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2012年12月14日 (金)

ハネナガヒシバッタ、ハラヒシバッタ

●ハネナガヒシバッタ:
 12月初旬、晴れた日の日中、どこからやって来たのか、玄関先のコンクリート床上に“落ちて”いました。
 土粒かと思ったら跳びはねたのでヒシバッタと分かりました。プラスチック板に乗ったところをそーっと持ち上げて少し離れた上方から2枚。
 それから、水平アングルで長い翅を撮ろうと動かした途端にパッと視界から消えてしまいました。残念。初めての遭遇だったのに。1r0030397trmcc127

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ハネナガヒシバッタ(ヒシバッタ科):
 全身茶色で翅が長いヒシバッタの仲間。体長(翅端まで)は♂9mm、♀12mmほどですが、体だけなら5~7mmほどでとても小さいです。
 田んぼ、畑や湿った草原などの地表にいますが、小さいうえに(地表にいると)アースカラーの保護色効果で、目前で飛(跳)ばない限り、まず気がつきません。
 カエルの目玉のように上に飛び出している大きな複眼は、ものの動きに敏感で、近づくと直ちにピョンと跳ねるか、またはその長い翅で飛んで逃げます。
 成虫で越冬しますので、真冬でも暖かい日中には日なたぼっこしているようです。
 早春に見られるものは成虫で越冬した個体です。
 出現時期は2~3月、6~12月。分布は本州、四国、九州。

 
●ハラヒシバッタ:
 こちらは普通のヒシバッタです。12月になっても暖かい日射しのある草原で裸地に出ているのを見かけました。
 (ハラ)ヒシバッタは翅が短く飛べませんが、代わりに強力なジャンプ力で跳びはねて逃げていきます。
 幼虫(1齢をのぞく)と、成虫で越冬します*。3blgr0030364trm

 (*参考→ http://ci.nii.ac.jp/naid/110001091271)
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