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2013年6月

2013年6月30日 (日)

トックリバチの巣

 今年も諸事があり、半分が過ぎていきました。

 今シーズンも花が盛りの時期になると、種々の昆虫に混じって、昨年も確認したトックリバチ(と同じ姿のハチ)が庭に時々やってくるのを観察していました。(写真再掲。)Photo

 
 そして、昨年とほぼ同じ6月中旬、同じ場所(駐車場の片隅)で、やはり片付け/掃除をしていた時に.物陰に隠れていたトックリバチの巣を1つ見つけました。
 今回は既に入り口は塞がれていて、完成済みのものでした。2013619 2013619_4

 
 そして下旬(6/26)に見た時には、前回観察時と同じように、閉塞された入り口の脇に孔が開いていて、巣の中に1個産み付けられていた卵は、孵化、蛹化、そして羽化して、無事に成虫になり脱出していったことが分かりました。
 くっつけられていた樹脂から剥がし取って、写真撮影。R0036197 2013626

 生き物の営みの時間はけっこう正確に流れているものです。
 

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2013年6月29日 (土)

ヒメナガカメムシ、ヒメマルカメムシ

●ヒメナガカメムシ(ナガカメムシ科):
 草原で、70cmほどにも伸びて群落を作っているヒメジョオンの花に群れていたのは、一見小さなハエにしか見えないカメムシでした。Blgr0035978_1

 
 撮った写真を、拡大してみたところ、これまでに記録のあるスカシヒメヘリカメムシに似ていましたが、体はやや小さくスマートで、前胸背、小楯板、腹部の形状などの比較から、ヒメナガカメムシとしました。
 無視するところでしたが、初めての記録です。Blgr0035978_2

 
 大きさは体長4~5mm。全体は茶褐色で、黒い点刻が散らばっています。翅は透明から半透明で、腹部全体が透けて見えます。
 いつも交尾中のカップルが見られます。大きい方が♀です。
 イネ科植物の穂やキク科植物の花について吸汁しています。
 出現時期は4~10月、分布は本州、四国、九州。Blgr0035978_3

 
●ヒメマルカメムシ(マルカメムシ科):
 公園植樹のエノキの葉に何か黒い粒のようなものがくっついていました。Blgr0035461_1

 
 何だろうと近寄るとササッと葉裏に回り込んで隠れました。こちらもはじめて記録するカメムシです。
 名前のようにマルカメムシを更に小さくしたような体格で大きさは3~4mm、ずんぐりした体型なので小さいながらボリューム感があります。
 ぴかぴかと艶のある黒っぽい体に、1対の小さな黄白色点があります。
 何回撮り直しても全体にピントが合わない難しい被写体でした。Blgr0035461_2

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2013年6月28日 (金)

アカガネコハナバチ

 草原でヒメジョオンの草丈が70cmほどにも伸びて、白い花弁いに黄色の管状花からなる小さめの頭状花序をたくさんつけた群落になっています。
 そしてそのまわりには小さな昆虫仲間がたくさん集まっています。

●アカガネコハナバチ(コハナバチ科)もその一つです。
 小さな花蜂(コハナバチ)の仲間はよく見かけますが名前はなかなか分かりません。
 しかしこのハチだけは特徴がはっきりしていてアカガネコハナバチと分かりました。
 ヒメジョオンの花で、花粉集めではなく、熱心に吸蜜している様子でした。♀だったようです。R0036103_4

 
 体長7mmほどの小さなハチですが、全身に真鍮のような金属光沢があって、光の当たり方で複眼は 暗緑色に光り、とても目立ちます。R0036103_1
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R0036103_5

 
 手で触るほど近寄っても逃げません。そして不意にデジカメの視界から姿が消えて、指先に感触があったので、ふと見ると指先にとまっていました。R0036103_6

 なお、オスはメスより細身で触角は長く、その形も違うことで識別できます。

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2013年6月27日 (木)

キジ

 雄キジが多く見られるようになりました。今頃は仔雉が生まれて母親は子育てで一生懸命なのですが、雄キジの方は無責任で子育てには全く参加しません.。
 それで暇をもてあまして雄達はうろうろと歩き回っているのです。P6056709 P6056723 P6056740 P6056742 P6056745s
 
 時々、散歩コースの舗装農道で行き逢う人から、先ほど”子連れのキジがいましたよ”、と聞くのですが、まだ出会いません。

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2013年6月26日 (水)

カルガモ大家族(12羽)

 先の日曜日、少しずつ水嵩が増してきた川筋で、カルガモ一家に出会いました。子供11羽の大家族です。
 母親に少し遅れて間が開いた11羽が一生懸命後を追っていました。もうかなり大きくなった子供達ですが、まだどこかあどけなさが感じられました。P6236801trmcc11

 
 一生懸命に追いつきました。P6236808

 
 母親に続き、前の子にぶつからないよう、2列縦隊になって泳ぎ、スピードを上げていきます。(画像はクリックで拡大します。)P6236812trmcc3

 
 身を潜めて休める場所を確認した母親の安全監視の下に、集まってしばしの休憩です。 
 勝手に離れていくものはいません。P6236832

 
 小休止の後、再び上流に向かって泳ぎ出していきました。気をつけてね。P6236837

 子育てに奮闘しているのは母親だけです。父親は知らんぷりで、あたりをほっつき歩いています。
 カルガモが暮らす場所は蛇やカラスなどの天敵も多い環境であるため、多数の卵を産みます。
 そのため子育ては大変です。それでも無事成鳥になるのは一般的には少数だそうです。
 (なお偶然ながら、2009年7月にも12羽大家族の記事がありました。子育ての苦労が偲ばれる場面もありました。)

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2013年6月25日 (火)

コウゾ(楮)

コウゾ(楮)(クワ科):
 郊外の雑木林にかなり大きな株が1本ありました。5月初旬、特徴的な花が付いているので気がつきました。R00336935_5

 
 雄花は、枝から柄のある白い花の塊になってぶら下がり(下から見上げたアングルのため柄が写っていません)、雌花は、花柱が伸びた毛玉のような外観で上部の葉腋についています。Photo R0033693_3

 
 5月中旬になると白い塊のような雄花はすべて落ちてなくなり、毛玉の雌花だけになっていました。R00349045

 
 そして6月中旬には、木イチゴに似た粒々の赤く熟した実ができていました。6

●コウゾはヒメコウゾとカジノキの雑種と考えられています。
 山野に自生しますが、樹皮が非常に強いので、品種改良されたものがミツマタ同様に和紙の原料として栽培されています。
 雌雄同株で、柄のある雄花序は白い花の塊のように、枝の基部につき、雌花序は長い糸状の花柱が伸びた毛玉のような外観で、上部の葉腋についています。
 6月には赤く熟した甘い実ができます。
 花期は4~5月、分布は本州、四国、九州。

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2013年6月24日 (月)

アカバナユウゲショウ、ニワゼキショウ

●アカバナユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)が、いたるところで可愛らしいピンクの花を付けています。
 北アメリカ原産の帰化雑草です。R0034652 R0034580

