« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »

2014年1月

2014年1月31日 (金)

ジョロウグモの卵塊、クワコの繭

 1月も最終日。
 前日は池や水路に氷が張って日陰は融けず、午後小雨がぱらつきましたが、今日はうって変わって朝から気温は高め。
 日中は14℃まで上がり過ごしやすかったのですが、前日のささやかなお湿りは全く無効で、外に出ると強風が土埃を巻き上げる、というあまりうれしくない1日でした。
 2月も気温の日間変動は大きく乱高下するという予報で、気になるスギ花粉の飛散も、少量ながら本日確認されたとのこと。
 ともかくそうして季節は進んで行きます。

 1月の締めくくりは、近隣の自然公園で見かけた春待ちの目立たぬ生き物で。

●ジョロウグモの卵塊:
 自然公園の木の幹にクモの巣がありました。白い糸に包まれた塊です。
 晩秋から初冬の間にジョロウグモが産みつけた卵塊です。卵のまま越冬しますが、時にはコゲラなどに食べられてしまうこともあるそうです。Img_1664

Img_1664trmcc

 
 参考::2013.11.14山地で見かけたジョロウグモ♀:20131114

 
●クワコの繭:
 葉を落とした(たぶん)ヤマグワの枝先に白い繭がぶら下がっていました。穴が開いていたので古い抜け殻だったようです。
 絹糸を紡ぐカイコのご先祖のクワコという蛾の繭です。Img_1669trm1

Img_1669trm2l

 クワコは年に2~3回世代を繰り返す2~3化性で、初秋にできた新しい繭の中には卵があって休眠越冬し、初夏に成虫になって繭から出てくるそうです。

 (なお、門外漢には分かりませんが、クワコの化性については1化性とするものから2~4化性の記事もありました。一例→ http://www.ier.hit-u.ac.jp/Common/publication/DP/DP457.pdf  など。)

| | コメント (0)

2014年1月30日 (木)

コゲラ(1月下旬)

コゲラ(留鳥)
 あい変わらず底冷えのする1月の公園で、すぐ近くにあったサクラの木に飛んできました。
 全長15cmほどでスズメほどの大きさ。体は黒と白のまだら模様のある小さなキツツキです。
 夏の間は葉の茂みなどに隠されてその姿を目にすることはほとんどありません。
 落葉樹がすっかり葉を落とした冬の公園では、時々林の中から移動しながら“ギーッ”と鳴く声が聞こえてきますが、その居場所を突き止めるのは難しい場合が多いです。
 また確認できても、幹の下から上へと枝をドラミングしながら忙しく移動していくため、なかなか良い写真が撮れません。Img_1500trmcc

Img_1509trmcc

Img_1532trmcc

Img_1534trm

 暇人の相手などする余裕を持たない忙しいお方です。あまり長居しないで飛び去りました。
 雄は後頭部の左右にとても小さな赤斑がありますが、その部分の鮮明な画像でなければ分かりづらいのみならず、後頭部羽毛に隠れてしまう場合もあって、(興奮して頭部の毛を逆立てたりした時にはよく見えるそうですが)判断は難しいのだそうです。
 ともあれ今回の個体画像では明らかな赤斑は無いように見えますが、正確なところは分かりません。

| | コメント (0)

2014年1月29日 (水)

モミジバフウ、ドングリ工作/ネズミ?

 散歩コース沿いの施設管理広場に5~6本植栽されているモミジバフウ(紅葉葉楓、別名アメリカフウ:マンサク科フウ属の落葉高木)が、今はすっかり裸の大木になって、晴れて寒い空に整った枝を広げています。
 これはこれですがすがしい感じがします。2014127r0050128trm

 
 枝先にある冬芽と葉痕、維管束痕をルーペで見ると、日に焼けて元気そうな、目鼻立ちが整った春待ち顔の子供の顔のように見えます。R0050136

 
 秋にたくさんぶら下がった実は、冬の寒風に煽られて、樹冠下のみならず、農道を隔てて向かい合う田んぼ脇にも大量に吹き溜まっていて、その造形が美しいのでいつも幾つか拾って帰ります。Photo

 拾って帰っても溜まるだけで、想像力もすっかり枯渇した頭には何も浮かびませんが、先日偶々目にした子供向けの”ドングリ工作”の実習案内と、展示してあったこれまでの実習作品を見て、(これまでにも何回かそのような催しは見かけてはいましたが)、あらためて感心したことでした。
 そこで、今回一念発起、コーヒーを飲みながら、手元にあったモミジバフウの実(胴体)と、その中に入っていた種(目〕、そして公園や山地で拾い集めていたドングリ(頭)、更に“アルコール”のつまみにしているピスタチオの殻(耳)、それに、すっかり枯れたニガウリの巻きひげのまっすぐな部分(ヒゲ)で、何やら作ってみました。
 刷毛塗り仕様の瞬間接着剤で、それぞれをくっつけ、その後補強のために速乾性木工用セメダインをつけました。R0050148sct

 
●ネズミ?ウサギ?:R0050151t

 『同居人』は、耳が大きいからウサギではないか、というのですが・・・

| | コメント (0)

2014年1月28日 (火)

ヨシガモ♂♀(1月)

【前置き】:長たらしい個人的メモですので ●ヨシガモ、まで読み飛ばして下さい。

 ・まず車など通らない砂利敷き道の堤防際に軽自動車を駐めて、釣り具一式を方にかけて堤防を上ってくる釣り好きおじさん。
 ”こんな(良くない)天気なのに、釣れるんですか”、と声をかければ、”釣れないよ、誰もいないだろ、暇つぶしだからいいんだよ”、と釣り人生の達人のお言葉。

 ・閉じこもりにならないようにと、よほどの悪天候でない限り散歩に出かける1時間ほどのお定まりコースに、近年整備が進んだ調節池周辺があります。
 この池には、調節池本来の目的で上流から流入する流れにのって、かなりの魚種や大小様々の魚がたくさん出入りしていて、水位変動に関する安全上の注意表示があるくらいで、特に釣り規制などもないため、年中、数人の釣り趣味人の姿があります。
 確かに今頃はあまり釣れないようで、釣り人もじっと動かず、完全に池端の”置物”として自然風景になじんでいるため、冬鳥として、渡りの途中で一時休憩のため立ち寄っていくガンカモ科の水鳥も、あまり警戒することなく羽を休めていくようです。

