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2013年7月 5日 (金)

樹木の結実(クマシデ、ブナ、ハナイカダ、エノキ、マタタビ)

 6月下旬の山地などで見かけた樹木の結実です。初夏に咲いた花の後に出来た木々の実の多くは、まだ未熟な季節です。

●クマシデ(カバノキ科):
 落葉広葉樹の高木です。ホップのような形をした花穂をたくさん吊り下げていてよく目立ちました。Photo_2

 
●ブナ(ブナ科):
 寒冷地では低地に、温暖地では高地に生える陰樹です。山地に行くとブナは良く目にしますが、たいていは高木になっていて、下から見上げることがほとんど。
 今回のようにモジャモジャした黄緑色の果皮に包まれた若い実がたくさん出来ているのを目の前にしたのは初めてです。
 一個だけ、果皮が茶色になって自然にはじけて、茶色の実がのぞいていました。
 秋の、ブナの実りは山の動物たちの大切な食料です。R0036141  

 
●ハナイカダ(ミズキ科):
 茶花としても親しまれてきた雌雄異株の落葉低木です。まだ青い実でしたが熟すと黒くなります。Photo_3

 
●エノキ(ニレ科):
 雌雄同株の落葉高木です。たいていは大木になっていて、まだ未熟で径8mmほどの小さな緑色の実は気がつかないことがあります。
 秋に熟して赤~赤褐色になると小鳥に食べられて種が散布されます。Photo

 
●マタタビ(マタタビ科):
 ネコ科の動物に恍惚感を与える植物としてよく知られている落葉つる性木本です。
 ちょうど花期で、花を付ける蔓の先端部の葉は白化していますので、遠目にもそれと分かります。(余談ながら、花期が終わると葉は元の緑に戻ります。)
 花径2cmほどの白い花を枝の下向きに咲かせているはずですが、見下ろした斜面にありましたので花の様子は分かりません。
 葉が白化するのは花粉を運ぶ昆虫を呼ぶためといわれています。R0036157_2

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