 
 稀にしか見られない白花もあります。純白で清楚です。毎年、見られる場所は公園入り口空き地の草原と決まっています。
 春先の除草作業で伸びていた雑草が一度刈り取られたあとから生えてきます。
 花期は5~10月。R0034661R0034671

 
●ニワゼキショウ(アヤメ科ニワゼキショウ属):
 公園の芝地に生えていました。
 日当たりのよい草地によく生える北アメリカ原産の帰化植物、多年草です。ご近所の玄関先道路縁にも毎シーズン必ず顔をのぞかせています。
 花は紫色のものが普通ですが、ここに白花もよく見かけます。どちらも”のど”の部分は濃紫色で、中心付近は黄色です。ゴルフ場の芝地に生える丈夫な雑草です。
 花期は4~6月。Photo

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2013年6月23日 (日)

ハンゲショウ

●ハンゲショウ(半夏生/半化粧)(ドクダミ科):
 早いもので、今年は21日が夏至でした。
 そして、夏至を過ぎて11日目の雑節の一つが「半夏生(はんげしょうず)」ですが、この頃に花をつけるという“ハンゲショウ”の開花がやはり始まっていました。1r0035563

 
 50~70cmほどに伸びた茎の上部にある葉の付けから、長さ10~15cmほどの穂状花序を出して、白い小さな花をたくさんつけています。3r0035561

 
 また同時に上部の葉の表面が白く変色します。(このため「半夏生」の他に「半化粧」の文字をあてたりもされています。)2r0035565

 
 はじめ花序は垂れていますが、開花につれて立ち上がってきます。R0035559

 
 花には萼片も花弁もありません。雌しべは4つに分かれ、そのまわりに6本の雄しべがあります。R0035560

 開花時にはドクダミに似た独特の匂いがあります。なお、花期が終わると虫媒花に虫を呼ぶ助けにするため白くなっていた葉の色は緑色にもどります。
 ”お化粧”をして”悪い虫”が付かなければいいですね。
 花期は6月下旬~7月、分布は本州、四国、九州。

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2013年6月22日 (土)

アカボシゴマダラ、そしてゴマダラチョウ終齢幼虫

●アカボシゴマダラ(タテハチョウ科):
 過日(6/8)通りかかった農家の生け垣の植栽樹に、産卵行動をしているアカボシゴマダラを見つけました。
 今シーズンはじめてのことです。1枚撮れたところで飛び去りました。P6086765trm

 本種は東アジアの広域に分布していて、黒と白の斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似ていますが、名前のように、後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋があるので一目で明確に区別できます。
 2年前の夏(2011/7)散歩コースの公園で偶然目にして以来、昨年も近隣で確実に目にするようになりました
 日本には、もともと奄美大島とその周辺の島々だけに分布する固有の亜種( H. a. shirakii Shirozu, 1955 )がいましたが、近年 1995年に埼玉県で一過性の侵入が記録され、その後2010年以降になってからは関東地方をはじめ各地で目撃されるようになりました。
 この分布の拡大が続いている亜種は、中国大陸産の原名亜種 H. a. assimilis由来と推定される外来生物で、市街地の公園などの環境にも適応して、類似環境に生息するゴマダラチョウ等在来種と生態的に競合する可能性も危惧されるようになっています。
 昨夏、公園のクヌギの樹液に来ていた観察例では、確かに他種を圧倒しているように見受けられました。
 関東地方での食樹はゴマダラチョウと同様エノキで、幼虫で越冬します。

 
●ゴマダラチョウ幼虫(タテハチョウ科):
 農道の道端に数本のエノキ自生樹があります。邪魔になるので定期的に切り詰められるためいつまで経っても3mほどの小木のままです。
 つい先日のこと、散歩の途中でその内の1本にゴマダラチョウの終齢幼虫がいるのが偶然目にとまりました。
 緑色で、大きさは35~40mm前後でしたでしょうか。葉の表で休んでいたのですが、巧みなカモフラージュのせいで全く目立ちません。1

 
 写真を撮ってからしばらくして目が慣れて来ると、近くに更に3匹の、いずれも葉の表に出ている幼虫が見つかりました。
 一番”太い”幼虫。R00357843

 
 少し小さい幼虫。 R00357854

 
 1匹は明らかに小さい個体でした。
 一番小さい幼虫。R00357812

 7月初めには成虫になるでしょうか。 幼虫の食樹はニレ科のエノキ、エゾエノキの葉。分布は日本各地。

 なお、2年前(2011/8月下旬)に、今回と同じところでゴマダラチョウの産卵を偶然観察したことがありました。

 ※ゴマダラチョウ
 本種は多化性で、年に2(~3)回成虫が発生します。その年第1回目(5~6月)の成虫は、前年の秋に孵化した幼虫が蛹になり、そして羽化したものです。
 前年秋の幼虫は、エノキの葉が黄色になってくると葉を食べるのをやめ、体色は緑色から茶褐色になり、11月中旬頃には枝や幹を伝って地面に降りて木の下に積もった落ち葉の中に潜り、落葉の裏に糸を吐いて台座を作って越冬します。
 そして春になるとその幼虫は再びエノキの木に登り、更に若い葉を食べて生長して終齢幼虫から蛹になり、そして羽化するのです。
 アカボシゴマダラに負けないようにがんばってほしいものですが。

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2013年6月21日 (金)

フナバラソウ、ツクバウグイスカグラ、アマミナツトウダイ、ウォレミア、カッコソウ

 6月初め、筑波実験植物園で。

●フナバラソウ(キョウチクトウ科):
 当地では見られません。余談ながら以前は、本種は「ガガイモ科カモメヅル属」の多年草とされていましたが、近年の分子系統解析による分類体型で「キョウチクトウ科」の木本になっています。
 花が終わり、秋が近くなると緑色の、(旧)ガガイモ科特有の袋果(実)をつけ、秋に袋果が割れ、種髪のついた種子がはじけるそうです。(→ガガイモの花と袋果の例。)
 袋果の形が舟腹(船の下から見た船底)に似ることからこの名前がつけられたということです。Photo

 
●ツクバウグイスカグラ(スイカズラ科):
 近くで見かけるウグイスカグラの実は赤色(写真上)ですが、変種のこちらは橙色。Blgvs

 
●アマミナツトウダイ(トウダイグサ科):
 雰囲気は何となく畦道にはびこる雑草のトウダイグサに似ているなと思いました。
Photo_3

 
●ウォレミア:Photo_4

 
●カッコソウ:
 記念切手が発行されました。
 サクラソウ科の多年草で、5月上旬ごろ紅紫色の花を咲かせます。
 その後サクラソウと同じように、初夏には地上部は(枯らして)姿を消してしまうのでしょうか。Blg

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2013年6月20日 (木)

