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2014年2月

2014年2月28日 (金)

ミコアイサ幼鳥、オカヨシガモ雌雄、オナガガモ雌雄(2014/2・冬鳥)

 寒かった2月が足早に逃げ去っていきました。
 ありふれた毎日で、冬の間は自然の風物がいっそう乏しくなるたんぼ道の散歩コース。
 天気のよい日に、外出しようという動機づけは、ついでに池端の冬鳥を覗いてみる事くらいでした。
 もともと冬鳥たちには一時休憩の環境条件しかない池ですから、通過していく種類とその絶対数も少ないのですが、それなりに楽しませてもらいました。

 締めくくりは、新味はありませんが、2月下旬に観察したミコアイサ幼鳥、後で画面に写り込んでいるのに気がついた2度目のオカヨシガモ雌雄、そしてオナガガモです。

●写り込んでいたオカヨシガモとミコアイサ幼鳥:2014222

 
 瞬膜を閉じて、ともに眠りこけるオカヨシガモ雌雄(手前)とミコアイサ幼鳥:Photo

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●眠りこけるオナガガモ♂1羽:2014222_2

 
●2月最後の観察日:
 2羽のミコアイサ幼鳥とオナガガモ雌雄(3羽):23262263

 パンダガモの愛称を持つミコアイサの♂成鳥はまだ見たことがありません。

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2014年2月27日 (木)

メダカ屋外飼育水槽/春に向かって点検(2014/2)

 屋外水槽でメダカを飼育しています。
 昨年11月から給餌は行わず、月に1回くらい減少した水の補給をする程度で、冬の間はカバーを掛けたまま特に何もしていませんでした。

 もうすぐメダカも目覚める春が間近になりました。
 そして気まぐれ天気で突如春の陽気になった先日、屋外メダカ水槽の点検、掃除を行いました。
 掃除といっても、冬の間に繁殖したアオミドロなどの藻類と、大量に産みつけられていたモノアラガイの仲間(大きさ1.5cm~ほど、1種類ではなさそうですが、来歴、種類とも不明)が産みつけていた大量のゼリー状卵塊をネットですくい取り除いただけですが。

●地元産の野生クロメダカ水槽は昨年末に一度掃除をしていたので比較的きれいでした。
 親メダカが1匹、☆彡になっているのが見つかりました。
 昨年遅く生まれた仔メダカ達は無事冬眠、越冬できたようで、大きさは変わりませんが元気な様子でした。Photo

 
●シロメダカ水槽は、少し過密気味(目安は1リットルの水に1匹程度です。)になっているのですがメダカは全部元気でした。Photo_2

 
●シロメダカ水槽には予想以上に大量のアオミドロ他の藻類が塊になって増殖し、更に大量の巻き貝の卵塊もありました。
 卵はゼリー状の塊まりの中に入っていて、卵の中に稚貝の形が透けて見えます。
 ゴミ取り用ネットですくい上げて水切り後、地中に埋めました。Photo_3

 
●水槽内には多数の巻き貝がうごめいています。
 冬の間にも、卵塊が水槽壁や水草など至る所に産みつけられていました。Photo_4

 
●日中、モノアラガイの仲間や サカマキガイが動き回っていますが、サカマキガイが水槽の“水面の裏側”を這っているのをよく見かけます。※
 幅広い腹面の足を水面に広げて、水面を逆さになって這っています。
 水面のサカマキガイは足から脂分の多い粘液を分泌して、浮いた粘液に繊毛を絡めて動くため、水面から落ちずに這っていけるのだそうです。R0060139trmcc

 水槽の水温はまだ10℃を下回っていて、ためしに少量の餌をやってみましたが食べる様子はありません。
 水温が15℃を超えるようになると活発に活動をはじめ繁殖も始まります。
 それまでの間は、やり過ぎないように観察しながら給餌をすることが屋外飼育管理の留意点になります。

