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2013年3月10日 (日)

アブラチャン(冬芽と葉痕、維管束痕)

●アブラチャン
 冬芽と葉痕維管束根
 尖っているのが葉芽で、丸いのが花芽。花芽には柄がついています。(一つの花芽に花が3~5個入っています。)
 葉痕は半円形で、維管束根は3個です。
これらの組み合わせでユーモラスな形を作っています。R0031740_5

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余談:
 以前のこと、木々の芽吹きがようやく始まりかけた春まだ浅い4月下旬の山地で、黄色い塊がポンポンとあるのを見つけ、写真に撮って帰りました。
 図鑑で調べて見ると、アブラチャンと、よく似ていて判然としなかったダンコウバイだったことが分かりました。

アブラチャン(油瀝青)(クスノキ科クロモジ属):
 里山等に自生している雌雄異株の落葉低木で、株立ちしています。
 花期は3~4月、花は3~5個集まって付き、葉の展開前に咲きます。
 樹皮や種子に油を含み、生木でも良く燃えるので、油チャンという名前になったという。

 なお、冬芽の時期のダンコウバイは、アブラチャンとは全く別で差は歴然ですが、花時に黄色い花がわっと群がるように咲いている時には、いまだに両者の区別に迷うことがあります。

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