ホウチャクソウ、ウワバミソウ、ヒイラギソウ、マムシグサ花後、ハルリンドウ花後

 時期遅れですが、6月初めの筑波山系で見かけた花の続きです。

●ホウチャクソウ(ユリ科チゴユリ属):
 林縁に咲いていました。山野の林内に生える多年草。高さ30~60cm。
 茎は上部で分岐します。葉は長楕円形。枝先に筒状の白い花が1~3個ずつ垂れ下がってつきます。花の長さは1.5~2cmで先は緑色を帯びています。
 花期は4~5月、分布は日本各地。Blg

 
ウワバミソウ(蟒蛇草)(イラクサ科ウワバミソウ属):
 山道沿いに生えていました。
 ウワバミ(大蛇)が出そうな山地の湿った斜面に群生する多年草で、茎はみずみずしく、高さ30~40cmで葉は大きな鋸歯のある、ゆがんだ長楕円形。
 山菜としても親しまれています。
 花期は4~9月、 分布は日本各地。Blg_2

 
●ヒイラギソウ(シソ科キランソウ属):
 林縁に咲いていました。
 ヒイラギソウは山地のやや湿った木陰に生え日本固有種の多年草です。葉がヒイラギ(柊)に似ているのでこの名前ですが、花は全く別です。
 草丈は30~50cm。茎の上部に鮮やかな青紫色の唇形花を数段に輪生、密集して咲かせます。
 森林伐採など自生環境の変化や、盗掘などによって個体数が減少しています。
 とるのは写真だけに。環境省レッドデータブック(2007年)の絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。
 花期は4~6月、分布は本州の関東地方と中部地方の一部。Blg_3

 
マムシグサ花後:
 苞(仏炎苞)に包まれたトウモロコシのような青い実がのぞいていました。秋には赤く熟します。有毒です。Blg_4

 
●ハルリンドウの花後:
  小さな植物の塊に、アレッ!とのぞき込んでみたら、地面から跳ね返りの泥で少し汚れていましたが、花後のハルリンドウでした。
 既に”口“の中は空っぽのものから、まだ種が残っているものなどありました。Blg_5

 ハルリンドウは、晴れた日は、アヒルのような口は閉じていて、雨が近づくと口を開け、口の中に落ちてきた雨滴によって種が周囲にはじき飛ばされる“雨滴散布”という方法で種を飛ばして分布を広げます。
 フデリンドウなども同様、リンドウの仲間に多い勢力拡大戦略です。
 余談ながら、ハタケチャダイゴケのペリジオールも同じように散布されます。

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2013年6月19日 (水)

エンレイソウ、メヤブマオ×→カメバヒキオコシ、ガマズミの花、オカタツナミソウ(シロバナも)、クサイチゴとノイバラ

 少し時期遅れになってしまいましたが、6月初め、筑波山系の林縁/山道で見かけた花です。

●エンレイソウ(延齢草)(ユリ科エンレイソウ属):
 林地に咲いていました。
 低地や山林のやや湿った場所に生える多年草です。太く短い根茎から、高さ20~50cmの茎を伸ばし、その先端に3枚の葉を輪生します。
 葉は丸みを帯びたひし形で、葉柄がなく、茎に直接ついています。3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、小さな花をつけます。
 花は花弁を持たず、3枚の緑色または濃紫色のがく片で、横向きに咲きます。
 花期は4~6月、分布は日本各地。R0035207

 
メヤブマオ(イラクサ科カラムシ属):→※カメバヒキオコシ(シソ科)
 山地に生えていました。
 見下ろしたときの若葉の形が面白かったので記念撮影。山野の林内、道端に生える多年草。
 花期は8~10 9月、分布は本州、四国、九州。
 (※間違いをご指摘いただいて訂正しました。)R0035219_2

 
●ガマズミの花(スイカズラ科):
 林縁の日当たりに小さな白い花をたくさんつけていました。落葉低木です。
 枝先に散房花序を出し、花冠は直径5mmほどで、先は5つに裂けた白い小さな花をたくさんつけています。
 秋には赤い実がなり、食べられます。
 花期は5~6月、分布は日本各地。R0035230

 
●オカタツナミソウ(シソ科タツナミソウ属):
 林縁に生えていました。
 花色がほとんど白色の株が見つかりました。(写真下2枚)
 丘陵地の木陰に生える多年草で、タツナミソウに似ていますが、花序は上下に長くならず、ほぼ同じ高さに花が集まって付きます。
 花の青紫色はタツナミソウよりも淡いです。
 花期は5~6月、分布は本州(関東地方以西)、四国。Photo

 
●クサイチゴとノイバラ:
 林縁にありました。
 クサイチゴは多分、鳥などに食べられたのでしょうか、茎先に1個だけ残っていました。
 ノイバラも花の時期は終わりに近い株で、花数はわずかでした。Photo_2

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2013年6月18日 (火)

ヤマトカギバ、フタオビヒメハナカミキリ、ダイミョウセセリ、不明のコハナバチ?の仲間

6月初め、筑波山の林地で歩きついでに撮った昆虫です。

●ヤマトカギバ(カギバガ科):
 林縁の草地にいました。大きさ(開張)35mmほど。淡いベージュ色で、前翅の先端が尖り、前翅・後翅をつないだ2本の褐色線が特徴的なカギバガの仲間。
 なお幼虫の餌樹葉は、コナラ、クヌギなど。
 出現時期は4~9月 、分布は本州、四国、九州。R0035256

 
●フタオビヒメハナカミキリ(カミキリムシ科ハナカミキリ亜科):
 林縁に咲いたガマズミの白い花に来ていました。大きさ5mmほどと小さくて、動きも速くピンボケばかりになるので、フラッシュonにしたら、すぐに逃げられてしまいました。
 黒褐色で、上翅に2対の白紋がある大きさ4~6mの小さなカミキリムシ。山地の林縁などで白い花によく集まるという。
 触角はギザギザだそうですが、今回は鮮明な写真が撮れず、確認出来ません。
 出現時期は5~8月、分布は日本各地。Photo

 
●ダイミョウセセリ(セセリチョウ科)(関東型):
 林縁に飛んでいました。 前翅のみに白斑のある関東型です。雌雄同色。(後翅にも白斑のあるのは関西型です。)
 なお、幼虫の食草は主にヤマノイモの葉。
 出現時期は5~8月、分布は日本各地。R0035262_2

 
●不明のコハナバチ?の仲間:
 大きさ8mm以下の小さな丸っこい体型のハチ。頭部、胸部は黒く、腹部は赤みを帯びています。種名など全く分かりません。Photo_2

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2013年6月17日 (月)

ナミガタエダシャク、エゾヨツメ幼虫、不明のドクガ幼虫

 5月末、山地の自然公園ハイキングコースで見かけた虫の残り物です。

●ナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科):
 林間の歩道擬木に貼り付いていました。大きさ(開張) 4cmほど。灰茶色の翅に暗褐色の特徴的な横波線があり、その線の形状で同定できました。
 ただ全体の色調には大分変化があるように感じましたが。
 成虫出現時期は5~7月月、分布は日本各地。
 幼虫はコナラ、アカガシ、マサキ、ソメイヨシノなどの葉を食べます。R0035157