※余談:
 屋外水槽で飼育しているメダカは水槽中で産卵すると大部分の卵は他の親メダカに食べられてしまい、そのままではなかなか増えることはありません。
 増やしたい場合には、産まれた卵は親メダカから隔離することが必要です。
 そのため通常、ホームセンターなどで、花の鑑賞用も兼ねて、メダカが卵を産みつけるのに適したヒゲ根の発達したホテイソウなどの水草を水槽に入れて、そのヒゲ根に卵が産みつけられたのを目で確認したら、別の容器(ポリバケツなどでOK)に移しておくと、無事に孵化してきます。その実際例の記録もあります。
 仔メダカは体長1cmくらいになるまでは親と一緒にしない方が安全です。小さいものは親メダカに食べられてしまうことがあります。
 話が変わりますが、買ってきた水草は、すぐにメダカ水槽には入れないで、しばらく(数日間~)バケツなどに入れて、時々よく洗ってヒゲ根などに付着している巻き貝の稚貝や卵などを落としておく事がベターです。(そうしても完璧とはいきませんが。)
 この手間を省いて入れた場合には、万一、付着していた巻貝(稚貝や卵)が大繁殖して困る、ということがあるからです。
 もちろん、繁殖については程度の問題でもあり、巻き貝類を必ずしも悪者、と決めつけることではありません。
 わざわざ田んぼの水路などで採取してきて水槽に入れるタニシ同様、彼らも水槽の水質悪化の原因となる食べ残しの餌や、アオミドロなどの藻類、またメダカの排泄物(糞)、時には死骸まで食べてくれる掃除屋さんですから。
 また巻貝は気温が上がり水槽内の富栄養化が進んで水質が悪化してきたりすると、水際に群がって集まり、また水槽壁面に這い上がって美観を損ねるようになります。
 そうなる前に、定期的に(放置すればメダカが見えなくなるほど増殖するアオミドロその他の藻類や、水草といっしょに)増えすぎた巻き貝をすくい取って掃除をすることが、水槽の環境や、美観維持上は大切です。

※後日追記:
 モノアラガイなど巻き貝の仲間ついて過去、何回か同じ間違った記述を繰り返していました。
 あらためて、すぐに忘れる自分のためのメモ記録追加。

 ●モノアラガイ(の仲間)とサカマキガイ:
  モノアラガイの仲間は右巻きで、尖った方を上にして、貝の口は右に開きます。
  サカマキガイは左巻きで、尖った方を上にして、貝の口は左に開いています。
  モノアラガイよりやや小さめで、水面に逆さにぶら下がって移動する(水面の裏側を這う)生態がよく知られています。

  両者とも、えらではなく肺で呼吸しています。
  大繁殖して水中の酸素が少なくなると水面から出てきて水槽の縁に並んで呼吸しています。駆除の好期です。

 

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2014年2月26日 (水)

ネコヤナギ、綿毛に包まれた花芽/冬芽と葉痕・維管束痕

 昨日、今日と、時ならぬ春の陽気に惑わされて、水路縁に数株自生したネコヤナギが、慌てて冬の防寒帽子(芽鱗)を脱ぎはじめていました。R0060083cctrm

 
 白い綿毛に包まれた花芽が光を浴びて白銀色に輝き、きれいでした。
 本種は雌雄異株で、写真のものは花序の大きさや、綿毛の下に透けて見える赤色から雄株(雄花)のようにみえます。R0060155

 
 冬芽と葉痕/維管束痕もついでに。R0060145trm

R0060144trmcc

 
 ♪”はーるよ こい、はーやく こい・・・R0060095cctrmc

 ※ネコヤナギ(ヤナギ科ヤナギ属):
 落葉低木で雌雄異株。冬芽はとんがり帽子のような1枚の芽鱗で包まれています。
 春を感じると帽子を脱ぐように芽鱗がとれて白い綿毛に包まれて銀白色に輝く花芽が出てきます。
 花序は長楕円形で無柄。雄花序は長さ3~5cmと大きめで、雌花序は長さ2.5~4cmとやや小ぶりです。
 春(3~4月)に葉が展開する前に開花します。

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2014年2月25日 (火)

ミコアイサ(冬鳥・2014/2中旬)

 1月に、ミコアイサを観察していました。
 2月になってからも、いつも見られるヒドリガモやマガモ、コガモに混じって、ごく稀に見かけることがありました。

 現在もなお一部の地域では被害が収束できていない、去る2月14日の”記録的な大雪”でしたが、その直前、すでに天気は下り坂になっていた池でミコアイサ幼鳥を見かけました。
 少々酷い画像ですが、単にその記録です。

 日課の散歩に出かけた当日は、薄曇りで終日冷たい北西の風が吹き、釣り人の影もない池の端でした。
 波立つ池面には点々とたくさんのカモ類が浮かんでいました。

 双眼鏡で3羽のホシハジロを見つけて、しばらく後、ずっと離れたところにミコアイサ(幼鳥)が4羽浮いているのを見つけました。4

 
 これまで同様に、ミコアイサの動きはとても速く、すぐにどこに消えたかわからなくなります。
 次には、時折薄日の射す池の対岸、留鳥のカルガモが休憩・昼寝をしている水際に移動していた4羽を見つけました。Img_2013trm