 ・ご縁があって知遇を得たベテラン専門家に伺ったところ、この池に来る冬鳥の多くは、早朝、近くで餌を摂り、日中は人影がないか、あっても充分な安全距離を保つことができる水面で休息しながら移動を続けている種類であり、日中は頭を羽の間に埋めて眠っていることが多いこと。
 そしてまた、同じ個体または群れの滞留時間/期間は、短い時は数時間、長くても2~5日間程度だということで、文字通り、それらとの出合いは”一期一会”ということです。
 都市公園の大きな池などでは、飼育されている水鳥に播かれる餌を目当てに、フィールドの湖沼よりたくさんの渡り鳥が”餌付けされて”滞留していることもあるとか。

 ・ともあれ当方は、閉じこもり防止に暇つぶしウォーキングで通過するだけの傍観者で、年中いる合鴨(餌やりおじさんがいて、人影にはすぐに近寄ってくる)や、たくさんのカルガモ、そして冬期に集まってくるカイツブリなどの常連の他、必ずいる冬鳥のコガモ、ヒドリガモ、そしてマガモぐらいは承知していますが、短時間に通過していく他種についてはなかなか(その時にいても)分かりません。

 ・さかのぼりますが1/7、良く晴れて、今季一番の冷え込みということだった七草の日も、うろうろと池の堤防遊歩道へ立ち寄りました。
 寒いこともあって散歩する人はなく、池端には数人の”動かない釣り人”が”置かれていて”、時折さざ波の立つ池面には、いつになく多数の水鳥が浮かんでいました。
 双眼鏡をのぞいて、その中に今季初めて(昨シーズンまでにも見かけたことがありましたが)ホシハジロが混じっているのを見つけました。
 ♂2羽、♀1羽の3羽がかたまって、眠りこけている様子。
 周囲には他の種類のガンカモ類が泳ぎ回っていました。
 そのうち起きるだろうとその場に腰を下ろし、休眠中のホシハジロに向けてカメラを構え、時々シャッターボタンを押していました。
 その間にも視野の中を、周辺にいた他の鳥がどんどん横切っていきました。

 ・その日の後も、1月中に曇りや強風の日以外には、双眼鏡片手に、”暇つぶし歩き”で、”ながら観察”のついでに同じような繰り返しながら撮りためていました。
 当然ながら大半は無駄と分かっている写真で、それらを削除するために、少しずつパソコンで整理している際に、見慣れない鳥が偶然写り込んでいることに気づくことがあり、その幾つかを拾い出し、手元の図鑑と見比べてみました。
 そして、不確かなものもありますが、それらをブログ穴埋め用に今後少しずつ記載していくことにいたしました。

 その第1番目になりました。

●ヨシガモ:
 混雑する池で眠りこける3羽のホシハジロの前を横切る「頭が青いカモ」がいて、はじめは”青クビ(マガモの雄)かと、サムネイルではスルーしかかったものの、原画サイズに拡大してみると、明らかに別種で、初めて見るヨシガモの♂と分かりました。

 眠りこけるホシハジロの前を横切ったヨシガモの♂:
 (以下、画像はクリックで拡大します)Photo

Img_0802trm

Img_0803

 
 そして、あらためて♀は写っていないかと前後の写真を点検したところ、少し時間が経って、眠りこけるホシハジロの間が離れて来たタイミングで、その前を横切っていくヒドリガモの雌雄と、ヨシガモの♀が写っていたのです。
 はじめはサムネイルではマガモの♀かと、やはりスルーした画像の中に、ヒドリガモの♀(写真奥)と、その手前にヨシガモの♀も写っていたのでした。Img_0822trm3

Img_0822trm

 ♂♀共に、特徴とされる「長い鎌形の三列風切」はまだ短く(幼鳥?)、いっそうわかりにくかったように思いますが、♂♀の体型はそっくりです。まあ、素人とはこんなものですね。

ヨシガモ:
 手元の図鑑を参照しました。
 全長48cm、♂の特徴は光沢のある緑色の頭部と、長い鎌形の三列風切、銀灰色の背中、そして密な斑がある腹部。冬鳥として九州以北に渡来するが、関東以北では多くない。
 また♂の頭部は、光の加減で色彩が緑や暗紫色などに変化し、特徴的な頭の形はナポレオン・ハットと呼ばれる。
 一方♀は地味で、近くで見れば、やはり頭の形にはナポレオン・ハットの雰囲気があるなど他種との違いははっきりしているが、遠目には近縁のやはり地味なオカヨシガモ、またマガモなどにも似ていてわかりにくい。

 この時の観察(多分一つがい)以降はそのつもりで注意しても見かけられません。一期一会です。 

| | コメント (0)

2014年1月27日 (月)

ジョウビタキ♂/冬の林間で

 昨シーズンまでは、多くはないものの、住宅地内や散歩コースのフィールドで、冬鳥のジョウビタキの雌雄を目にすることがありましたが、今シーズンは身近ではまだ確認できません。

 先日出かけた里山公園の遊歩道沿い林間で、目の前に飛来した♂1羽です。
 近すぎてピントが合わず、もたもた。Img_1431 Img_1433 Img_1436 Img_1437

 突っ立ったままレンズを向けていたら、近寄ってきた来た「おばさんハイカー」からお声がけが。
 ”何という鳥ですか、私の畑にいつも飛んできて、人なつこく、すぐそばに来るんですよ”、とのたまう。
 ”頭が銀髪ですからジョウビタキの雄です”、”どこが銀髪、見えないけれど”、あの-・・・、そのせいかどうか、すぐ遠くに飛ばれてしまいました。Img_1429

| | コメント (0)

2014年1月26日 (日)

冬のドングリ、ジャノヒゲ、ヤブラン、そしてフクジュソウ

『冬来たりなば春遠からじ』
 ハイキングがてらの1月の里山公園地で見かけた光景です。

●ドングリ発根:
 落葉樹林帯の足元には、地中に根をのばしながら、もう地上部を持ち上げる準備していたドングリがありました。
 少々気の早いひそやかな春の跫音です。Photo_2

 植物の種子はまず先に根を伸ばし、水分を確保してから後、初めて葉を展開させますが、小さい種子の場合は、発根直後にエネルギーを消費してしまい、新たなエネルギー獲得のために葉を形成する必要があります。
 しかし、ドングリなど栄養分の蓄積量が大きいものでは、至急にエネルギーを補給する必要がありません。
 コナラ、クヌギ、アベマキなどの落葉ナラ類の種子は休眠せず、熟して落下した直後から発根します。
 そして、冬季も地温が5℃以上であれば根を地中に伸長させ、春に地上部を発達させる段階では、すでに30cm以上の深さに根を発達させていることがわかっているそうです。