 
●エゾヨツメ(中齢)幼虫:
 林間の歩道擬木をモクモクと這っていました。大きさ3.5cmほど。体の前部に大きな4本の突起があり、後部にも短い突起が1本見えます。
 フラッシュのため細部が飛んで実際よりつるんとしたアオムシのような画像になっています。
 (なお興味がおありでしたら、ネット上に、この種の”まか不思議な変態”のようすが記録された記事があります。ご覧になるには下記URLをコピーしてブラウザーに貼り付け、アクセスして下さい。
 http://sora-blue.net/~mark/kan-ezoyotsume.html  )R0035172

 
●不明のドクガ幼虫:
 体長3cmほど。長い毛が全身に生えた毛虫。体色は茶褐色で、前胸部背面に黒いブラシ状毛束が二つ前外方に突出しているなどの外観的な特徴はドクガ仲間の幼虫に似ていますが、蛾類幼虫図鑑など参照した限り名前は確認できませんでした。
 ともかくこの仲間の刺毛には、絶対に手で触れないようにしなければひどい目に遭うようです。R0035166_1 R0035166_2 R0035166_3

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2013年6月16日 (日)

ヒゲナガハバチ、オオヒラタシデムシ、カメノコテントウ、マガリケムシヒキ、コメツキムシの仲間

 5月末、山地の自然公園ハイキングコースで見かけた昆虫の余録続きです。

●ヒゲナガハバチ(ハバチ科):
 葉の上を歩き回り、すぐに飛び去りました。体長15mmほど。ピンぼけ画像一枚ながら、絵合わせをすると、
 全体は黄褐色。頭頂の斑紋および中胸背の3つの紋は黒色、そして、触角基部2節は黄褐色、第3~7節は黒色、8~9節は黄白色という点がヒゲナガハバチに類似している、ということから判定しました。R0035192

 
●オオヒラタシデムシ(シデムシ科):
 林縁のコース沿いにばらまいたようにたくさん這い出していました。カタツムリに集まって食い荒らしていた3匹(写真下)です。
 大きさ23mmほどで体は扁平。青灰色がかった黒色で、上翅にあらい縦筋がある大型のシデムシ。
 生き物の死骸やゴミ溜めに集まり処理をしている(むさぼり食っている)自然の掃除屋さん、ではありますが、個人的印象として、見た目はどこか陰気。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。Blg

 
●カメノコテントウ(テントウムシ科):
 林間で見かけました。大きさ10mmほどの大きなテントウ虫。ヘルメットのような体型で赤と黒の特徴的な紋様は、典型的なカメノコテントウのものとかなり差があります。
 パターンは同じなので、出来損ないのカメノコテントウとしましたが、間違っているかも知れません。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。Blg_2

 
●マガリケムシヒキ(ムシヒキアブ科):
 林地・林縁部のあちこちで見かけました。大きさ18mmほど。暗灰色で、やや小さく細身のムシヒキアブの仲間。
 小型のハエ、ガガンボなど、他の昆虫を捕らえて食べます。
 ムシヒキアブの分類は、素人にはややこしく、識別ポイントを押さえてなく、少ない写真での同定は難しいです。
 今回は普通に良く見られるということでマガリケムシヒキとしました
 出現時期5~10月、分布は日本各地。
マガリケムシヒキの♂(写真上)はピンぼけながら外部生殖器が識別できます。また♀(写真下2枚)には産卵管が見えます。2

 
●コメツキムシの仲間(細部不明):
 林地で、前翅を開いた姿で入滅してしまったようです。何があったのでしょうか。R0035156

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2013年6月15日 (土)

チゴユリ(花後)、アトジロサビカミキリ、フキバッタ幼虫、ツチイナゴ、イチモンジチョウ

 5月末、山地の林縁斜面に群生するチゴユリの花を見たくて出かけた自然公園でしたが、既に時期遅れで花はすべて終わりで、青い小さな実が出来ていました。
 その際にハイキングコースで目にした昆虫の余録です。

●チゴユリ(花後)(ユリ科チゴユリ属):
 自然公園の山地斜面林床に群生しています。5月下旬でしたが花は終わりで、花のあとに出来た小さな実が一つ付いていました。
 本種は山地の林間に生える多年草。茎は高さ15~20cmでほとんど枝分かれしません。茎の先に1~2個の花を下向きにつけます。花後に球形の液果ができ、熟すと黒くなります。花期は4~5月、分布は日本各地。 Blg

 
●アトジロサビカミキリ(カミキリムシ科):
 雑木林沿いの擬木にいました。大きさ10mmほど。黒褐色~赤褐色で、上翅後半部の白色が目立つ小型のカミキリムシ。
 出現時期は4~8月、分布は日本各地。 Blg_2

 
●フキバッタ幼虫(イナゴ科フキバッタ亜科):
 詳しいことは分かりませんが、一般的には翅が短く飛べないので移動距離が短く、生息地域、環境ごとに特徴のあるものが多いそうです。
 フキやクズなどの葉を食べています。分布は日本各地。 R0035136

 
●ツチイナゴ(バッタ科):
 草地にいました。涙目(涙の跡の様な)模様がトレードマークのツチイナゴです。
 葛の葉などをよく食べます。他のバッタのように卵ではなく、成虫で越冬します。
 出現時期は3~7月、10~11月、分布は本州、四国、九州。 R0035183

 
●イチモンジチョウ(タテハチョウ科):
 林縁に飛んでいました。足元に降りて、傾いた陽に向かい翅を開いてサービスポーズ。
 大きさ(前翅長)3cmほど。黒地に白色一文字模様を持つタテハチョウの仲間。
 林縁や都市郊外でも見られます。
 出現時期は5~10月 、分布は日本各地。
 なお幼虫の食草は、スイカズラ、キンギンボクなど、スイカズラ科の植物。 Blg_3

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2013年6月14日 (金)

シロオビアワフキ幼虫

シロオビアワフキ※の幼虫です。
 5月から6月にかけて公園や林縁の草原などで、植物の葉や茎に白い泡の塊がくっついているのを見かけます。
 たいていはアワフキムシの“巣”で、園芸植物であれば美観を損ねます。

 こちらは、5月中旬に山地林縁の草むらで、ノイバラに作られた白い泡の中にいたもので、11

 
 傍にあったドクダミの葉で泡ごと取り外してみると中から這い出してきた幼虫です。大きさは8~10mmほど。Photo Photo_2 

 
 次は5月下旬に、近くの生け垣で見かけたもの。絡みついたノブドウと、その傍のアキニレの小枝に白い泡の巣を作っていました。近くにたくさんありました。
 先のものも今回も、中に居たのはシロオビアワフキ※の幼虫でした。2 Photo_3

 アワフキムシ幼虫が寄生植物に取り付いて吸汁すると、その代謝産物/排泄物液が虫体と植物の間に溜まります。
 溜まった排泄液の中には糖タンパク質を含む起泡成分が含まれています。
 この中に、腹部を伸縮させることによってスポイトのように尾端から空気を吸い込んだり吐き出したりして排泄物液を泡立て、最終的に白く泡立った粘度の高い泡の塊をつくります。
 これを巣としてこの中で生活します。
 泡は丈夫で、雨で流れたりしませんが、葉っぱなどでこすって物理的に取り除いていくと、中から幼虫が這い出してきます。
 頭部は黒く、目は黄橙色、腹部は橙赤色で尾端は黒色。明るい日射しの中では結構派手で目立ちます。
 アワてて物陰に隠れようと意外に素早く逃げていきました。

