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2013年9月12日 (木)

タンボコオロギ幼虫(9月)

 二十四節気の1つ白露も過ぎ、暦の上では秋が深まっていくのですが、今日は夏日ということで、実際には残暑が続きます。

 少しさかのぼりますが、9月はじめ、庭の隅で、目の前にコオロギの幼虫がピョンと飛び出してきました。
大きさ(体長)は1cm前後で、ころんとまるい頭と太めの腹部。産卵管がないので♂です。
 あいにく前方には障害物があって、後方からの写真1枚しか撮れません。エンマや、ツヅレサセではないことは明らかです。
 画像を見ると、まるい頭部に左右の複眼をむすぶ白いすじが確認できました。このことから、繰り返しになりますが、過去にも何回か記事にしたタンボコオロギとわかりました。Blg201391256 

※タンボコオロギ(コオロギ科):
 成虫は体長18mmほどの中型のコオロギで、田んぼなど湿った環境を好んで生息しています。
 本種は年2回発生します。初夏に成虫になったものは今、地面の窪みなどでジィッジィッと鳴いていますが、秋にもう一回発生して、秋に生まれた幼虫はそのまま越冬します。
 初夏に見られる成虫 は幼虫で越冬したものです。

 本州で見られるコオロギのほとんどは、土中に産まれた卵の状態で越冬しますが、タンボコオロギは秋に生まれた幼虫で越冬する数少ない種類の一つです。
 分布は本州、四国、九州。

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