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2012年11月22日 (木)

ヒバカリ

 ヘビです。小春日和になった11月中旬の午後2時半頃、隣家の玄関前で、通学路になっている道路に50cmほどの小柄のヘビが出ていました。
 長く伸びきって暖をとっているような風情。まだ冬眠しないのでしょうか。
 すぐに逃げる様子もなかったので何枚か撮影。とにかく”相対的に長すぎて”植物で言えば”イグサ”同様、きわめて撮りにくい被写体です。
 頭部や胴部の特徴から「ヒバカリ」と確認しました。Pb134171

 
 頭部から首にかけての淡黄白色の紋様が特徴的です。Pb134173trm

 
 また、腹部の下部(両側)にミシン目のような黒色の点線模様が見られるのも特徴です。Pb13416820121113cctrm

 
 しばらくじっとしていましたが、やがて向きを変えるとニョロ、ニョロとゆっくりと物陰に消えていきました。Pb134174cc2

 ヒバカリ(学名:Amphiesma vibakari vibakari)(ナミヘビ科):
 全長40~65cmくらいの長さのおとなしいヘビです。頭部から首の部分にかけての淡黄白色の斑紋と、腹部のミシン目のような黒い点線模様が特徴です。
 水辺を好み、魚、カエル、オタマジャクシ、ミミズなどを食べます。
 日本固有種で分布は日本各地。
 余談ですが、名前は、「噛まれると命はその”日ばかり”」と、この無毒でおとなしいヘビを腕白坊主たちがいじめるのをいさめて脅した話からつけられたのでは、とも。
 ともかく登下校時間でなくて良かったことでした。

追記:
 以前に屋外メダカ水槽に小さなヘビがいるのを見つけて記事にしていたことを思いだして、あらためてその時の原画をパソコンで拡大してみたところ、間違いなくヒバカリであることが分かりました。ヒバカリは泳ぐのも得意で、水中のメダカも食べるそうです。

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コメント

Kinさん、コメントありがとうございます。来年は私の干支、巳です。ヘビが特別嫌いではありませんが捕まえる気にはなりません。
 ヒバカリは、おとなしく無害で、小型なので愛玩用のヘビとして人気なのだそうです。冬も保温して、メダカなどの小魚等を与えると、冬眠もしないでいるそうです。
 昔の田舎には土地の人が”ねずみ取り”と称していたアオダイショウが家の天井裏に棲んでいましたね。

投稿: クロメダカ | 2012年11月27日 (火) 14時56分

蛇にとってそろそろ冬眠の季節ですね。

ヒバカリ・・・誰がつけたのかユニークな名前です。

投稿: kin | 2012年11月26日 (月) 17時45分

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