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2013年9月11日 (水)

秋めいて。セミの声は少なくなり、赤トンボが一匹

 すこしずつ夏が去って行く9月の公園。林に行くと夏の名残のセミの声が聞こえますが、ずいぶん静かになりました。

●ツクツクボウシ:
 それでも晴れて夏日になった日中には、ツクツクボウシが”此所を先途”と大きな声を響かせていました。
 (祖母に教わった”聞きなし”は、”ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、モウイイヨ、モウイイヨ、モウイイヨ、ジーッ”、です。
 祖母の歳になった今でもそのように聞こえます。Photo_5

 
●アブラゼミ:
 街中でも、顔にぶつかってくるほど無謀な飛び方するので、顔をしかめることもありましたが、今では、大半は”地面に落ちて”しまいました。
 まだ残っているぞと、今季の幕引き係が、やる気のなさそうな声で鳴いています。ご苦労さんです。Photo_2

 
●ミンミンゼミ:
 ここの公園にはもともと多くはないのですが、何匹か、ミーン、ミン、ミン、ミンとまだ元気よく鳴いていました。
 いつも一番高い枝で鳴いているので、なかなか姿は見えませんが、たまたま低い枝にいたもの。
 余談ながら、抜け殻はアブラゼミによく似ていて、触覚や頭部の形状の違いで識別されるようですが、公園では、目につくところに残っているのはほとんどアブラゼミのもの。
 ミンミンゼミの抜け殻は簡単には見つかりません。R0038300

 
●ニイニイゼミ:
 いつも一番乗りで姿を現して、夏を告げるニイニイゼミ。今はもうその姿も声も全くありません。
 木の幹には、風雨に曝されてもなお、やはり泥だらけのままの抜け殻がたくさん取り付いていました。Photo_3

 
●ノシメトンボ:
 秋になっても他の赤トンボほどには、もともと赤くなりませんが、それでも申し訳程度に赤くなったノシメトンボが一匹。
 行きに見かけて撮ったのに、帰りに見たらまだ同じところの同じ姿勢で止まっていました。  
 (写真下は初夏に撮ったもの)Photo  
 秋深し、トンボは何を哲学ぞ。
 

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