※シロオビアワフキ(アワフキムシ科):
 成虫の姿はセミに似ています。成虫の大きさ (翅端まで)11~12mm。灰褐色で、前翅に白っぽい帯があるアワフキムシ。
 ヤナギ、マサキ、バラ、クワなどに付いて吸汁します。
 出現時期は年1回。5月上旬、幼虫が寄生開始、泡状の分泌中で生育して、6月中旬羽化、成虫は夏過ぎまで生存して植物を加害します。
 越冬は 卵で。 分布は日本各地。

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2013年6月13日 (木)

アオサギ、ホオジロ

 早苗が生長して水田の緑が日毎に濃さを増していく季節。例年になく早い梅雨入りだったはずなのに、当地はその後もせいぜい曇りくらいでほとんど雨はありませんでしたが、この度の台風3号の余波でやっと雨が”しとしと”降ってきました。
 豪雨災害は困りますが、農作物には慈雨になるでしょうか。

 さて、雨降り前日の水田地帯、アオサギが1羽、普段はボーッと佇んでいるのに、この日は田の中をゆっくり歩いて餌を探していました。ザリガニが多いようです。
 飾り羽もなく、どこか”ちんちくりん”なお姿でした。Blg2013613p5226614_1522

 
 大きく伸びた草原の雑草ヨモギにはホオジロの雄がやって来て、あたりを見回したあと、P6086747
P6086749_2

 
 すぐに近くの木の梢に飛んで、”一筆啓上、チョッピイ、チチュ、チュチュチチュ~と美声を張り上げていました。”美女はいないか、俺はここにいるぞ”と。P6086760

 
 しかし、呼べど叫べどそれに応えるものはいなかったのでチョウ。Photo

 ひとしきり美声の囀りを残して飛び去りました。

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2013年6月12日 (水)

オオミズアオ♀

オオミズアオ(成虫♀)(ヤママユガ科):
 6月初旬、オオミズアオの♀が、ハンノキ、アカメガシワなどの雑木が自生した草地で、伸びはじめたヨシの茎先に力なくぶら下がっているのを見つけました。
 (画像はlクリックで拡大します。)R0035362_6_2

 
 翅をひろげた大きさ10cm以上もある青緑白色の大きなガです。(雌は卵を持つため、もともと飛翔能力は低く、餌植物に静止していることが多いこと。
 また成虫になった時点で口が退化しており、成虫は食物を摂取することなく、幼虫の時に蓄えた養分で 受精・産卵を行い、数日で息絶えるそうです。)
 近寄っても全く動きません。(もちろん生きています)。前翅の一部が損傷していて、カラスなど大型の鳥にでも襲われて草地に落ちてきたのでしょうか。3r

 
 ぶら下がっているヨシの茎に、そして少し離れたところにある葉にも卵が産みつけられていました。卵の大きさは約2mm×2.5mmほど。
Photo R0035362_38

 
 孵化した幼虫が食べる餌植物葉ではありませんからミスマッチです。(ネット情報を見ると、夜間明かりに飛んできて止まった家の網戸など人工物とか、全く食草ではない樹種や草などにも産卵している(→誤産卵)例がけっこう見られるようです。)
 産みつけられた卵は数十個あり、腹部にも数個が付着していました。まだ産卵がすべては終わっていなかったのでしょうか。R0035362_40_2

 卵を採取して、公園の林にも植樹されている餌植物の葉を入れておけば(有精卵なら)孵化なども観察できるのでしょうが、一切手出しはいたしません。

 オオミズアオ成虫の出現時期は4~5月と7~8月の年2回。分布は日本各地。
 幼虫は、モミジ、ザクロ等の他、コナラ(小楢)などのブナ科、アンズ、サクラ、ウメなどのバラ科、イヌシデ、ハンノキなどカバノキ科などの樹木の葉を食べるそうです。
 蛹で越冬します。

※参考文献:ヤママユガ科ガ類の生態に関する研究 (下記URLのハイパーリンクは設定していません。)
http://kurepo.clib.kindai.ac.jp/modules/xoonips/detail.php?id=Thesis_Ag0099-20070322-0001

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2013年6月11日 (火)

サラサウツギ、ヒメヤママユ幼虫、マドガ、ヒメウラナミジャノメ

 5月末、山地の自然公園で満開のサラサウツギに来ていたガチョウ?達です。

●サラサウツギ(更紗空木)(アジサイ科ウツギ属):
 落葉低木。ウツギの品種で八重咲きのもの、別名ヤエウツギ。花の外側が紅紫色。花期は5月末~7月。
 庭木として植栽にも用いられ、ご近所のお庭にも咲いています。Photo_3

 
●ヒメヤママユ(終齢幼虫):
 サラサウツギの葉より大きく、葉の裏表よりコントラストも強くて、隠れていてもやはり目立ってしまう親指大のケムシがいました。
 ヒメヤママユの幼虫です。体長 80 mmほどで終齢幼虫のようです。葉を囓っていました。全体が黄緑色で下部が深緑のツートンカラー。全体に緑の毛が密生しています。
 餌植物はサクラ、ナシ、ウメ、クリ、クヌギ、ケヤキ、スイカズラ、ブナ葉など、かなり雑食性で何でも食べるようです。
 分布は日本各地。Photo_4 Photo_5

※ヒメヤママユ成虫については過去の記録をご覧下さい。
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-41fe.html
 大きさ(開張)10cmほど。オリーブ褐色の翅を持った大きなガです。4枚の翅に一つずつ眼状紋があります。秋が深まる頃、灯火によく飛来します。
 出現時期は10~11月、分布は日本各地。

 
●マドガ(マドガ科):
 サラサウツギの白い花にやってきました。黒いので小さくてもすぐ目につきました。いそがしく動き回り吸蜜していました。
 大きさ(開張)15mmほどの小さなガ。黒地に白い斑紋があります。白い斑紋は半透明で、”窓”のように見えるということですが気がつきませんでした。
 昼行性で昼間に活発に飛び回って、いろいろな花で吸蜜します。特に今頃が最も目につきやすい季節のようです。
 出現時期は4~9月。分布は日本各地。
 幼虫は終齢でも9mmほどの小さなもので、その食草は「ボタンヅル」だそうです。ボタンヅルは山地近所の平地でもよく目にしますが、幼虫に気づいたことはありません。
Photo_6

 
●ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科):
 (先にも記事にしました)
 サラサウツギの花に吸蜜に来ていました。大きさ(前翅長)20mmほどでモンシロチョウより少し小さめ。
 裏表翅同じようなデザインの目玉模様(但し後翅裏側の目玉模様は5個)のある薄茶色のチョウ。翅の裏面には細かい波形の模様があります。Photo_7