 
 すっかりくつろいでいる様子で、目を閉じて居眠りしたり、ゆっくり行ったり来たり。4_2

 
 しばらくして急に一斉に水面をけって飛び立ちました。4_3

 どうしたのかとファインダーから目を離すと、向こうの原っぱから大きな犬3頭に引っぱられた散歩の人が近づいてきたからでした。
 寒いのに犬の散歩も大変です。

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2014年2月24日 (月)

カシラダカ(冬鳥)、アオジ(留鳥/漂鳥)

 23日(日本時間24日未明)、数々のドラマを刻んで、第22回冬期五輪ソチ大会も閉幕しました。

 別世界の、春遠からじの気配も感じられるフィールドの朝(あした)には、特別のドラマもなく”すべて世は事も無し”です。

 庭の日陰にはまだ少量の雪が消え残っていますが、明日から急に暖かくなるという予報。
 花粉の飛散も増えるということで憂鬱シーズン開幕も。

 今シーズンは散歩コースで1度も見かけないカシラダカ、そしてアオジ
 1月下旬に、車で出かけた先の自然公園で1羽ずつ見かけただけの、カシラダカとアオジの記録で終わりそうです。

●カシラダカ(ホオジロ科)
 冬鳥として平地から山地に渡来します。
 全長15cm。ホオジロより短い尾、胸が白く胸にまだら模様。
 林地にも飛来しますが、開けた環境を好み、農耕地などに群れています。
 時々冠羽が立って見えるのが名前の由来。Img_0703

 
●アオジ(ホオジロ科)
 留鳥または漂鳥。繁殖期には山地に移動しているようで、平坦地の当地域では冬期しか姿は見られない漂鳥のようです。
 全長16cm、胸から腹が黄色にまだら模様。
 北海道の林や本州の山地で繁殖、秋冬は積雪のない低地のやぶに移動。

アオジ♂:Img_1681

 
アオジ♀:Img_0730

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2014年2月23日 (日)

ジョウビタキ(冬鳥)

 今シーズンは住宅地内の小公園や、散歩コースなど、身近なところではまったく姿が見られないジョウビタキです。
 1月下旬に、車で出かけた先の自然公園で、大分探して、たった1羽だけ♂を見つけた記録です。
 人を恐れる様子は全くなく、どんどん近寄ってきて、ポーズをとって大サービスしてくれました。
 他に人影もなく、遊んでくれたのでしょうか。Img_06881_2

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2014年2月22日 (土)

富士塚/富士信仰

 寒中、運動のため自転車で遠出した近郊の田んぼ地帯。
 農家、民家が点在していて、方向音痴にはすぐに方角も分からなくなる風景のなかに迷い込んでしまいました。
 自転車を止めて辺りを見回すと、一角に小さいながらこんもりした茂み(防風林=社の森)が目についたので、立ち寄ってみました。
 古くからその地域に伝わる小さな村社・八幡香取神社がありました。境内には拝殿、本殿、また小さな神楽殿もありました。R0050197

 
 そして鳥居の左脇に小さな築山がありました。R0050196

 手前に大きな石碑①が建っていましたが、風雨に晒された表面の文字はほとんど判読できませんでした。

 
 築山登り口取り付きのところに「再建」②と刻まれた富士山型の石が置かれ、それには、おそらく寄進者と思われる20数名の人々の名前と、世話人、発願主、先達などの文字枠内に数名の人名も読み取れ、また安政五秊※○○・・・四月初申○○・・・の文字も判読できました。Photo

 (※1858年: ちなみにこの時、安政5年4月には「彦根藩主井伊直弼が大老に就任」、その後、幕府は「日米修好通商条約調印」、そして翌六年には「安政の大獄」と、日本の近代史が江戸から明治へと大きく動き始めた幕末の頃です。)

 
 そこから少し登り、さしずめ”中腹(5合目)”に当たるところには、倒れかかった小さめで「小御嶽神社」と刻まれた石碑③と共に、台座に載った、大きめの石碑④があり、その上部に「小御嶽」、中央に「石尊大権現」、そしてこれを挟んで右に「大天狗」、左に「小天狗」の文字が刻まれていました。R0050192_2