 
スダジイ:→ツブラジイに訂正
 常緑高木の樹冠の下にたくさんのドングリ*が落ちていました。
 樹名表示がないので名前が分かりません。葉や堅果などの写真を手元の樹木図鑑と見比べてスダジイあるいはツブラジイではないかと思いましたがはっきりしません。
 スダジイとツブラジイの区別は難しいそうで、それは、中間型(雑種)もあって明確な判断ができない場合が多いからとのこと。
 一般的に両者の識別点として樹皮、葉の形状(厚み、葉身の長さ)、堅果の長さ(円錐卵形か、丸っこいか)などが挙げられていますが、わかりやすいのは、堅果が、より丸っこい方がツブラジイと いうので、今回はスダジイとしましたが、確かではありません。Photo_3

 *なお、「ドングリ」の定義については幾つかの説明があります。
 例えば、ブナ科のうちコナラ属;シイ属;マテバシイ属の堅果を総称していること、そして日本には亜種を含めて18種類のドングリの木がある。(環境庁自然保護局生物多様性センター)など。
 他にも参照したページ(ハイパーリンクはしていません)はhttp://www.enyatotto.com/donguri/acorn/acorn.htm

 
●ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)(ユリ科ジャノヒゲ属):
 落葉樹林域の斜面林床には、常緑多年草のジャノヒゲ(リュウノヒゲ)が葉の根元に艶のあるきれいな青い実をつけて大群落を形成していました。Photo_4

 
●ヤブラン(ユリ科 ヤブラン属):
  そしてまた同様に常緑多年草のヤブランも黒紫の実をつけた長い花穂軸を立ち上げていました。Photo_5

 
●フクジュソウ:
 林間にある野草園ではまだフクジュソウの芽生えは見られませんでした。
 やはり厳しい寒さのせいで遅れているのでしょうか。
 帰り間際に立ち寄った暖房の効いた管理棟には、鉢植えの福寿草が展示されていました。Photo_6

| | コメント (0)

2014年1月25日 (土)

1月の里山園地で/ヒグラシ抜け殻、キシワタケ、不明のしわしわキノコ

 終日晴れて、気温もサクラの蕾がほころびはじめるほどに暖かくなる、という天気予報に“騙されて”、終日薄曇りで陽射しはなくて寒かった本日、車で1時間少々の所にある隣県の里山公園地まで出かけてきました。
 運動不足注意と、車のバッテリーあがり予防のためです。
 余談ながら、普段すっかり車に乗らなくなって、先般の車検時に、(昨年末に交換したのに)バッテリーが弱っています、乗らないとダメになりますよ、とディーラーから注意されたからです。
 いつもたんぼ道を歩いているスニーカー履きで、標高200m少々の園地最高峰!にも登ってきました。
 さして眺望にも恵まれなかった山頂では、ご同輩の、数人の”地味な高老年グループ“の登山者”と数人の“あでやかな山ガール・グループ”にも出会いましたね。
 その他には、冬枯れの山地林縁では見るべきものは何も無く、ひたすら時間つぶしのぶらぶら歩きになりました。Img_1414ccs

 そんな中で、気まぐれで撮ってきた雑品の一部です。

●夏の残像、ヒグラシの抜け殻:
 木の幹に、風雨に晒されたセミの抜け殻が1つだけ、くっついているのが目にとまりました。
 原形は留めています。Photo_2

 
 ヒグラシかツクツクボウシのようですが、以前に記録のあるツクツクボウシの抜け殻
(写真再掲)Photo

 と較べて見ると、触覚の形状が異なり、ヒグラシのそれと似ているので、ヒグラシの抜け殻としました。
 ただし、その“日暮らし”の暇人が通りすがりに撮った写真には、肝心の触覚アップ画像が撮られていないので不確かです。 

 
●キシワタケ(シワタケ科):
 地面に落ちていた腐木に(以前、公園で見かけたものとそっくりの)”迷路様しわしわ“のキノコがたくさん着生していました。
 あらためてネット図鑑なども調べ直してみましたが、いかんせん、情報量が少なすぎて素人にはやはり分かりません。
 今回は単純に、木についているしわしわのキノコ、だから、「キシワタケ」にしようと勝手に記録しました。
 信用しないで下さい。Photo_3

 
●不明のしわしわキノコ:
 (枯れ木ではなく、生木の)赤松の樹皮の裂け目に、こちらもまたしわしわの赤っぽいキノコがたくさん着生していました。
 コウヤクタケ科の仲間?に近いのかとも思いますが、やはり身元/素性は分かりません。Photo

| | コメント (0)

2014年1月24日 (金)

タヒバリ(冬鳥/1月)

 冬晴れの下、近郊の田んぼでは田起こしの作業が行われています。
 農家によって色々な”流儀”があるようです。Img_1133

 ともあれ、二番穂の枯残り株を掘り起こしながら田土の中に鋤込んでいくトラクターの後を、待ちきれないカラスや小鳥が追いかけていく光景も見られます。
 掘り起こされた土の中に潜んでいたミミズや虫などを探してついばんでいるのです。

●タヒバリ(セキレイ科):
 既に田起こしが終わった田んぼには、冬鳥のタヒバリがいます。
 たんぼ道を歩いて行くと、いつでも数羽から十数羽の小さな群れが、足元から急に飛び立って、遠くに降りますが、下りた先にその姿を確認することはとても困難です。
 とにかく、そのひたすら地味な姿は、完全に土塊と化して田土にとけこみ、どこにいるのか識別できません。まさに隠遁の術を使う忍者そのものです。
 双眼鏡をのぞいても、動いている時には、あれだ!と識別できるのですが、動きを止めるともう殆ど分かりません。
 たんぼ道に座り込んで、双眼鏡とカメラのファインダーを交互にのぞきながら、目見当で十数枚シャッターを押しました。
 帰宅後、パソコンで確認したところ、画面にとらえられていたのはわずかしかありませんでした。

 
 ファインダーの何処かに動いたものが見えた瞬間にシャッターを押して、まともに写っていたのはこれだけ。
 群れの一部。Img_1181_1

Img_1181_2

Img_1181_3

Img_1181_4

| | コメント (0)