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2013年6月10日 (月)

マルシラホシカメムシ、ツヤマルシラホシカメムシ、ジョウカイボン、不明のハバチ、ムツボシオニグモ

 5月中旬、中部/伊那地方の山地で見かけた昆虫続報とその他です。

●マルシラホシカメムシ( カメムシ科):
 林縁の草むらにたくさんいました。
 銅色で、背中に1対のまるい白斑がトレードマークの小さなカメムシ。
 素人泣かせで、よく似たものにシラホシカメムシ、マルシラホシカメムシ、ツヤマルシラホシカメムシがいます。
 体の大きさや特徴などはよく似ていて、一番の違いは”白星”の大きが順に小、中、大ということのようです。
 今回は、体長5~6mmほど、ずんぐりと丸く、厚味のある体、脚全体に小さな黒斑があるところまではみな同じようですが、素人判断で、”中くらい”の大きさのシラホシとして、マルシラホシカメムシとしました。。
 草原や林の周辺に普通に見られ、いろいろな植物を食べます。
 出現時期は4~10月、分布は本州以南。Photo

 
 余談ながら、以前(やはり5月)に自宅の庭で、雑草の茎に1匹いたのを写真に撮っていました。
 そのままにしていたのをあらためて比較してみると、シラホシが相対的に”大”と思われるので、次に掲載しました。
 そう思って写真を見るとツヤがあって、別名のように何となく紫色がかっているようにも感じましたが。
●ツヤマルシラホシカメムシ(別名ムラサキシラホシカメムシ)Photo

 
●ジョウカイボン(ジョウカイボン科):
 林縁の草むらに生えたヨモギの上を歩き回っていました。
 触角が長く、スマートな体型で体長17mmほど。今回見かけたのは足先が黄色い普通に見られるタイプですが、脚全体が黒いタイプもいます。
 また上翅は茶色で、背の中央が黒いタイプでしたが、全てが茶色いタイプなどもいるようです。
 カミキリムシと違って上翅が柔らかく、雑食性です。成虫は花の蜜や、昆虫を捕らえて食べます。
 出現時期は4~8月、分布は日本各地。Photo_2

 
●不明のハバチ(ハバチ科):
 林縁の草の葉にとまっていました。大きさ10mm以下で、ハバチの仲間と思いますが、すぐに逃げられました。写真1枚では似たものが多く、なんとも分かりません。R0034855

 
 昆虫ではなくクモ類です。
●ムツボシオニグモ(コガネグモ科):
 ウツギの花にいました。
 コロンと丸い体型で、体長は7㎜程の大きさでした。雄は5mmと小さいので♀の個体でしょうか。
 近づくとすぐに逃げられて写真はピンぼけ1枚です。”顔に6つの黒点”がみえます。小さいけれどとてもきれいな網を張るそうですが、近くには見当たりませんでした。R00347928mm

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2013年6月 9日 (日)

ヒメウラナミジャノメ、ダイミョウセセリ、キナミシロヒメシャク、ホソミオツネントンボ

 5月中旬、中部/伊那地方の山地で見かけた昆虫の続きです、他所でも普通に見かけるものばかりです。

●ヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科):
 林地の草原を飛んでいました。
 大きさ(前翅長)20mmほどでモンシロチョウより少し小さめ。草の上をフワフワと飛ぶ、目玉模様のある薄茶色のチョウ。
 翅の裏面には細かい波形のもようがあります。草原や林の周辺で普通に見られます。いろいろな花でよく吸蜜しています。
 出現時期は4~9月、分布は日本各地。
  なお幼虫の食草は、チジミザサ、ススキなど、イネ科植物各種。R0034785_1

 
●ダイミョウセセリ(セセリチョウ科)(関東型):
 里地の広場を飛んでいました。後翅の縁毛が白くてきれいな新鮮個体でした。
 足元に降りると翅をぱっと水平に開いて止まり、撮影サービス精神旺盛な習性です。
 前翅のみに白斑のある関東型です。
 雌雄同色です。翅の地色は黒に近い褐色で前翅のみに白斑のある関東型と、後翅にも白斑のある関西型に分かれます。
 出現時期は5~8月、分布は日本各地。
 なお幼虫の食草は主にヤマノイモの葉。R0034860_2

 
●キナミシロヒメシャク(シャクガ科):
 草地に居たガです。
 前翅、後翅に小さな黒点が1個ずつ見られる個体と見られない画像がありますが、今回の個体では(黒点は)識別できませんでした。
 外見がよく似た近似種が多いので、あるいは違っているかも知れませんが。
 大きさ(開張)は22mmほど。白地に黄灰色の縞模様の入ったはねをもつシャクガ。草地に多く見られます。幼虫はマメ科のシロツメクサなどを食べます。
 出現時期は5~9月、分布は本州以南。R0034804

 
●ホソミオツネントンボ(アオイトトンボ科):
 山地で水路がある林縁草地にいました。
 大きさ40mmほどで、低山地の水草の多い池などで見られる細身のイトトンボ。青色がはっきりしているので♂のようです。
 トンボにしては珍しく、春には体色が青色になりますが、冬の間は褐色になって成虫のまま冬を越し、枯葉にまぎれて見つけにくいという、「おつねん」です。
 出現時期は3~12月 、分布は日本各地。Photo

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2013年6月 8日 (土)

フキバッタ幼虫(?)、アオハナムグリ、コアオハナムグリ、カタモンコガネ、コメツキムシの仲間

 5月中旬、中部/伊那地方の山地で見かけた昆虫ですが、他所でも普通に見かけるものばかりです。

●フキバッタ幼虫(?)(バッタ科):
 大きさ12mmほど。葉っぱの上で休んでいたお姿から推測したのですが、大きくなって見ないと確かではありません。R0034770

 
●アオハナムグリ(コガネムシ科):
 ウツギの花にいました。大きさ18mmほど。全体はきれいな緑色で、上翅に白斑があります。R0034771

 
●コアオハナムグリ(コガネムシ科):
 ウツギの花にきて花粉を食べていました。緑色~銅色の体に白斑があり毛深くて、アオハナムグリより小さ目(大きさ13mmほど)のハナムグリ。R0034800_2

 
●カタモンコガネ(コガネムシ科):
 ウツギの花にいました。
 黒褐色で上翅は茶褐色、腹部の両側に長い毛が生えている小さいコガネムシ。大きさ8mmほど。
 出現時期は5~8月、分布は日本各地。Photo_2

 
●コメツキムシの仲間(コメツキムシ科):
 大きさ20mmほど。山椒の若葉にとまっていました。Photo

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2013年6月 7日 (金)

