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2013年5月31日 (金)

セスジハネカクシの仲間

 薫風の5月が終わり、ことしは早かった梅雨のシーズンへと季節が巡っていきます。

 爽やかさの締めくくり記事にはふさわしくありませんが、成り行きで。
●セスジハネカクシの仲間(ハネカクシ科セスジハネカクシ亜科):
 アオバアリガタハネカクシの住んでいる同じところに、さらに小さくて、少し太めのアリに似た全身黒いものが居ました。
 撮った写真を見ると、体長は3ミリ前後で、胸部背の中央にスジ(溝)が見えましたが、両側の溝は今回写真では不明でしたので、セスジハネカクシの仲間としました。Blgr0034408

 
 近くに、白いゴミが付着したまま歩き回っているように見えた別の個体が居たので、シャーレに載せて撮ってみると、通常、短い前翅(鞘翅)に折りたたまれていて、飛ぶとき以外には外に出ない後翅の1枚が、何らかのトラブルでたたまれずにはみ出したままになっている個体でした。R0034473

R0034533

 ハネカクシは、ハネカクシ科 (Staphylinidae) に属する昆虫の総称です。前翅(鞘翅)が小さく、ここに大きな後翅を細かく折りたたんで隠しているように見えるものが多いことから、この名がついています。
 前翅(鞘翅)は短いものが多く、体長1mm未満の小さなものから、数cm※の大きさのものまでいて、大部分は2mm~8mm程度ですが、種数、生態ともに極めて多様性の高いグループで、分類学的な研究はこれから、という分野だそうです。

※以前に、仲間のキンボシハネカクシ(大きさ2cmほど)が我が家に飛んできたことがあります。     
 写真再掲(2009.6.20掲載記事)2009620 2009620_5

 先日も庭の雑草に少し大きな(1cmほど)細身の黒いハバチのような昆虫が飛んできて、とまった瞬間、ハネは(見え)無く、アレ!と思った瞬間、ポタッと地面に降りて物陰に隠れてしまい、写真には撮れませんでした。
 多分ハネカクシの仲間だったと思います。確かにそれほど珍しい昆虫では無いように思います。

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