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2012年11月26日 (月)

スナヅル

 筑波実験植物園で、絶滅危惧植物等の展示がある多目的温室に立ち寄った際に、”わかりやすくて”目を惹かれたのが鉢植えのスナズル。R0029112

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スナヅル(別名シマネナシカズラ)(クスノキ科):
 種子島、屋久島、小笠原、沖縄各島の海岸砂地に自生する半寄生性つる植物で、茎に寄生根という器官を作り、他の植物に絡みついて栄養分を吸収します。
 成熟した個体には根も葉もなく、黄緑~黄色の細長い紐のような茎を長く伸ばして他の植物にぐるぐると巻き付いています。
 花は柄がなくて、直接花茎につくということです。
 なお”クスノキ科”に分類される植物は本来、クスノキ、ニッケイ等の樹木(木本)ですが、わが国では草本のスナヅルが含まれていることを知りました。

  フィールドで自生した状態のものを実際に見たことはありませんが、Web上の画像を見ると海浜植物群落に網を被せたように這い回っている姿は、当地でも観察される外来種の”アメリカネナシカヅラ”の有様と、遠目にはよく似ているようです。

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