 富士五合目にある「小御嶽神社の権現」を模したものでしょう。

 その少し上には、七合五勺の烏帽子岩を模したと覚しき(文字が刻まれた痕跡がある)岩石⑤があり、
 
 そして”頂上”には一番大きな石碑⑥があって「富士大神」と大書されていました。R0050195

 これらから、この塚は、関東各地に無数(500以上)あるとされる「富士塚」(富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の塚)の一つと分かりました。
 今は、”富士山-信仰の対象と芸術の源泉”として”世界文化遺産”になってしまった富士山です。
 この地域の詳しい歴史を知らないのですが、当時この地に暮らしていた人々はどの様な想いでこの富士塚を再建し、遙(登)拝していたのでしょうか。

 現在はバスで富士五合目にある小御嶽神社の権現には労せずして”レジャー“として参詣できるのですが。

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 ※それにしても、ソチ五輪2/20、真央さん、フリーで3回転6種類8回のジャンプ、歴史に残る演技、そして涙の後の笑顔、何回見ても感動します。日本人の心ですね。

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2014年2月21日 (金)

タヒバリ(冬鳥・2014/2)

 冬の田んぼにいつもタヒバリが少数の群れでやってきて、珍しくないのですが、完全に”田んぼ色”の保護色で、飛び立った時にしか居ることがわかりません。

 このところ続く厳しい寒さのせいで、田土が凍り付いていて、草の種や小昆虫などの餌を探すのも大変なのでしょうか、珍しく枯れヨシが水没している草地に数羽がやって来て、辺りを歩き回りながら盛んに何かをついばんでいる様子でした。Img_2154_2trmcc

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 時々立ち止まって長い尾羽を上下に振る仕草は、いつも水辺にいるセキレイと同じです。 
 名前はタヒバリですがヒバリ(ヒバリ科)と違ってセキレイ科の小鳥で、なるほどね、と納得です。

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2014年2月20日 (木)

カンムリカイツブリ(冬鳥・2014/1)

 人間界の様々な世事/出来事には無縁のたんぼ道の世界です。
 雪融け溜まり水には氷が張り、水が引いたところには巨大な霜柱のできる毎日。
 相も変わらず強風で波立つ池には、常連のマガモ、コガモ、ヒドリガモが群れていました。
 その遠くにポツンと一羽、顔が白く光る首の長い鳥の姿を認めました。
 双眼鏡でのぞくと、池では初めてのカンムリカイツブリでした。
 マガモの群れが通り過ぎるのも無関係に、活発に動き回っていましたが、ほとんど近寄ることはなく、やがて更に遠くへ行ってしまいました。一期一会だったと思います。
 遠かったため写真は今ひとつですが、当地ではめったに見られない水鳥が、確認できたという記録です。Photo

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2014年2月19日 (水)

ハシビロガモ(冬鳥・2014/1)

今シーズン初めての観察は昨年12月初旬でした。
 冬鳥として飛来し、移動の途中一時休憩のため、池に立ち寄った、まだエクリプス(雄も雌のような体色)中の個体でした。
 その後、約1ヶ月は姿を見ませんでした。
 そして1月初旬(7日)に、ホシハジロと一緒にいるのに気がついたのが2回目の観察。17

 
 その後の10日には、用水路に来ていた1つがい発見。採餌に来ていたようです。
 つがいはほどなく池の方に飛び去りました。110

 
 翌11日は池で雌雄2羽ずつ観察。その後しばらく間が開きました。

 そして21日、やはり姿が見えないから帰ろうとした時に、上空から雌雄4羽ずつ、8羽が飛来して目の前の池面にバシャバシャと着水しました。♂4羽は繁殖期のきれいな姿でした。12148150

 
 その後、26日、眠りこける雄2羽、雌1羽の姿。1263

 
 そして、29~30日にも、1つがいの姿が観察できました。これが最後だったようです。129305

 観察したものは、すべて別々の個体だろうと推測しています。
 そして2月になってからは姿を見ていません。
 今シーズンは見納めでしょうか。

●ハシビロガモ冬鳥。
 ♂・♀ともにシャベルのような大きな嘴をもっているのが特長で、体に不釣り合い(はっきり言えばブサイク)な大きさなので他種との見分けは容易です。
 非繁殖期の♂は♀とよく似た羽色に衣替え(エクリプス)しますが、つがい形成時期になると(♂の)頭から首にかけて濃い緑色、背中は黒く、胸白色、そして腹部は栗色、翼鏡は緑、青などで着飾った洒落ものに大変身します。
 採餌する時は、スコップ状の大きなクチバシを水面につけビチャビチャと休む事なく動かし、時には水中に頭を突っ込んで、水面や水中の藻類プランクトンや植物を集めて水ごと丸飲みしてから、嘴に生えているブラシ状のヒゲで濾し取って食べています。

