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2013年4月23日 (火)

ヤマザクラ、ミツバアケビ、ミヤマシキミ、ヤマブキ、クサイチゴ、タラヨウ

 4月中旬、山里や山地その他などで見かけた木の花です。

●ヤマザクラ(バラ科サクラ属):
 落葉高木。日本の野生の桜の代表的な種。多くの場合、葉芽と花が同時に展開します。
 サクラの中では寿命が長く大木になります。
 開花時期は3~4月ですが同じ地域でも開花時期にはかなりのバラツキがあり、また花色や若葉の色には様々な変異があります。R0032767

 
●ミツバアケビ(アケビ科アケビ属):
 落葉つる性木本です。新葉のわきから総状花序を下垂させ、花序の先端に十数個の小さな雄花を、基部に数個の大きな雌花をつけます。
 雄、雌花ともに濃紫色で、花弁に見えるのは萼で、花弁はありません。
 秋に実る果実はとても美味しいです。開花時期は4~5月。Photo_2

 
●ミヤマシキミ(ミカン科ミヤマシキミ属):
 山地に生える常緑低木で、幹は立ち、まばらに分枝します。高さは50~100cm。
 葉は、枝の先に集まり互生しています。枝先に円錐花序を出し、小さな白い花を開きます。
 雌雄異株。花後に実をつけ,赤く熟すと特に有毒で、,鹿も食べないという。
 開花時期は3~5月。(写真上)

 (写真下)ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属):
 低山の明るい林の木陰などに群生する落葉低木です。
 古くから(八重咲きの)山吹と、太田道灌の逸話、「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだに無きぞ悲しき」、で有名です。
 なお、確かに八重咲きの山吹には実が出来ませんが、一重咲きの山吹には実が成ります。開花期は4~5月。Photo_3

 
●クサイチゴ(草苺)(バラ科キイチゴ属):
 林地に生えています。背丈が20~60cmと低く、草本のように見えるため“クサ”の名がついていますが、木本の落葉小低木です。
 生命力は強く、地上部を刈り取っても、根から再生してきます。
 全体に短い軟毛が密生し、茎には小さい刺があります。花は白色5弁花で、花弁は卵円形で、長さは15mmほど。
 花の中央に雌しべが多数あり、その周囲にやはり多数の雄しべがあります。
  バライチゴ、カジイチゴ、モミジイチゴと同じキイチゴの仲間で、果実は大型。赤く熟すると酸味は少なく、とても甘い味だそうです。
 花期は3~4月、分布は本州、四国、九州。Photo_4

 
●タラヨウ(多羅葉)(モチノキ科モチノキ属):
 街路樹として植樹されていました。小さな花のかたまりにはたくさんのアリが群がっていました。
 雌雄異株の常緑高木。葉腋に4mmほどの小さな淡黄緑色の花が群れて咲きます。
 開花時期は4~5月頃。分布は中部地方以西の本州太平洋岸、四国、九州。
 関東にも植樹されていることがあります。Photo_5

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