2014年1月23日 (木)

ヒヨドリ(1月)/ヘクソカズラ、ネズミモチの実

 穴埋め記事にしか出番のないヒヨドリです。
 散歩コースのフィールドや公園にもすっかり木の実がなくなりました。
 公園に遅くまで残っていた橙色のピラカンサ(タチバナモドキ)の実もすっかり無くなっていました。

●サクラの枝にとまって、いかにも寒そうにしていたヒヨドリ。Img_0652

 
●こちらはヘクソカズラの実を食べに来たヒヨドリ。
 立木に絡みついて高みにまで伸び上がり、光を受けて大量の実をつけたヘクソカズラ。
 茶色に冬枯れして、見かけ上はからからに乾いているように見えますが、傍に寄って指で潰してみると、小さな種と共に、ジュワッと橙色の汁が出て指先に付きます。
 傍にいた”物好き人”と共に、ためしに舐めてみると、名前のイメージ先行で、臭い、という人もあれば、何ともないという人、舐めてしばらくして舌先が痺れた感じがするという人もいて、人それぞれ。
 人と違って、少なくとも、周辺に美味しい赤い実が何も無くなったら、臭いかどうか、味を承知で、盛んについばんでいるヒヨドリです。Img_0684

 
●ネズミモチの実:
 余談ながら、冬期の餌として、小鳥たちに人気のある(別の所に生えている)「ネズミモチ」。
 鼠の糞のような黒い実も残りわずかになっていました。R0050004

| | コメント (2)

2014年1月22日 (水)

アオサギ婚姻色に(2014/1)

 早くも1月は下旬になって、大寒にふさわしい冷え込みが続き、池や止水域の水路の表面には氷が張って融けません。

 先週末、”お湿り”ほどの降雪があった用水路でのことです。
 通りがかりに撮っていた画像を後日確認してみたところ、見慣れていつもスルーしていたアオサギが、なんと婚姻色に変貌しているのが分かり、記事にしました。

 冷え込む時期に、水路に通年群れているカルガモの一群れが、つがい形成に向かって水面をばたばたしながら追いかけっこしている光景を目にして、季節は確実に移っていることを感じたことです。
 そして、手前にはその様子を眺めるかのように、相も変わらずぼーっと突っ立っていたアオサギとダイサギの姿がありました。1img_1151

3img_1149

 
●婚姻色のアオサギです。
 左側にいたのが、白い雪をバックにしたアオサギで、長い飾り羽も生じていて、婚姻色は予想外にきれいな姿でした。
 つがい形成時期に婚姻色として色が変わるのは、目、目元、嘴、脚です。
 嘴、脚は暗褐色からピンク色に変わり、また、目元の色は黄色から青紫色に変わります。Cc

 
 ちなみに、非繁殖期には全体としてシックな色調で、上面は灰色、下面は白く、黒い縦すじがあり、嘴と脚は暗褐色で、眼先は黄緑色です。
 (201310.6記事から再掲画像)200799img_1139

 
●傍らにいたダイサギはまだ冬羽の顔で、婚姻色への変化は見られませんでした。5img_1154

| | コメント (2)

2014年1月21日 (火)

富士山/(精進湖 子抱き富士)

 先日、快晴の好天に恵まれた1日、日帰りで精進湖畔を訪ねてきました。
 先の本栖湖畔の千円札富士山では、向かって左端に写り込んでいた大室山が、精進湖畔からの眺望では富士山の正面に見えるようになります。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_2444_1

 この光景を、富士山が大室山を抱いていると見立てて、子抱き富士と呼んでいるのです。Img_2444_2

Img_2444_8

 撮影時間は正午過ぎでしたが、午前10時頃には、車道に設置されているデジタル温度計の表示は-2℃でした。
 湖表面は薄氷でしたが結氷していて、水鏡による”逆さ富士”は見られませんでしたが、湖畔に設置されている富士山ライブカメラ*の映像記録を参照すると、今回のような好条件の撮影チャンスは多くはなさそうです。
 いつものことながら、日頃の行いなどには無縁の、向こうからやって来た「幸運」、なのでした。

*参考:
 富士山ライブカメラ(精進湖子抱き富士カメラ):
 http://live.fujigoko.tv/?n=8&u=&e=&c

| | コメント (0)

2014年1月20日 (月)

富士山/(本栖湖千円札)

 月遅れの記事です。
 昨年12月中旬、日帰りで訪れた富士五湖の一つ、本栖湖畔。
 到着時は快晴でしたが、強風のため湖面は波立ってうねりがあり、”逆さ富士”は望めませんでした。

 当日撮影した、千円札にデザインされている本栖湖畔からの富士山です。
Img_2388

 (以下、画像はクリックで拡大します。)Img_2382htrm

 
ちなみに:
 現在の千円札に描かれている「逆さ富士」は、大正から昭和にかけて活躍した”富士山”写真家、岡田紅陽氏の作品がモデルになっていて、撮影場所の本栖湖畔にその旨の案内板が建てられています。R0050034

 暇つぶしに、千円札の富士山の絵と、案内板近くで撮影した前掲写真を比較してみると、富士山を挟んで向かって右側に「竜ヶ岳」、左側に「大室山」が映り込んでいますが、これら3山の稜線の位置(高さ)関係が微妙に異なっています。
 それは、厳密には、岡田氏の写真作品は、案内板の建つところではなく、もっと高い位置からのもので、そこから裏山の険しい山道をかなり登ったところに幾つかある岩の一つに立って撮られているからです。)

参考:
 富士山ライブカメラ(本栖湖千円札カメラ):
 http://live.fujigoko.tv/?n=5
  2014.1.20、正午の映像コピー:2014120

| | コメント (0)

2014年1月19日 (日)

富士山/(1月、降雪のたんぼ道から遠望)

 大学入試センター試験2日目の本日未明、当地では”お湿り”程度の降雪(予報ではみぞれ)がありました。
 連日の冷え込みで、路面は凍りついていました。Photo

 
 朝、たんぼ道から南西の方角に白銀の富士山が遠望できました。
 晴れて強風が吹いていたからでしょうか。
 (画面中央左より)
Img_1144

Img_1165cc_2

 
 ほぼ反対の方角(北東)には青い筑波山です。
 (画面中央奥、ですが縮小画像では見えません。)Img_1144_1_2

Img_1144_2

 受験生の皆さんはこれからが本番ですね。体に気をつけてがんばって下さい。

 晴れて空気が澄んだ冬日には、散歩コースから遠くの山並みを望むことが出来ます。
 ずっと昔はもっとくっきり見えていたものですが、近年には少なくなりました。

| | コメント (0)