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2014年2月18日 (火)

不明のクモ、カキの冬芽と葉痕・維管束痕

 先の大雪で、庭の日陰になるところの雪はなかなか融けないので、毎日少しずつ陽当たりに運んで融かすのが日課になっています。
 日常生活にはまったく差し支えないので、いっそう、いまだに孤立状態が続いている地域の皆様のご苦労がしのばれます。

 さて、昨日に続いて、小さな別のクモです。
 スコップで植木の周りのカチカチに固まった雪を切り取っていたところ、雪の塊の上に小さなクモがスーッと落ちてきました。
 寒いからでしょう、緩慢な動きで雪の表面を這っていきました。
 全体に茶色っぽく、体長5~6mmくらいだったでしょうか。名前も種類も分かりません。

●不明のクモ

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 青空でしたが連日の強風で、体感温度は真冬並みでした。

●しかし、目にしたカキの冬芽と葉痕維管束痕は青空に生えて、雰囲気としてはもう春です。R0060003trm

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2014年2月17日 (月)

白梅ほころぶ、不明のハエトリグモ

 朝から晴れて陽射しは力強さを増し、午後は11℃まで気温が上がり春隣を感じさせるに充分な1日でした。

●白梅ほころぶ
 近くの農家の畑に植えられた白梅の蕾も膨らんで、数輪が開花していました。
 ただ、明日はまた冷え込み、さらに明後日はまた降雪の予報。
 開花は足踏みになるでしょう。Photo

 
●不明のハエトリグモ
 昼間は暖房のエアコンも不要になったほど暖かかったリビングの窓辺で、どこから紛れ込んだのか分かりませんが、透明プラスチック容器の蓋の上を小さな(体長4mmほど)ハエトリグモ(の仲間)が歩き回っているのを見つけました。
 素速く歩き回りながら、ぴょんとジャンプするさまは、ハエトリグモの特徴です。
 ただ、正面からそのお姿を撮ろうとすると素速く方向を変え、なかなか正面からの”ご尊顔”を拝謁することは叶わず、撮れた写真だけではお名前は不明でした。
 頭胸部の前面にある2対(4個、その内真ん中の2個が大きい)の眼ではなく、後側に2対(4個)ある方の眼で見ているのでしょうか。1
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2014年2月16日 (日)

記録的大雪その後/つれづれなるままに

 当地ピンポイント天気は、最低気温が5℃と早朝から異常に暖かく、日中の最高気温は9℃まで上昇。 
 しかも終日強風が吹き荒れたおかげで水田地帯の雪解けは一気に進んで、水を張った田んぼに融け残りの雪が浮いている、といった風景。
 やはり当地でも(ささやかながら)記録的な大雪+大雨だったと実感しました。Img_2076_3

 
 池には強風による白波が立っていて、その中に、いつものマガモの群れの一部がいて、またコガモとヒドリガモはそれぞれの群れごとに集まって雪の上でお休みでした。Img_2079trmcc_4

 強風の隙間をぬって、自宅まわりの雪の片付けなどで今日も日が暮れました。

 つれづれなるままに、コタツとテレビのお守り。
 テレビでは、レジェンド葛西選手のいぶし銀の映像を繰り返し見て感動。
 
 凡夫は、コタツのお守りのなぐさみに・・・ドングリ、カボチャの種、エノコログサの枯れ穂で、迷作品を。R0050259trm

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2014年2月15日 (土)

大雪/スズメ

 関東甲信地方では記録的な大雪となり、交通トラブルや人、物の被害も多発。
 当方の「大雪」は、他所様に較べれば大したことではありませんでしたが、終日、自宅や自宅前の通学道路の除雪で暮れてしまいました。

 夕刻、妻の郷里の山梨県甲府市の親族から、写真添付のメールがあり、テレビのニュースでも繰り返し報道されていたように、積雪114cmという過去最大の積雪の顛末を聞きました。
 車の使用はおろか、自宅から道路に出ることさえ不可能で、とりあえず玄関から道路に出るまでの除雪(但し道路の除雪はないし、新聞もこない、明日もこの状況は変わりそうにないとも)、それから駐車場の屋根に積もった雪下ろしで1日暮れたとのこと。Blg2014215114cm

 雪国なら、地域の道路および生活環境の除排雪など、総合除雪体制は整備されていることでしょうが、雪国ではないところに、”想定外の記録的大雪”となれば、たちまち日常生活の歯車が狂ってしまう”もろさ”をあらためて痛感すると共に、雪国のご苦労も体感したことでしょう。

