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2013年4月20日 (土)

シロバナヤハズエンドウ(=シロバナカラスノエンドウ)

シロバナヤハズエンドウ(=シロバナカラスノエンドウ)

 4月中旬、雑草が勢いを増した草原で、紅紫色の花をつけたカラスノエンドウの群落中に白い花をつけたものが巻きひげを絡みあわせて”混生“しているのを見つけました。
 広がっている茎の一つずつを生え際まで辿っていくと、どうやら根元は同じで、一株だったようです。R0032545

R0032561

R0032581

 
 シロバナの個体はそれほど珍しいものではないそうですが、私が観察したのは初めてでした。
 花が白い以外は、通常のカラスノエンドウと形態的に特に変わった点は見られませんでした。その後10日ほど経ってから果実も出来ていました。R0032966

R0032968

 草原は例年6月には大型機械による除草作業が行われて、あっという間に雑草の地上部は刈り取られてしまいますので、それまでに種が熟したらいいなと思うのですがどうでしょうか。

●ヤハズエンドウ(マメ科 ソラマメ属):
 道端や堤防また草原などに普通に生育する越年草で、秋に芽生えて越冬し、4~6月に紅紫色の花を咲かせ、果実を付けます。まれにシロバナもあります。
 「カラスノエンドウ」の呼び名が一般に定着していますが、学術的には「ヤハズエンドウ」です。この和名は、小葉の先端が弓矢の弦を受ける部分(矢筈)に似てくぼんでいることから付けられています。
 子供の頃、まだ若いサヤの両端をちぎって中の種を出してから、草笛として吹くと、”シビビー”というような音が出るので、「シビビー」と呼んで遊んでいました。 
 果実には5~10個の種子が入っていて、熟すと黒色になります。そして晴天の日にサヤが勢いよくパチンとはじけ中の種子をはじき飛ばします。 
 花期は3~6月、分布は本州以南の各地。

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