オオヤマレンゲ、ハナイカダ、ウツギ、テイカカズラ、マムシグサ

 5月中旬、中部/伊那地方の山地で見かけた花です。

●オオヤマレンゲ(モクレン科):
 千利休が茶花(茶室に生ける花)として愛用したということでも有名です。
 今回のものは、山地庭園に植栽されていたもので、自生株ではありません。
 本種は、関東北部以西に分布する樹高3~5mの落葉性低木です。主に山野の落葉樹林内などに自生していますが分布は限局的で、環境省としてのレッドリスト指定はありませんが、各都道府県でそれぞれのレッドリスト指定を受けています。
 春に長楕円形の葉を出して、5~7月に径10cm前後の白い花をうつむきかげんに咲かせます。
 花の寿命は数日しかありません。花の中心部分には雌しべが立ち、そのまわりに赤紫色の多数の雄しべがついています。Blg

 
●ハナイカダ(雌株)(ミズキ科ハナイカダ属):
 山地庭園の植栽で、自生株ではありません。
 本種は雌雄異株です。いずれも葉の中央につぼみをつけ、雄株は複数、雌株は1個を付けるという面白い植物です。
 4月下旬に別の地域で見かけた時には雄株、雌株ともに、まだつぼみでしたが、今回の雌株では、花は既に終わって、実が出来はじめていました。
 実は夏には黒紫色に熟します。(食べられます。)Blg_2

 
●ウツギ(空木)(アジサイ科):
 山地林縁にたくさん自生していました。
 落葉低木で、唱歌に歌われた”♪ウノハナ(卯の花)の匂う垣根に~”の卯の花です。
 空木(うつぎ)の名前のように、茎は中空です。葉の形には変化が多く、卵形、楕円形、卵状被針形などで、葉柄で対生しています。
 枝先に円錐花序をつけ、白い花を多数つけます。花にはたくさんの昆虫が集まります。
 花期は5~7月、分布は日本各地。Blgr0034802

 
●テイカカズラ(キョウチクトウ科テイカカズラ属):
 山地で他の植物に絡んで“生け垣風”になっていました。
 常緑のツル植物で、生育環境や生育状態によって姿形や葉の形に変異があり、林床に生育している場合には小さな葉ですが、樹木などに絡んで登り、十分に光が当たるようになると大きな葉をつけて花を咲かせます。
 花期は5~6月。分布は本州以南の暖地。Blgr0034868trm

 
●マムシグサ(サトイモ科テンナンショウ属):
 草地や林縁にたくさんありました。
 5月頃に花茎を直立させて開花する独特の花姿でおなじみの多年草です。6月には既に緑色の実をつけている個体も見られます。Blg_3

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2013年6月 6日 (木)

クマガイソウ、ヤマシャクヤク、ユキザサ、イカリソウ、ミゾコウジュ

 5月の山地などで見かけた植物。

●クマガイソウ(ラン科アツモリソウ属):
 環境省レッドリスト絶滅危惧II類(UV)。かつての自生地では激減してしまった多年草。
 見かけたものは人家庭先で栽培されていたもの。
 花の大きく膨らんだ袋状の唇弁を、武将・熊谷治郎直実が背中に背負った母衣に見立てた名前。
Iiuv

 なお余談ながら、同属にアツモリソウ(レブンアツモリソウ、ホテイアツモリソウ)、また近縁種には中国産アツモリソウなどがあります。

 
●ヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属):
 山地林縁に自生していた多年草です。Img_0232

 
●ユキザサ(ユリ科ユキザサ属):
 山地林間に自生していたもの。日本各地に分布する多年草。群生していると笹の(ように見える)葉に白い雪が積もった風情に見えるという。Img_0229

 
●イカリソウメギ科イカリソウ属):
 山野草を集めてつくられたらしい人家の庭に植えられていたもの。花の形が船の錨のように見えます。落葉多年草。R0034318

 
ミゾコウジュ(シソ科アキギリ属):    
 近くの荒れ地などに自生しています。越年草。環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT)。
 人為攪乱の激しい環境下で、シーズンによって、群生していたり、ぱらぱらとしか見られなかったり。しかし基本的には丈夫な植物のように見えます。Photo

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2013年6月 5日 (水)

クロハネシロヒゲナガ♀(2013/5)

 続き記事です。
 ネズミムギ(芒がある)にとまり産卵行動をしていたり、すぐ傍にあるオヤブジラミで吸蜜したりしている、触角が短く太いクロバネシロヒゲナガの♀。0033947 R0033958 R0033950 R0033993 Photo

 今シーズン、成虫の姿が観察できる時期はもう終わりです。
 余談ながら、以前に仲間ヤマキヒゲナガの記録もありました。

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2013年6月 4日 (火)

クロハネシロヒゲナガ♂(2013/5)

 毎年の繰り返しマンネリ記事です。
 当地では、例年4月下旬ころに堤防の草原に姿を見せて、ピークは5月初旬から中旬、そして下旬にはもう姿は見えなくなるクロハネシロヒゲナガです。
 ネズミムギなどのイネ科の雑草の草むらのすぐ上や茎の隙間をふわふわ飛びながら♂は♀を探し、♀はネズミムギ(またはホソムギ、またそれらの交雑種らしきもの)に産卵している姿を見ることが出来ます。
 雄の長いヒゲ(触角)は雌を探すアンテナ。その長さのせいで飛ぶには邪魔で強風の時には出てきません。
 色々な花で吸蜜していますが、飛翔能力がないからでしょう、飛び回っているごく狭い範囲内に咲いている花なら何でも良さそうで、タンポポ、オヤブジラミ(しか傍にありませんでしたから)の花にとまって、長く伸びる口吻を伸ばして熱心に吸蜜していました。

 クロハネシロヒゲナガ♂:511 511_2 R0033868 R0033968 511_3

                      (→続きは次ページ♀)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ps.
 W杯ブラジル大会アジア最終予選の豪州戦(埼玉スタジアム)で、日本のW杯出場決定。エース本田選手はさすがですね。

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2013年6月 3日 (月)

麦秋の筑波山

 6/1、梅雨の晴れ間に筑波山へ。
 ”麦秋”という日本語が懐かしく聞こえるようになった昨今です。
 麦秋の季節、麦畑の向こうに筑波山という光景は、昔なら探さなくても普通に目にした風景ですが、今回は農地を通る道路にまわり道して、歩いて探し撮れた風景です。Photo_2

 
 筑波山神社界隈はぴかぴかに整備され、筑波山には過去何度も登りましたが、登山道も見違えるように大幅な整備がされいて、大変な賑わいでした。
 ”山ガール”にはもちろん、元気な高老年の”岳人”、山頂まで2往復するというトレイルランナー、小さなお子さん、そしてわんちゃん等々にどんどん追い抜かれながら、日頃の運動不足をさして反省もしないで気ままな普段着ハイキング。
 途中にある二叉の大杉も根元はぴかぴかに。昔は気がつきませんでしたが。R0035218

 
 ケーブルカー山頂駅広場は、既に下山のケーブルカー待ちの行列も。山頂はまだ混雑が続いている様子だったので、先に人の姿もまばらな自然研究路へ。Photo_3

 
 一巡して広場まで戻ってから遅い昼食と小休止。それから、少しは混雑も減ったかしらと、山頂へ。
 まだまだ人であふれていて、”記念撮影”は途切れることなく、どうでも良かったのですが、人の隙間から写真1枚撮って下山。人様を写さないようにするのは無理でした。Photo_4

