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2013年9月19日 (木)

マイマイガ、ヒメマダラエダシャク、ウンモンオオシロヒメシャク、ホソバトガリナミシャク

 夏の間に撮りためた、ブログ初記録のガの続き、4種です。

●マイマイガ(幼虫/成虫)(ドクガ科):
  6月、公園の植樹を這い回っていた幼虫と、8月、産卵していた成虫と卵塊の、親子セットです。
 幼虫は体長60mmほどの毛虫で、体色は白地に細かい黒点をちりばめ、背中に5対の青い点、6対の赤い点があり、顔面には独特のペインティング!をしています。
 (はっきり一言で言えば、気持ち悪い、です。)618blg

 
 成虫の雌は白っぽい色ですが雄は茶褐色です。雌の体長は75mmほどありますが、雄は半分程度の大きさ。
 成虫の寿命は7~10日間程度で、摂食はしません。越冬は卵(塊)です。
 ドクガの仲間ですが人が害を被ることはあまりありません。
 出現時期は7~8月、分布は日本各地。Photo

 
●ヒメマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科):
 7月下旬、山地林縁で見かけました。
 これまでの観察記録では、すべて「ユウマダラエダシャク」としたものばかりで、「ヒメマダラエダシャク」と判断したのは今回初めてです。
 大きさ(開張)32mmほど。灰色の円形の斑紋が特徴的なエダシャクの仲間です。
 体の色はオレンジ色で黒い斑点があり、翅は白地に灰色の円形の斑紋があります。
 よく似た種に同属のユウマダラエダシャクなどがいますが、本種の前翅の縁、中央付近にある灰色の円形紋の中に、明瞭な黒色の紋があることで識別できます。
 (ただ実際にはこのポイントは個体差も大きく、あまりはっきりしないで判断に迷うこともあり、正確な同定は交尾器を見る必要があるということです。
 出現時期は5~9月、分布は日本各地。Photo_2

 
●ウンモンオオシロヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科):
  7月下旬、山地林縁で見かけました。ピントの甘い画像になりました。
 大きさ(開張)26mmほど。 灰白色地に、うすい茶褐色~灰褐色の模様があるシャクガです。
 前翅には不明瞭な眼状紋があります。平地から山地にかけて広く分布しています。
 幼虫の食葉樹はスイカズラ。
 出現時期は5~9月、分布は日本各地。2

 
●ホソバトガリナミシャク♂(シャクガ科ナミシャク亜科):
  7月下旬、山地林縁で見かけました。
 大きさ(開張)28mmほど。霜降り状の灰色っぽい黄褐色地に、暗褐色の帯模様があるシャクガの仲間。
 複眼は緑色。翅の輪郭はとても角ばった印象を与えます。触覚は♂♀とも櫛の歯状ですが、(櫛の)歯が長い方が♂。
 出現時期は6~9月、分布は本州、四国、九州。Photo_3

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