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2013年1月19日 (土)

アンコール遺跡(カンボジア)訪問(2013/1)(3日目)バンテアイ・スレイ、ロリュオス遺跡)

3日目日程:
 早朝にアンコール・ワットに昇る朝日を見てから、午前中バンテアイ・スレイ、午後はロリュオス遺跡の見学。


記録:
①アンコール・ワットの日の出シーン:
 早朝5:15、バスでホテル出発、アンコール・ワット朝日観賞へ向かいました。(約1時間)。
 日の出よりも、よく知られた撮影ポイントに大集合した人出の方がずっとすごかったりして・・・・。まあこんなものかと。3

 
②バンテアイ・スレイ:
 朝食後、午前8:55、バスでアンコール遺跡の中でも(超)人気スポットで「東洋のモナリザ」[世界遺産]のバンテアイ・スレイへ。
 ここは、967年、ラージェンドラヴァルマン2世着工、ジャヤーヴァルマン5世建立、ヒンズー教(シヴァ)。バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する寺院。
 東を正面として、硬いラテライトと、大部分は軟らかい赤い砂岩で建造された、規模こそ小さいものの、破風や壁面には精巧な深彫りのヒンズー教の神話や美しいデヴァター(女神)の彫刻が全面に施されています。ここで「東洋のモナリザ」と初の対面。保存状態も良くて見事でした。

 まず外周壁の塔門をくぐり75mの参道を進むと、第一周壁とその塔門に着きます。周壁はラテライトで築かれ南北94m東西109mあり濠を囲んでいます。
 塔門をくぐり、土を盛った橋を渡ると、第二周壁とその塔門があり、正面に祠が見え始めます。 塔門をくぐり、左右にリンガが並んだ参道を進み、第三周壁の塔門に入ると、中には刻まれた碑文が見られます。それを抜けると中央祠堂の前室に至ります。
 ここまでの塔門は、中央に近づく程に間口と高さが狭まっていて、進む毎に(お参りのため)「頭を下げて行く」造りだと、ガイドさんから聞きました。
 中央祠堂前室の左右には経蔵があり、それぞれ東側の偽扉と西側の入口を持ち、三重の破風で飾られています。
 破風にはヒンズー教の神話が彫られています。南経蔵の破風では、下段に世界を揺らす悪魔と逃げ惑う動物が、上段に神とその妻が彫られています。
 寺院中央の南北に三つ並んだ祠堂と前室は、丁字型の基段上に築かれており、基段上へ登るには、前室の三方と南北祠堂の正面に加え、中央祠堂の背面に階段が有ります。
 祠堂は全面が彫刻で飾られていて、中央の祠堂には門衛神の「ドヴァラパーラ」が、南北の祠堂には「東洋のモナリザ」と評される美しい姿のデヴァター像が彫られていますが、現在(2013/1)は遺跡/彫刻保全のためこの区画一帯にはロープが張られていて、近くまで行くことはできません。観光客のマナーが大事です。3_3

 見学の後、昼食。その後ホテルに戻り、一番暑い時間帯は休憩をとります。

 
③ロリュオス遺跡:
 午後15:15、バスで[世界遺産]ロリュオス遺跡へ向かいます。ロリュオス遺跡はアンコール地域に隣接し、都を遷都する以前に築かれた古い王都です。
 (●ロレイ、●プリア・コー) *夕刻に●バコンへ。ここで夕日観賞も。

1)ロレイ:
  893年、ヤショヴァルマン1世建立、ヒンズー教(シヴァ)。もとは巨大貯水池に浮かぶ小島にあったものが現在は水が干上がった跡に残された寺院で、ヒンズー教の儀式が行われたところ。
 現在、寺院の隣には上座部仏教の新しい寺院と僧坊が立っていて、お経の練習など修業に励む若いお坊さん達の姿が見られました。3_4

 
2)プリア・コー:
 879年、インドラヴァルマン1世建立、ヒンズー教(シヴァ)。ロリュオス遺跡で最古の寺院。
 共通の基壇の上に3基ずつ2列に配置された6基の祠堂があり、手前側3基の真ん中が中央祠堂です。祠堂には壁を飾る漆喰彫刻や、守門神、デヴァター等のレリーフなどがあります。
 祠堂に向かい合うように3体の聖牛ナンディンが鎮座しています。ブリア・コー(聖なる牛の意)寺院名の由来です。3b

 
3)バコン:
 881年、インドラヴァルマン1世建立、ヒンズー教(シヴァ)。ロリュオスで最も重要な最初のピラミッド型寺院。
 5層の基壇があり、シンハ(ライオン)像や象の彫刻などがあります。5層目の基壇の上に伸びる細身の中央祠堂は後世に再建されたものだそうです。

 到着したのは午後5時10分頃。既に日は傾いて中央塔が明るく照らし出されていました。一度最上壇の中央塔基壇まで登ります。
 ここで夕日観賞というつもりだったのですが、曇り気味の空は時間が経つにつれてだんだん光が弱くなっていき、今ひとつのままに暮れていきました。
 下から見上げると、中央祠堂が夕日を浴びて黄金に輝くということでしたので、足元の明るいうちにと、急な階段を下りてから振り返って見ましたが・・・・まあ、今回はこんなものかと。
 5時55分、帰路につきました。3_5

 夕食のクメール料理は大変美味しかったです。健康食で、少しくらい食べ過ぎても太らない素材でした。   ( シェムリアップ泊)
                                         (→4日目に続く)

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