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2012年11月13日 (火)

ミツユビカモメ(冬鳥)

 11月初旬のある日、晴れても強い風の吹くく散歩コースの池の端。相変わらず暇人の釣り人や四つ手網漁のオジサンの姿がありました。
 この池には結構たくさんの魚がいるので鳥もやって来ます。冬鳥のマガモやヒドリガモ、また留鳥のオオバンや常連のカワウ、そして少し前から例年になく頻繁にカイツブリも姿を見せて賑わうようになりました。Photo

 写真上と下の写真の↓がカイツブリです。Blg2012111

 
 そんな折柄、少し大型の白い鳥が一羽だけ、遠く離れた水面に着水するのが見えました。双眼鏡を覗いても、ほぼ完全な逆光で良く分かりません。

 少し時間が経過してから、池の反対側に回ってみました。目の良い鳥はすぐに反対側にと遠ざかって行き、やはり良く分かりません。
 どうせ暇でしたから、30分も腰を下ろしてじっとしていると、少しずつ強風に波立つ水面をプカプカ上下に揺れながら近づいてきたのです。
 カモメではない事はすぐわかりましたが、それから先はよくわかりません。
水中ですから脚の色なども分からないのですが、波に揺られてお尻が持ち上がった時に何枚か撮って帰りました。
 写真を見ながら、カモメ類のWeb図鑑を参照したところ、日本では冬鳥のミツユビカモメと分かりました。
 海や河口から50km近く離れた当地に飛来することはきわめて稀なことで、姿を見たのはその時限りとなりました。Pb034033_1

2r

Photo_2

ミツユビカモメ(三趾鴎)(カモメ科ミツユビカモメ属):
 大きさは、全長39cm、翼開長91~97cmで、外洋や外洋に面した海岸に生息するカモメの仲間で、雌雄同色。雌の方がやや小型。
 夏羽は、翼の上面は灰色で、他は白色。また翼の初列風切の先端は黒色。嘴は黄色い。足は黒色で短い。
 そして冬羽になると目の後方に黒い斑が現れて、ほっかむりしたカモメのように見える。
分布:
 北極海、ベーリング海、アリューシャン列島などで繁殖する。日本には冬鳥として九州以北に越冬のため渡来する。海岸地域で見られ、海上でもみられる。
 夏には北海道で若鳥を見ることが出来る。

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