2014年1月18日 (土)

カワセミ(1月)

 いつもは見つけるより先に「チィー」と鳴き声をあげて、目の前を飛び去っていく”青い宝石”カワセミです。
 今回初めて、先に(逃げられる前に)近くで見つけました。
 通りかかった狭い水路にかかる橋の欄干の隙間からです。
 そっとのぞいてみると、透明度の低い水面を凝視しています。
 (画像はクリックで拡大します。)
 姿勢が不自然で、“絵にならない”Img_0655

 
●と、見ていたら、凝視する視線は変わらずに、くるりと背中向きになりました。
 「青い鳥」です。Img_0656

 
●チャポン、と飛び込んですぐに、少し遠くに飛び上がりました。不発だったようです。
 しばらくそのままにとどまっていました。
 光の方向が(顔の向き)今ひとつで、目に光が入った、活きた姿が撮れないまま、Img_0660

 
●飛び去っていきました。Img_0661

 全長17㎝、背中は光沢のあるコバルトブルー、目の下と腹面はオレンジ色で、足は赤色をした美しい鳥。
 嘴は体にくらべ長くて太く、雄は嘴全体が黒色ですが、雌は下嘴が赤色なので、今回は雄のようです。

 
余談:
 メーテルリンク(ベルギー)の童話劇『青い鳥』(ノーベル文学賞受賞作品)。
 ラストシーンでは、自分の家の鳥カゴで見つけた“幸せの”『青い鳥』も、カゴを開けた途端に飛び去ってしまいます。
 熱心なバードウォッチャーにとっては、カワセミも、幸せの青い鳥でしょうか。

| | コメント (0)

2014年1月17日 (金)

ツグミ、モズ(1月)中旬

●ツグミ(冬鳥):
 なかなか目にする数が増えそうにないツグミです。
 広い草原で、今シーズン二回目、2羽目のツグミを観察しました。
 渡来する時と北に帰る時以外は群れをつくらないで、分散して暮らしています。Img_1120trm

Img_1121trm

Img_1122trm

 
●モズ(留鳥):
 自生した落葉樹の枝に黙って飛んできたのはいつものモズ。丸い目が愛らしいです。Img_1124trm

Img_1126trm

| | コメント (0)

2014年1月16日 (木)

ヒドリガモ(続き)

 冬晴れの翌日、前日に続いてヒドリガモ。
 水路に、ざっと80羽ほど群れていたでしょうか。
 田んぼ道から堤防に出た時、たまたますぐ近くにいた群れは一斉に飛び立つことなく、泳いで遠ざかっていきます。
 ヒドリガモは、すぐに飛び立って逃げるコガモほどには、神経質ではありません。1

2img_0678

 
 (ファインダーの視界で、)整然と並んで泳いでいた群れが、急に向きを変えました。3img_0679

 
 そして次の瞬間、一斉に飛び上がりました。4img_0681_2

 
 ファインダーから視線を外して見ると、右側の堤防の向こうから、ジョギングの人がやって来て、そして同時に、左側の堤防には、田んぼ道から犬を連れた散歩の人の姿が現れたからでした。5img_0682

 自転車の人が通ったり、散歩の人がひとり通過する程度なら、まず飛び立つことはないのですが。

| | コメント (0)

2014年1月15日 (水)

ヒドリガモ、草を食べる

 近隣住民の散歩コースになっている用水路沿いの堤防です。ジョギングをする人、犬と散歩する人、そして(片側は舗装されていて)時折、車も通ります。

 堤防には、霜焼けになりながらもギシギシやスイバの葉も広がりはじめ、またアブラナ科のセイヨウカラシナ、セイヨウアブラナなども、日当たりの良い南斜面には繁殖が始まっています。

 繰り返しの記事です。
 いつも群れている広い池から、冬鳥のヒドリガモの群れが水路に飛来して、周辺の安全を確認すると川面から次々に堤防に飛び上がり、伸びだしているイネ科の雑草を選んで盛んに食べています。
 春になって北に帰るまで、繰り返し見られる光景です。
 
 逆光でわかりにくいですが、Photo

 
 次々に堤防斜面に登り、熱心に草を食べていました。Photo_2

Img_0603

 
 堤防の斜面一帯にネズミムギ(だろうと思うのですが・・・・)が伸びだしていて、葉の半分くらいが刈り取られたようになっています。
 (先の記事のように)この流域で暮らしているオオバンやバンなどと共に、食べられているようです。Photo_3

              (次ページに続きます)

| | コメント (0)

2014年1月14日 (火)

いつもの鳥、オオバンとバン(1月)

 (昨年)晩秋になってから用水流域に「オオバン」と「バン若鳥」が移動して来て、例年春すぎまで流域で暮らしています。
 通年ここで暮らしているカルガモや、、晩秋に飛来した冬鳥のコガモ、また水路縁の草を食べにやってくる冬鳥のヒドリガモの群れとも上手に折り合って、縄張りを争うようなことはありません。

 この日も、晩秋除草された堤防に、新しく伸びはじめたイネ科雑草の軟らかい部分を盛んに食べている2羽のオオバン(”つがい”だったのでしょうか)と、1羽のバンを目にしました。
 特に珍しい光景でもなく、単なる繰り返しになりますが撮って来ました。

●オオバン:
 どう見ても美味しそうな草には思えませんが、この葉っぱばかり選んで食べています。1

2

(余談ながらヒドリガモも同じように食べています。)

 
●バン:
 すぐ傍にいたのはバン(額板が赤くなった成鳥)でした。3img_0452

4img_0463

 
●充分草を食べたオオバンの1羽が水に入り、盛んに水を飲み始めました。しばらくするともう1羽も水路に下りて、同じようにひとしきり水を飲んだ後、寄り添うようにして下流に泳いでいきました。5

 冬晴れの平和なある日の一コマです。

| | コメント (0)

2014年1月13日 (月)

キンクロハジロ(1月)

