっついているので(実際にアマガエルは沢山いて、あちこちに糞をくっつけています)のぞき込んでみたら、見覚えのある幼虫だったのです。4r0024690

5r0024690_4

 成虫も幼虫も食性としてはアブラムシを捕捉して食べます(体液を吸う)が、特に幼虫は大食漢で、まわりにいるたくさんのアブラムシなどすぐに食べ尽くしてしまいますので、確かに近くの葉裏は皆きれいでした。

 
 それで、先に見かけていた葉裏をのぞいてみると、やはり卵の抜け殻が残っていました。32012621r0024690

 成虫の優美さに較べて、幼虫の姿は酷すぎますが、大事にしてやらなくてはいけません。
 アブラムシが増えて手に負えなくなると、”無差別”殺虫剤の出番になりますが、今回は間に合ったようです。

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