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2013年12月 4日 (水)

チョウゲンボウ(冬鳥/留鳥)

 日没時間が1年で最も早い時期になり当地では午後4時27分頃になりました。
 午後3時を過ぎると急速に日の光が弱まっていきます。

●チョウゲンボウ(ハヤブサ科)
 正午前のたんぼ道沿い。すっかり葉を落とした桜並木で、100mほど先の枝先に茶色っぽい鳥が1羽とまっているのが目にとまりました。
 遠目には大きさはヒヨドリくらいにしか見えません。
 ハトでないことは確か。ゆっくり近寄ってからカメラをのぞくとチョウゲンボウと分かりました。Img_0243

Img_0246

 
 50~60mほどまでに近づいて、飛ばれる直前。Img_0258

 
 さらに100mほど先に飛んでとまったのを見届けて再度の追っかけ。
 つねに首を左右にまわして周囲を見渡し、やがて、遠くへ飛び去っていきました。Img_0262trm

 
 今回は雌雄の別など分かりません。後向きのアングルでしか撮れなくて、体前面の画像がありません。またの機会に譲ることに。
 体は小さいながらも猛禽類特有の精悍な風貌です。Img_0262trm2

 10月下旬くらいから、旧家や農家などの屋敷林が残っている近くの田んぼ上空を飛ぶ特徴的な姿を時に見かけていました。
 また街中の遊歩道の植え込みに逃げ込んだスズメを追って突っ込んでいった姿も見たことがありました。
 写真に撮れたのは初めてです。

※チョウゲンボウ(ハヤブサ科)
 小型のハヤブサ類で、日本各地に冬鳥として飛来します。
 夏季に本州北部から中部で繁殖するため埼玉県では留鳥とされていますが、当地では地域環境にも寄るのでしょうか、見かける機会は多くはありません。
 全長 30~35 cmでハト大ですが、ずっとスマートで、長い尾を上下にひくひくさせています。
 翼を広げると 70~80 cmほど。雌の方が大きいです。羽の地色は赤褐色で多数の黒斑があります。
 農耕地から原っぱ、丘陵地帯、山林までの広い範囲に生息。単独か、つがいで生活しています。
 素早く羽ばたき体を斜めにしてホバリングしながら、地上の齧歯類、またスズメなどの小鳥や、昆虫、ミミズ、カエルなど見定めると急降下して捕食しています。

 余談ながら、近く(といっても車で40分くらい)に、チョウゲンボウの大群が見られることで知られた「渡良瀬遊水地」があります。大分前に、大群が飛来したというニュースで見学に行ったことがありました。

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