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2013年7月30日 (火)

千畳敷カールの高山植物(2013/7、その1)シナノオトギリ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ

 7月下旬、中央アルプス千畳敷カール(標高2,612m)お花畑に咲く高山植物の写真を撮りに行ってきました。 
 下界は晴れていましたが、あいにく山上は濃霧で展望はありませんでした。
 お花畑遊歩道一帯は3時間ほどの滞在時間中、濃い霧に包まれたままで、花はすべてビショビショ。
 しかしそれはそれで、水滴をまとった花姿には晴天時には観察できない風情もありました。
 千畳敷カール遊歩道沿いの「剣ヶ池」脇に、ベンチと「千畳敷カール」の表示板があり、晴れていれば背景の連続する岩壁・宝剣岳の大パノラマを従えて、絶好の記念写真スポットになっていますが、見えたのは直前の”カンバン“だけで、すべては濃い霧の中。
 風景写真は、また機会があれば、ということに。

 混雑緩和のため連続フル運転されていた下山ロープウエイも順番待ち。その手持ちぶさたの間に、時折、部分的にガスの切れ目から垣間見えた千畳敷カールの断片的写真をつなぎ合わせて、千畳敷カールパノラマ写真を作りました。
 実際とは異なるデフォルメされた画像になっています。(画像はクリックで拡大します)
※千畳敷カールパノラマ:Photo_13

 
※千畳敷カールお花畑で観察した高山植物(順不同):

●シナノオトギリ(オトギリソウ科):
 花径2~2.5cmほどの黄色い花。茎はほとんどが数本にかたまって生えています。Photo_2

 
●ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科):
 ミヤマキンバイ、シナノキンバイと並んで、明るくまぶしい黄色の花です。
 花径2.5cmほどで鮮やかな黄色。花弁の形がそろっていて光沢があり、茎上部の葉は3~5裂し、裂片はさらに細かく裂けています。Photo_5

 
●シナノキンバイ(キンポウゲ科):
 キンバイソウ属の多年草。信濃とは、もちろん長野県で、県内に多い花なので、この和名となりました。
 黄金色の花は直径4cmほどで、大きさ、形とも不ぞろいの花びらはガク片が変化したものです。
 花弁は大変小さく、雄しべよりも短め。そのため、開花前は緑色を帯びます。
 茎は直立して太く、葉は手のひら状に5裂しています。Photo_6

 
●ミヤマキンバイ(バラ科):
 砂地や草地に多く自生しているキジムシロ属の多年草。葉はイチゴの葉にて柄の先に3枚つき、はっきり分かるギザギザがあります。
 花は径2cmほどで、花弁は鮮やかな黄色で基部は橙色。根茎は、短く横に分枝して大株になります。Photo_7

                            (その2)に続きます。

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