 他の冬鳥や留鳥の水鳥に混じって、池にキンクロハジロが1羽います。
 初めて確認してから10日ほど経過しました。1羽だけで、同じ個体と思います。
 本種は最も普通に見られる冬鳥のカモの一つです。
 都市部の公園で餌づけ(飼育)されている鳥がいるような池には、そのおこぼれや、人の投げるパンなどに群がっています。人の姿を見ると近寄ってきます。
 あえて何も無い池で、人の姿を見ると必ず遠ざかっていき、”ひとり”ぶらぶらしているのは、変わり者なのでしょうか。本来の姿なのでしょうか。
 いずれにしても、もう移動して姿は見えなくなる時間と思いますが・・・

 寝癖のついた髪のような、短い冠羽があります。Img_0572trmcc

Img_0576trmhcc

 
 潜水が得意で、良く潜ります。Img_0590trmcc

 ともあれ、早めに仲間と合流した方がいいでしょうね。

| | コメント (0)

2014年1月12日 (日)

コーヒータイム/閑話休題

”たかがコーヒー、されどコーヒー”

 現役時代のコーヒーはもっぱら缶コーヒー、昼食は、コーヒー付きのメニューがあるところで、という、コーヒーそのものについては特別の知識も、こだわりも持たない単なる習慣性/惰性コーヒー呑みでした。
 退職後、毎日が日曜日となってからは、当時A通販のユーザー・レビューで評価の高かった「手間いらずで美味しいコーヒーが出来る」というコーヒーメーカー(紙フィルター使用)を買って(他は知らないので)満足、朝と午後、嗜んできました。

 偶々、息子達から、地元のコーヒー会社のオーナーが直接産地のコーヒー農園に出向いて買い付けしたという、こだわりのコーヒーと共に、その美味しい淹れかた二通り、ハンド・ドリップおよびフレンチプレスの解説図解パンフレットが送られてきました。
 そして何よりも、オーナーのお勧めは、フレンチプレスで淹れるコーヒー、とありました。
 良質の豆が持つ本来の風味が余すことなく表現され、ペーパードリップなどではフィルターに吸着されたりして減少しがちなコーヒーオイル(油脂分)もそのまま出るため、口当たりが滑らかなのが魅力という。(もちろん、後始末などは面倒ですが)

 こだわりよりものぐさが先行する我が身には少しもったいないことでもあり、フレンチプレスの手持ちもないので冷凍庫に保管してしばらく休眠。
 後日、思い立ってフレンチプレス購入。そこでまた“用具”もそのまま休眠。

 そしてこの度ようやく、休眠中の両者を“目覚めさせ”、コーヒー(粉)と、使用する水(湯)量は同じにして、日常的に使用しているコーヒーメーカーと、フレンチプレスで(図解パンフレットに従って)淹れて、飲み比べをしてみました。

●コーヒー(粉):R0050023

 
●コーヒーメーカーのドリッパー(使用後):R0050018

 
●フレンチプレス(使用後):R0050019

 
●左列;コーヒーメーカー、右列;フレンチプレスで淹れたコーヒーの外観:
 (画像はクリックで拡大します)Photo

 
●味の比較:
 相対的な評価として、
 コーヒーメーカーによるコーヒーは、透明できれい、そしてシャープな味わい、
 フレンチプレスによるものは表面に油滴が浮いて、透明感はなく、カップ底に微粉が溜まり(最後まで呑まない)、味は本当にマイルドで、また別のおいしさも感じました。
 同じコーヒーでも、淹れ方でずいぶん違うというのが実感でした。
 そして結論は、どちらが勝ち、というようなことではなく、人により『好きずきで分かれる』、という感想です。

 後片付けは断然コーヒーメーカーが簡単。抽出残滓は濾紙ごとポンと捨てるだけ。
 フレンチプレスはそれなりに手間取ります。Photo_2

 ものぐさ優先としては、コーヒーメーカー、時々フレンチプレスで、ということになるでしょうか。

 
余談:
 コーヒーは歴史的に嗜好飲料としてはアルコールや茶には遅れましたが、今では世界で最も飲用されている嗜好飲料。
 かつては一次産品として石油に次ぐ貿易規模を有していましたが、その後世界の一次産品価格の下落により、コーヒー総輸出額も著しく減少し、それに端を発して現在は『フェアートレード』活動も展開されています。

 それは別問題として、
 キーワード“コーヒー”でGoogle検索すると、瞬時に 約4千200万件以上ヒットします。
 ”コーヒーの入(淹)れ方“なら、123万件超えのヒット。こだわると大変そうです。
 たかがコーヒ-、されどコーヒーの所以です。

| | コメント (0)

2014年1月11日 (土)

いつもの鳥(モズ、カイツブリ)

 いつもいる鳥ですが。

●モズ:
 おだやかな陽射しの堤防に飛んできたモズ。
 特に声高に縄張りを主張するでもなく、かわいらしい顔つきをして、冬の陽射しを楽しんでいるように見えました。Img_0541trmcc_2

Img_0549trmcc

 
●カイツブリ:
 池には珍しく5羽のカイツブリが、いつものように一斉にお尻を見せて遠ざかっていく姿。Img_0557trmcctrm

Img_0558trmcc

Img_0559trmcc

| | コメント (0)

2014年1月10日 (金)

ありふれた冬の一日(2014/1)

 ありふれた冬の一日。

 今冬一番の冷え込みという”ご託宣”のとおり、庭の睡蓮鉢に厚さ8mmほどの立派な円盤氷が張り、終日融けませんでした。R0050002

 明朝は更に厚みを増すでしょう。

 
 庭先に置いた白メダカ水槽には、防寒・防塵、また野良猫よけのカバーと、その飛散防止の重りの金網を載せています。R0050005cc

 
 今は冬眠中で、給餌などの世話は一切していません。
 こちらも氷が張っているかと、そっとカバーを外して見ました。
 全く氷はなく、眠っていたシロメダカが驚いて右往左往。中には底土中に潜ろうとして底土を撥ね上げるものも。
 寝ていたのを起こしてしまったようです。Photo

 
 良く晴れた日中の最高気温は5℃でしたが、北西の冷たい風が強く吹いて、体感温度はずっと低く感じました。
 南西には真っ白い富士山が見え、Photo_2

 
 水路の堤防には近くの民家からこぼれたスイセンが花を開いていました。Photo_3

 冬らしい田舎の自然の風物です。

| | コメント (0)

2014年1月 9日 (木)

