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2013年8月 5日 (月)

トゲザトウムシ

●トゲザトウムシ(クモ綱ザトウムシ目マザトウムシ科マザトウムシ亜科):

 山地の神社林内で見つけました。
 体長5~6mmの 小さな体に、体の数倍ある異様に細長い歩脚(特に第2脚)で、薄暗い境内の石積みの上を緩慢な動作で移動していました。
 なかなかピントが合わず、撮影画像を確認しながら何回か撮り直しましたが、すべて“ぬるい”ピンボケ画像になりました。R0036165cc

R00361672

 ザトウムシの仲間は、分類から分かるように、クモの遠縁ではありますが、クモではなく、どちらかというとダニに近いそうです。
 脚は8本で細長く、多くは頭胸部と腹部はクモほどにはくびれないで繋がり、体全体が丸く見える体型です。 
 頭胸部の真ん中には、上に突き出した突起があり、その側面に左右1対の目(種類によってはないもの)がありますが、その機能は明暗しか感知できず、物を見ることは出来ないそうです。
 そのため、長い歩脚(特に第2歩脚)でまわりを探りながら歩き、その様子を”座頭”になぞらえたのだとも。
 今回の写真では分かりませんが、トゲザトウムシの特徴としては、頭部前方に、白っぽい小さなトゲが3個あり、8本の脚の中で、第2歩脚が特別に長いということで、本州の山地ブナ林などでよく見られるそうです。
 いるところには”うじゃうじゃいる”、とのことで珍しくはないようですが、通常なかなか目を向けないし関心も向かないのでしょうか、情報はあまり多くありませんでした。
 分布は本州(山地)など、 出現時期は6~10月。

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