 
 午後、荒れ模様の天気がほぼ収まった日溜まりに、ご近所のスズメが1羽、じっと暖をとる姿もありました。Img_1882trmcc

 
 ※フィギュア男子では日本初の快挙、羽生選手金メダルのホットニュースの日でもありました。

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2014年2月14日 (金)

雪、カナメモチ、キリの冬芽と葉痕・維管束痕

 予報のとおり、朝から降雪です。午前中は粒の大きな重い湿雪で、道路にはあまり積もらず融けていました。
 しかし午後3時過ぎから気温も0℃近くに下がり、粒も細かな雪に変わるとあっという間に積もりはじめました。
 明日は幸い学校も休みなので、道路の雪かきもゆっくりで大丈夫でしょう。R0059963

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 冷気が身に沁みて、何も無い冬の農道沿いで。

●カナメモチ(バラ科)
 大きな農家の屋敷を囲んで、刈り込みなどの手入れが行き届いた、高さ2.5m、幅は20m以上もあるカナメモチの生け垣に、時季はずれの花が開いていました。
 直径10cmほどの花序に、さすがにこの時季ですから、花数もまばらで、いじけた小さな白い5弁花でしたが。
 雌雄同株の常緑低木で、花期は5~6月。R0059956

 
 春を待つ赤い冬芽や、春を待ちきれず展開をはじめた少数の赤い新葉もきれいでした。
Photo

 
●キリの冬芽と葉痕/維管束痕
 近くで見かけられる落葉高木の桐は、たいてい見上げるような高木がほとんどです。
 そのため観察の機会が少ないのですが、偶々、切り倒された株元から生えたひこばえの幼木の枝先が、ちょうど目の前にあったので覗いてみた冬芽と葉痕/維管束痕です。
 冬芽(側芽)は鱗芽、じっとそこだけ見つめると、小鳥の顔のようにも見えます。
 大きな葉痕は楕円形~心形で、維管束痕は多数並んでいます。R0059962temcc

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2014年2月13日 (木)

雪(2014/2)、ジンチョウゲ、ロウバイ

 先週土曜日(1/8)の”大雪”から5日経過しましたが、ずっと寒さが続いています。
 当地のピンポイント予報では、明日朝から夜まで雪の予報になっています。

 ご近所の小さなお子さんが、お宅前の通学路に大小二組の雪だるまを作ったのですが、日陰の大きい雪だるまはまだ健在です。Img_2062trmcc5cc

 ”孫が雪を楽しみにして喜んでいます”、と日陰の残雪を、陽当たりに運んで融かす作業をされていた若いお婆ちゃんの弁です。

 『太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ』                 (「雪」 三好達治)

 寝床につく時「深々(しんしん)と降りしきる雪」は、翌朝の目覚めの何という喜びだったろうかと、ふと子供の頃を懐かしく想い起こしました。

 
 樹勢の弱った庭のジンチョウゲの蕾も何とか持ちこたえているようです。Img_2064

 
 サンシュユの蕾ははまったく足止め状態になっています。
 ロウバイはきわめて緩慢に、一つづつ花を開いていきます。先に開いたものは乾燥して萎縮しています。
 一斉に花開く、ということにはなりそうにありませんが、それもまた良いかも。Img_2065

 ソチからは喜びの声と、不本意だった涙が報道されてきます。そのどちらも尊いものですね。

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2014年2月12日 (水)

ミコアイサ(冬鳥・2014/1)

ミコアイサ(冬鳥):
 初めて池で観察したのは一昨年の2012年12月下旬のこと、ホシハジロと思われる潜水ガモと一緒にいた1羽の姿を2日間見かけたことでした。
 その後は観察できず、今年1月7日~24日まで観察できました。珍しいことと言えるでしょう。

 1月7日、珍しく多数の水鳥が集まっていた池で、シーズン初めて見たホシハジロの追っかけ写真中に、当日は気がつかなかったミコアイサの幼鳥(全部で4羽)が時々写り込んでいるのに気がつきました。
 その画像(トリミング)です。174

 
 その次、1月9日には1羽のキンクロハジロにまとわりつくようにして潜水を繰り返す2羽の姿を確認しました。192

 
 2日後の1月11日、晴天の午前中、池にたくさんの水鳥が集まっていて、堤防の上から望遠レンズで写真を撮っておられた専門家の方に、ミコアイサの幼鳥が5羽いる、と指さされて確認。
 撮影の邪魔にならないよう遠くから”記録“として”ぬるい”写真を撮って帰りました。
 ピンぼけばかりだったので、午後、再度撮影に。
 強く吹き出した風で波立つ水面に、他の鳥に混じって1羽だけ確認できました。バラバラになってしまっていたようです。
 なお、目のまわりが黒いのが♂の幼鳥、そうでないのは♀だろうと言うことでした。雌の成鳥との区別など素人には判断しようがありません。1115

