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2014年2月27日 (木)

メダカ屋外飼育水槽/春に向かって点検(2014/2)

 屋外水槽でメダカを飼育しています。
 昨年11月から給餌は行わず、月に1回くらい減少した水の補給をする程度で、冬の間はカバーを掛けたまま特に何もしていませんでした。

 もうすぐメダカも目覚める春が間近になりました。
 そして気まぐれ天気で突如春の陽気になった先日、屋外メダカ水槽の点検、掃除を行いました。
 掃除といっても、冬の間に繁殖したアオミドロなどの藻類と、大量に産みつけられていたモノアラガイの仲間(大きさ1.5cm~ほど、1種類ではなさそうですが、来歴、種類とも不明)が産みつけていた大量のゼリー状卵塊をネットですくい取り除いただけですが。

●地元産の野生クロメダカ水槽は昨年末に一度掃除をしていたので比較的きれいでした。
 親メダカが1匹、☆彡になっているのが見つかりました。
 昨年遅く生まれた仔メダカ達は無事冬眠、越冬できたようで、大きさは変わりませんが元気な様子でした。Photo

 
●シロメダカ水槽は、少し過密気味(目安は1リットルの水に1匹程度です。)になっているのですがメダカは全部元気でした。Photo_2

 
●シロメダカ水槽には予想以上に大量のアオミドロ他の藻類が塊になって増殖し、更に大量の巻き貝の卵塊もありました。
 卵はゼリー状の塊まりの中に入っていて、卵の中に稚貝の形が透けて見えます。
 ゴミ取り用ネットですくい上げて水切り後、地中に埋めました。Photo_3

 
●水槽内には多数の巻き貝がうごめいています。
 冬の間にも、卵塊が水槽壁や水草など至る所に産みつけられていました。Photo_4

 
●日中、モノアラガイの仲間や サカマキガイが動き回っていますが、サカマキガイが水槽の“水面の裏側”を這っているのをよく見かけます。※
 幅広い腹面の足を水面に広げて、水面を逆さになって這っています。
 水面のサカマキガイは足から脂分の多い粘液を分泌して、浮いた粘液に繊毛を絡めて動くため、水面から落ちずに這っていけるのだそうです。R0060139trmcc

 水槽の水温はまだ10℃を下回っていて、ためしに少量の餌をやってみましたが食べる様子はありません。
 水温が15℃を超えるようになると活発に活動をはじめ繁殖も始まります。
 それまでの間は、やり過ぎないように観察しながら給餌をすることが屋外飼育管理の留意点になります。

※余談:
 屋外水槽で飼育しているメダカは水槽中で産卵すると大部分の卵は他の親メダカに食べられてしまい、そのままではなかなか増えることはありません。
 増やしたい場合には、産まれた卵は親メダカから隔離することが必要です。
 そのため通常、ホームセンターなどで、花の鑑賞用も兼ねて、メダカが卵を産みつけるのに適したヒゲ根の発達したホテイソウなどの水草を水槽に入れて、そのヒゲ根に卵が産みつけられたのを目で確認したら、別の容器(ポリバケツなどでOK)に移しておくと、無事に孵化してきます。その実際例の記録もあります。
 仔メダカは体長1cmくらいになるまでは親と一緒にしない方が安全です。小さいものは親メダカに食べられてしまうことがあります。
 話が変わりますが、買ってきた水草は、すぐにメダカ水槽には入れないで、しばらく(数日間~)バケツなどに入れて、時々よく洗ってヒゲ根などに付着している巻き貝の稚貝や卵などを落としておく事がベターです。(そうしても完璧とはいきませんが。)
 この手間を省いて入れた場合には、万一、付着していた巻貝(稚貝や卵)が大繁殖して困る、ということがあるからです。
 もちろん、繁殖については程度の問題でもあり、巻き貝類を必ずしも悪者、と決めつけることではありません。
 わざわざ田んぼの水路などで採取してきて水槽に入れるタニシ同様、彼らも水槽の水質悪化の原因となる食べ残しの餌や、アオミドロなどの藻類、またメダカの排泄物(糞)、時には死骸まで食べてくれる掃除屋さんですから。
 また巻貝は気温が上がり水槽内の富栄養化が進んで水質が悪化してきたりすると、水際に群がって集まり、また水槽壁面に這い上がって美観を損ねるようになります。
 そうなる前に、定期的に(放置すればメダカが見えなくなるほど増殖するアオミドロその他の藻類や、水草といっしょに)増えすぎた巻き貝をすくい取って掃除をすることが、水槽の環境や、美観維持上は大切です。

※後日追記:
 モノアラガイなど巻き貝の仲間ついて過去、何回か同じ間違った記述を繰り返していました。
 あらためて、すぐに忘れる自分のためのメモ記録追加。

 ●モノアラガイ(の仲間)とサカマキガイ:
  モノアラガイの仲間は右巻きで、尖った方を上にして、貝の口は右に開きます。
  サカマキガイは左巻きで、尖った方を上にして、貝の口は左に開いています。
  モノアラガイよりやや小さめで、水面に逆さにぶら下がって移動する(水面の裏側を這う)生態がよく知られています。

 両者とも、えらではなく肺で呼吸しています。
  大繁殖して水中の酸素が少なくなると水面から出てきて水槽の縁に並んで呼吸しています。駆除の好期です。 

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