冬のオオイヌノフグリ、ナナホシテントウ

 冬らしい寒さの中、日当たりの良い田んぼ畦の法面には”霜焼け”しながらもオオイヌノフグリが青い皿のような花を開いていました。1r0050037cc

2r0050036trmcc

 
 そして、すぐ傍には、今時は物陰に集まって休眠/冬眠体勢に入っているテントウムシですが、陽射しに誘われた1匹の元気者がいて、暖かい時期と少しも変わらない活発さで歩き回っていました。3r0050040ctrm

4r0050058trmcc

5r0050060trmcc

 風邪引かないように。

| | コメント (0)

2014年1月 8日 (水)

ナズナのロゼット

 昨日(1月7日)は、五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」でした。
 この日の朝には一年の邪気を払い無事を祈って、七種類の野菜(草)を入れた「七草粥」を食べる習わしがあり、現今も、忘れないように、スーパーの特売チラシにも広告されています。
 それで昨日は、「七草セット」パックを横目に見ながら、お総菜コーナーで、てんこ盛りにして売られていた”七草のかきあげ”天ぷらで、今年の邪気払いの代用といたしました。
 こういう手抜きではご利益はあまりないでしょうね。

 今頃、近郊の田んぼ道や畑などで、粥に入れて食べられそうな“七草野草”の若芽はまず見つかりません。
 ただ、この1/7という日時は旧暦の話で、現代の暦から言えば2月頃のことになるでしょうが、それでも暖地以外では、全部は揃いそうにありません。
 ですから揃わなくても良かったのでしょうね。
 七草の野草(菜)のうち、秋に芽吹いてロゼットで越冬するナズナなどは確かに、田んぼ道でシモヤケ状態で見つかりますが・・・。

※春の七草
 以下、ナズナ、スズシロ(ダイコン)は昨日撮影、その他は過去、早春以降に拙ブログに掲載済みの画像を再ピックアップしたり、昨日近くのお店で買ったもので、むりやり揃えたお座なり画像です。

●セリ:Photo

 
●ナズナ:
 ロゼットです。中には花茎を伸ばして白い花が付いている株も見受けられました。C

 
●ゴギョウ(ハハコグサ):
 実際のところ、若芽でも毛がもそもそして、茹でても"美味しく"食べられそうにないです。Photo_2

 
●ハコベラ(ハコベ):
 (在来種のミドリハコベ、外来種のコハコベが多いですが、画像はコハコベです。)Photo_3

 
●ホトケノザ(コオニタビラコ):
 近郊ではまず見られなくなっています。
 比較的自然度の高い地域でないと見つからないようです。Photo_4

 
●スズナ(カブ):R0050011

 
●スズシロ(ダイコン):
 近くの市民農園の皆さんの”"作品”です。Photo_6

| | コメント (0)

2014年1月 7日 (火)

冬の果実(ジャノヒゲ、ヤブコウジ、カラタチバナ、センリョウ、マンリョウ、マサキ)

 今季一番の冷え込みということで、庭のスイレン鉢をはじめ、町裏を流れる排水路や、用水路の水を貯留している調節池にも薄氷が張っていました。

 冬の実りです。
●ジャのヒゲの青い実:
 近隣の自然公園で見かけたジャのヒゲの青い実です。R0050011

 ずっと昔に、山地で見かけた群落からきれいな実を採取して庭に播いておいたものが予想以上にはびこり、時々間引きしないといけないほど丈夫な植物です。
 庭の片隅に生えた株の細く長い葉っぱの根元にも、かき分けてみるときれいな青色の実が見つかります。
 色々な野鳥がこの実を丸呑みにし、糞と一緒にタネが”散布”されるため、思いがけない所に“飛び火”して広がっていきます。

 
●ヤブコウジの赤い実:
 同じ公園の林地で見かけたものです。
 昔から正月の縁起物として、「十両」と呼ばれて寄せ植えなどにも良く利用されています。R0050013
 庭植えのものはいつの間にか姿を消してしまいました。

 
●余談ながら、カラタチバナの実は「百両」、20140109153044trmcc
 (昔に買った鉢植えは、既に消滅!)、

 
●センリョウは「千両」で、葉の上の方に、上向きに赤~橙赤色の実をつけ、
 (一部マンリョウが写り込んでいて紛らわしい写真です(~_~;))17_rimg01051
 マンリョウは「万両」で、下向きに赤い実をつけます。
 庭植えのセンリョウもマンリョウも、2月中には殆どすべての実がヒヨドリなどにきれいに食べられてしまいます。

 
●マンリョウの赤い実:
 まだ実が残って付いている庭のマンリョウ。R0050006

 
●マサキの赤い実:
 よそ様のきれいに剪定されたマサキの生け垣に残っていた赤い実。
 果実が割れてタネがのぞいていました。2r

R00500243

 色々な種類の草や木の実が、少しずつ、冬の間の鳥の餌になります。
 一番最後まで残っているのはやはり”まずい実”なんでしょうね。

| | コメント (0)

2014年1月 6日 (月)

アオサギ

アオサギ(留鳥):
 変わりばえしませんが、日替わりの鳥の記事です。
 大方の場合は1羽しか見かけない用水路沿いに、珍しく5羽のアオサギがいました。
 4羽は水路の金網フェンスにとまっていて、Img_0479

 
 近寄っていくと1羽が水路に下りて、Img_0480

Img_0482

 
 また少し離れて、はじめから川に降りていた1羽です。Img_0485

 しばらく見ていた限りでは(沢山いる)魚を捕まえた様子は見られませんでした。

 本種は、全長93cmほど、翼を広げると1.6mに達する日本のサギ類の中では最大の鳥です。
 体の上面は青みを帯びた灰色で下面は白く黒い縦すじがあります。嘴と脚は黄褐色で、眼先は黄緑色。
 繁殖期には嘴の基部、眼先、脚が赤い婚姻色になります。
 近郊に飛んでくるのは1~数羽と、それほど多くはありませんが、河川や水田などで一年中、普通に観察できます。 
 殆どの場合、じっと立ち尽くして獲物の魚やカエルなどを待ちぶせしています。

| | コメント (0)

2014年1月 5日 (日)

ダイサギとコサギ(2014/1)

 雲の切れ目から時折日が射す、この時期らしい肌寒い1日でした。

●ダイサギ(冬鳥):
 散歩コースの用水路には、いつものようにじっと獲物を待つダイサギの姿がありました。
 すこし近よると警戒してすぐに遠ざかり、また同じように佇んでいました。
 最初の1枚は比較的近くからの画像で、ダイサギの特徴である口角の切れ込み(クチバシの付け根から目の下に伸びる線)が目の後まで伸びているのを確認できました。
 (なお遠目には姿が良く似たチュウサギは目の下で終わっています。)Img_0670