 
 しばらく後の1月21日、人も鳥の姿も見えない午後の池で、遠くに黒い点がポツンと見えました。双眼鏡を覗くとミコアイサのようです。
 普段はそこまで行かない、釣り人の作ったヨシの陰になる“釣り場”まで下りていって、ヨシの陰で待ち伏せ。
 ちょうど目の前を横切っていくベストチャンス。目が合った途端に潜水、遠くに去って行きました。1211

 
 (画像はクリックで拡大します)121img_1354_1

 
 そして、最後に見たのは1月24日。たくさん群れていたマガモの間に1羽だけ確認しました。
 写真下2枚、マガモの雌が上空をさかんに気にしている素振りでしたが、ミコアイサは知らんぷり。1241

 その後しばらく姿は見られません。移動してしまったのでしょうか。

●ミコアイサ(冬鳥):
 とても警戒心が強く、人が近づくと遠くへ逃げます。全長42cm。
 私はまだ見たことがありませんが、♂成鳥は白い体に目先や後頭部などに黒い模様が目立ち、白い顔に目先が丸く黒い姿で、愛鳥家からは“パンダガモ”と呼ばれる人気者です。
 ♀は全体に茶色で、首が白色です。
 一緒にいるのを観察したホシハジロやキンクロハジロ同様、海ガモの仲間で、水草、海藻、小魚など獲って食べます。
 潜るのが得意で、潜水時間も距離も、他のカモより長いです。

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2014年2月11日 (火)

ツグミ(冬鳥)、その後

 今シーズンは冬鳥が少ないと言う声が、やはりあちらこちらで聞かれるようです。
 散歩コースでも、本来珍しくはないツグミの姿が珍しいと感じる昨今です。
 ただ一時期より増えてきたようで、
 草原で1羽(1月21日)、121img_1263

 
 広い田んぼで1羽(1月24日)、という程度になってきました。124img_1366

 
 先日の”大雪が”まだ消え残っている畑でも1羽、土をほじくり返していました(2月11日)。210_img_1929

210_img_1930

 その昔、大挙して渡って来ると、かすみ網で一網打尽にされて(→1947年/昭和22年にツグミのかすみ網猟は禁止されましたが)、焼き鳥の本命にされたという”過去”を持つ、そういうことにも口をつぐんでいるツグミです。

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2014年2月10日 (月)

冬のミヤマシキミ、ヒサカキ、アセビ、スイカズラ(忍冬)&忍冬文

 冬の木の実など雑記です。

●ミヤマシキミ(ミカン科):
 1月中旬の山地で、めぼしいものが他に見当たらない冬枯れの林床に群落を形成していて、鮮やかな緑の葉と赤い実がひときわ目立ちました。
 赤い実はきれいですが有毒で、スキミアニン、ジクタムニンなど、強い痙攣性の有毒アルカロイドを含むため食べられません。
 昨今、各地域で鹿の食害により全滅する山野草や高山植物、樹木などが自然環境上も大きな問題になっていますが、このミヤマシキミは鹿などに食い荒らされる心配がありません。
 (なお花の画像は過去ログ2013.4.23掲載のものを再掲)Photo

 本種は常緑の低木で葉は茎に互生し、茎の上部に集まります。
 枝先に円錐花序をつけますが、雄花と雌花をつける株は異なります(雌雄異株)。
 花弁は4~5枚。果実は有毒で、2~5個の核をもつ球状の核果で、核には1個の種子があります。
 名前の由来は、葉がシキミ(別種)に似ていることから。

余談:
 なお、仏事に使用されるシキミ(シキミ科)はミヤマシキミと葉がよく似ていますが、別の植物です。
 シキミという名前の由来は諸説ある中で、「悪しき実」からという説もあるように、特に果実には強い毒性(種子にアニサチンなどの有毒物質)がありますのでこちらも口には出来ません。

 
●ヒサカキ(ツバキ科):
 1月下旬の里山園地林間で数株を見かけました。葉がずいぶん食害されていました。
 葉がサカキに似ているように思いましたが、後で樹木図鑑を調べて、ヒサカキと分かりました。
 また、枝にぽつんぽつんと干からびた液果が残っていて、雌株と分かりました。
 この時期にはほとんどの実は鳥に食べられることによって、種子散布が行われています。
 横に長く伸びた枝には、暗紫色の萼片に包まれた冬芽(丸い花芽)がたくさん並んで付いていました。2014125c