 
 筑波山神社。R0035265

 この後、車を飛ばして、明日(6/2)まで開かれている「絶滅危惧植物展」を見学の為、国立科学博物館・筑波実験植物園へ。
 入園時間(16:00)にぎりぎりセーフ。但し見学時間は30分ほどしかなくて少し残念でした。

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2013年6月 2日 (日)

カワウ、カワセミ、ヒバリ、コアジサシ、コチドリ

 晴れると夏日になるこの頃です。散歩コースにいる見慣れた鳥達です。

●カワウ:
 逃げ足が速く、目つきは良くない、といつも思うのですが・・・Blg20135

 
●カワセミ:
 相も変わらず気がつく前に逃げられて、少し遠かったけれど、居ましたよという記録。P5096521

 
●ヒバリ:
 広い草原でもう、子育てもあちこちで始まっていることでしょう。P5276630trmcc

 
●コアジサシ:
 群れでやって来て5月中はやかましく鳴きながら飛び回っていましたが、今シーズンは別のところで子育てすることになったらしく、このところ急に見かけなくなりました。Photo_4

 
●コチドリ:
 田んぼの中を”千鳥足”で歩いて餌を獲っていました。目のまわりに黄色のアイシャドウがトレードマーク。
 ”♪ピオ”と優しい声で鳴く愛らしい夏鳥です。4r

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2013年6月 1日 (土)

オオコンボウヤセバチ(♀)

 当地も、一昨年に続く早い梅雨入りになった、しかし快晴の6月のスタートです。雨は平年より多めの予報ですが、おしとやかに願いたいものです。
 5月中旬には満開になって小さな花蜂がたくさん訪れていたミニバラも、盛んに散り始めました。
 さて、先日薄曇りの朝、獲物をくわえた小さなイトトンボのように見える黒っぽい姿が、目の前をスーッと飛んでいくのに気が付きました。
 アレッと目で追いましたがすぐに見失いました。
 それからしばらくして、今度は同じ姿の2匹が、またイトトンボと同じような飛び方で、あちこち飛び回って居るのを見つけました。
 その姿をはっきり確認できてから、イトトンボではなく、ハチの仲間とわかりました。

 カメラを構えた手の甲を蚊に刺されながら追い払うこともままならず、あちこち移動して飛び回るハチを追っかけです。
 はじめは驚かせないようにフラッシュなしで、なかなかうまく撮れません。フラッシュONにしてから1匹の姿を撮ることが出来ました。 
 体長は、約2cm、産卵管を含めると4cmほどでしょうか。イトトンボが飛ぶようにゆっくり飛びながら何かを探すように移動しています。
 その独特の姿から、寄生蜂「オオコンボウヤセバチ」のメス(長い産卵管がある)と分かりました。
 その顛末記です。
 

 園芸用で中空のプラスチック支柱の孔が気になる様子で、数カ所ある支柱を行ったり来たり。
 そのうち1本のチューブに止まると、触角で棒に開いた2箇所の孔のまわりを探りはじめました。
 上端の孔に触覚を差し込んで点検し、次にすぐ下の横に開いた孔の探索に。
 腹部末端部にある細い産卵管と、そのカバーで、先端が白く太めの鞘の”付け根”は少し離れていますが、2本の糸のように確認できます。
 フラッシュoffではなかなかうまく撮れません。(以下の画像はクリックで拡大します。)Blg1

 
 ここでフラッシュon。
 チューブの横に開いた下の孔に入ることが決まったようで、写真のように産卵管を先にして入り込んでいきました。
 細い産卵管が差し込まれ、カバーの鞘は外に残っています。そして最後にはスルスルと全身すっぽり入りこんで見えなくなりました。
 土に差し込んだチューブの長さは50cmほどあります。どこまで行ったのか外から知りようがありませんがこの中に居ると”判定”したハチの幼虫を探しに行ったのです。
 出てくる瞬間を待ち構えていたのですが、すぐには出てこなくて、ちょっと脇見をしていたところ、傍に飛んでいるが目に入り、出てくる瞬間は撮れませんでした。
 (もちろん、中にハチの幼虫が居て、首尾良く目的を達成したのかどうか知りようがありません。)Blg2  

 その後、側らの植木に移動して葉に止まると身繕いをはじめました。少し近寄っても、フラッシュにも逃げないで、やっと安定したシャッターチャンスが得られました。
 身繕いをしている間は、前脚と中脚の4本で葉にしっかり止まって体を支えて、長い腹部をゆっくり、1~2秒間隔で上下させ、両の後脚を擦り合わせながら長くて先端部が白い産卵管”セット“をしごいています。
 どこかアクロバティックで芸術的な姿です。Blg3
 

 長い産卵管”セット”も曲がったりまっすぐ伸ばしたりと自在です。産卵管には長い鞘がセットになっています。
 産卵寄生のため穴に入りこむ時などに、茶色の細い産卵管(先端は白い)と、それをカバーする黒く長い鞘(やはり先端は白い)は別々に自在に動かせることも写真から良く分かりました。Blg4 Blg5

 なお素人の私の記事/表現は正確ではありませんので、産卵管と産卵鞘に関する学術的な情報については文献※を参照して下さい。
 http://himebati.jimdo.com/ハチの資料-イントロダクション/4-ハチの形態/ヒメバチの形態/ 
 (ハイパーリンクはしていません。ご覧になるには上記URL全文をコピーし、ブラウザに貼り付けてアクセスして下さい)    
 大きく長い後肢は体の(姿勢)バランス調整の役目をしているように見えます。ちいさな生き物は不思議です。

●コンボウヤセバチ科※(オオコンボウヤセバチ):
  http://himebati.jimdo.com/寄生蜂のリストと特徴-写真/コンボウヤセバチ科-gasteruptidae/  
 (ハイパーリンクはしていません。ご覧になるにはURL全文をコピーし、ブラウザに貼り付けてアクセスして下さい) ※コンボウヤセバチ科のハチは、細身の体を持つ小グループの寄生蜂で、木材などの孔に営巣する「アナバチ」や「ハナバチ」などの幼虫に寄生します。
 
●オオコンボウヤセバチ:
 寄生蜂です。体長:14~20mm(産卵管を除く)。体は、黒色で、太い棍棒状の腹部の節には赤い帯があります。
 前・中脚は小さく、後脚の脛節は膨らみ太く、全体が長いです。
 ♀は体長と同じくらい長くて先端が白い産卵管を持ち、産卵管を含めると4cmほど。
 木材など、色々な物に開いた細長い孔/空洞などによく出入りして、そこに単独で住んでいるハナバチ、カリバチなどの幼虫を探して卵を産みつけ、寄生します。
 成虫出現時期は5~8月、分布は日本各地?

※メスが寄生幼虫を探索(産卵)している鮮明な画像が紹介されていました。
http://home.n02.itscom.net/wad/u/pu/konbo.htm
 (ハイパーリンクはしていません。ご覧になるにはURLをコピーし、ブラウザに貼り付けてアクセスして下さい)

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