Img_0671trmc

 
 それにしても長い首です。Img_0672trm

 全長90cmと、日本のシラサギ類では最大です。クチバシは繁殖期の春から初夏にかけて黒色ですが、それ以外の時期には黄色です。なお繁殖期には胸や背中に白い飾り羽が生えます。
  
●コサギ(留鳥):
 池の対岸でヨシの生えた水際に、水鳥に混じって餌採りをしているコサギが1羽いました。 
 かなり距離があって“ぬるい”画像ですが、足指が黄色であることが確認できました。Img_0634trmcc

Img_0638trmcc

 シラサギ(3種)中では一番小さいサギです。クチバシは年中黒く、脚も黒いが足の指は黄色です。
 川辺や池、水田など、ダイサギなどと同じような環境で年中見ることができます。
 水辺では他のサギ達は獲物をジッと待つことが多いのに対して、コサギは活発に歩き回り、また片足を使って瀬踏みをするように隠れた獲物を追い出して捕らえる行動を、この時も観察できました。

| | コメント (0)

2014年1月 4日 (土)

ソシンロウバイ開花、コアシナガバチの巣、コカマキリの卵鞘

●ソシンロウバイ開花:
 陽射しは弱いもののほとんど風がない日中、ソシンロウバイの葉が大分散り敷いて、葉陰に隠れていた蕾が見えるようになったので、残りの葉を手で払い落としていたところ、2輪の花が開いているのを見つけました。
 で、記念写真です。3r

 過去数年間の記録を見ると、例年1月下旬以降の開花記録しかありません。
他に大分膨らんだつぼみが散見されましたが、開花は今後のお天気次第です。

 園芸品種のロウバイには大別して満月ロウバイと素心ロウバイがあります。
 満月ロウバイは花の中心に紫褐色の輪が入り、これが「満月」の由来。
 特徴は早咲きで、12月末頃から開花して、お正月には床の間に飾ることができることが売り!(余談ながら10年以上前に、初詣に行った神社の門前で開かれていた植木市で、開花していた満月ロウバイを買い求めて庭植えにしていました。)
 一方、素心ロウバイは(花の中心に紫褐色の斑が入らず:素心)蝋細工のような透明感のある黄色一色です。 
 そして開花時期は一般的には満月に少し遅れて開花することです。
 ただ実際には、両者の中間的な特徴を持ったもの、その他もあるので単純には決められないようですが・・・。

 
そしてまた、小枝の間にコアシナガバチの巣が一つ見つかりました。
 葉がある間は、まず見つけられません。
●コアシナガバチの巣:R0050002

 
※コアシナガバチ(2013/6撮影):R0036003_1

R0036003_2

 再度の余談ながら、コアシナガバチ(スズメバチ科)は夏季に、いつも庭のどこかに巣を造っています。
 時々睡蓮バチなどに水を飲みにやってくるのを見かけますが、体長15mmほどの小型のおとなしいハチで、毒針は持っていますが、スズメバチのような攻撃性はありません。
 全体は赤褐色から黒色で、黄色い紋が見られます。
 巣の特徴は、巣を取り付けた軸の中心から位置が離れるほど反り返った非対称の形に出来上がっていることです。
 毎年何処かに見つかります。

 
ついでに。
●コカマキリの卵鞘:Photo_2

 よそ様の生け垣に、カマキリの卵鞘があるのが目にとまりましたので撮って来ました。
 形状その他の特徴から、普通に見かけるコカマキリの卵鞘(卵嚢とも)のようです。
 無事に冬越しをして、初夏には沢山のコカマキリの子供が誕生してくることでしょう。

| | コメント (0)

2014年1月 3日 (金)

タヒバリ(2014/1)

 何も記事になるものが見当たらない農道の風景にとけ込んで一羽のタヒバリ、それも後ろ姿で。Img_0523htrm

 

 

| | コメント (0)

2014年1月 2日 (木)

キンクロハジロ(冬鳥)

 相も変わらずの正月テレビ番組にも食傷気味。快晴の日中に外出。
 冬枯れのフィールドの遠くに筑波山や日光連山を望む上空から、乾いた北西の強風が高圧送電線をならす轟音が降ってきます。
 近くの電柱からはヒューヒューと悲鳴のような甲高い風切り音が耳元に響く、誰もいない、何にもいない(なぜか無人の車が1台の)散歩コース。
 都市・市街地の賑わい・雑踏には無縁の静寂の郷です。Photo

 
 押し戻されそうな風に向かって自転車で池まで行って見ると、根性のある釣り人が独り、じっと釣り糸を垂れて無念の境地。

 池面は大きく波立ち、浮かんでいる水鳥も、望遠で覗くと首だけ見えるような光景も。
 波間に沈むマガモ♀、Photo_2

 
 そして遠くのヒドリガモ。Img_0538trm

 
 そんな中で1羽の黒と白の羽毛の鳥が1羽飛び立ち、遠くに浮かびました。
 肉眼ではマガモの群れに交じって識別できませんでしたが、撮影後の画像を確認したら、今シーズン初めて池で観察したキンクロハジロでした。
 黒白のツートンカラー(雄)で黄色い目、そして頭の後に寝癖がついたような冠羽があります(が、今回の写真ではわかりにくいです)。Img_0530trm

Img_0531trm

| | コメント (0)

2014年1月 1日 (水)

2014(H26)元旦

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。Blg2014h26

 この冬は寒い、という予報です。
 その昔は、雪に覆われた麦畑の下で、芽吹きの始まる麦の姿を想像できましたが、現今ではそのようなこともなく、ましてや寒中に踏まれて育つ麦の緑に思いを馳せるなど遠いことになりました。
 そんなことはともかく、人の都合で生きる時間の区切りとして、また一つ目印がつきました。
 良い年になるようにしたいものです。

●コバノタツナミ:
 庭の片隅や、雑草も生えなくなった放置プランターなどで、よくこんな所に生育するな、と毎冬、感心する来歴不明のコバノタツナミです。
 淡青紫の花を1輪、2輪と開いて健気です。かくあれかし。R0050004

R0050005 

| | コメント (2)

« 2013年12月 | トップページ | 2014年2月 »