ヒサカキ(姫榊):
 本州(岩手、秋田以南)~九州の山地に生える高さ4~6mになる常緑広葉小高木で、雌雄異株(と、手元の図鑑にありますが、両性花が見られるのではっきりしていない、とされている情報もあります)。
 葉は濃い緑で光沢があり、縁に緩やかな鋸歯(ギザギザ)があって互生しています。
 葉腋に雌花はつり鐘形で直径2.5mmほどの小さな、また雄花は壺形で直径5mmほどの5弁花を1~3個束生します。
 開花期は3~4月。花は下向きに咲き、独特の臭気があります。また萼片は暗紫色で5個あります。
 雌株は10~12月に直径4~5mmの球形で、黒紫色に熟した液果をつけます。
 冬には(早春の開花に備えて)暗紫色の萼片に包まれた丸い花芽をつけています。
 余談ながら、神棚にサカキ(がない時)の代用として使用されています。

 
●アセビ(ツツジ科アセビ属)
 1月下旬の里山公園地林縁に自生している株を見かけました。
 アセビは昔から鑑賞用に公園樹や庭木としても好んで植栽される常緑低木で、また有毒植物であることもよく知られています。
 早春から釣り鐘型の花を咲かせ、春の到来を実感させる植物です。
 このため花芽の準備は早くからはじまり、夏には翌年の蕾ができ、秋には実が生ります。 
 冬のこの時期には、早春の開花を待つばかりになった花序ができています。
Photo_2

 本州(宮城県以南)、四国、九州に自生分布しています。多くの草食性哺乳類は本種を食べるのを避け、食べ残されています。

 
●スイカズラ(別名ニンドウ、金銀花)の果実:
 車も通る道路脇の民家の生け垣に絡みついて、剪定された後に飛び出していた枝先に、干からびて硬くなった数個の食べ残しが見つかりました。
 警戒心の強いヒヨドリが見落としたのでしょう。
 半常緑つる性木本で、花期は5~7月。秋に粗毛が密生した枝先葉腋の花のあとに結実します。
 果実は直径5~6mmの球形液果で、2個ずつ並んで付きます。9~12月に黒く熟し、味は苦みと淡い甘みがあるそうです。
 中に暗緑褐色で長さ3mmほどの広楕円形の種子が数個入っています。
 今回は5個ありました。
 (2月5日撮影)201425

 スイカズラ(忍冬)は近くのフィールドに普通に生えていて、立木に絡みついたり、時には民家の生け垣に取りつき、”迷惑ツル植物”になったりしています。
 ただ花の時期には芳香とともに”金銀花”が目立ち、大目に見られることも。
 秋、荒れ地に自生して這い回っている枝に黒く熟した実は、冬の今頃には、ヒヨドリやムクドリなどにすっかり食べられています。

余談【忍冬唐草/忍冬文】:
 先に書いた忍冬の記事に“忍冬唐草”のコメントを頂きました。浅学のため知りませんでしたが、忍冬は唐草模様の代表格だったのです。
 唐草模様と言えばすぐ思い起こすのは大判の風呂敷。
 あの緑色に白抜きの唐草模様の大風呂敷で、お酒の一升瓶なども包んで持ち運ぶことができる万能グッズ。
 そしてあらためて身の回りのいろいろな工芸品や日常用の品物などに描かれているいろいろな“唐草模様”とは、なんぞやということで、少しばかり遅まきながら“お勉強”を。
 「唐草模様」というデザインは、植物の茎や蔓が描く波状の連続文様のこと。
 そして、「つる性植物」が絡み合うさまを図案化した(その元は中国(唐の国)から伝わったといわれる)紋様は、主題となるつる植物によって“忍冬”唐草(忍冬文)、“葡萄”唐草、“宝相華”唐草、“蓮華”唐草などと呼ばれて、多数の種類がある唐草文であると。
 忍冬唐草模様は飛鳥時代の瓦(軒の先端に付く宇(のき)瓦(軒平瓦))の模様としても有名という。

忍冬文:
 (広辞苑(電子辞書版)の図を参照)Blg

 なお、唐草文様には、茎や蔓だけではなく、花や果実、動物などを絡めた文様も含まれているということです。

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2014年2月 9日 (日)

大雪の後、池のマガモ、コガモ、ホシハジロ

 昨日、関東は記録的な大雪ということで、相変わらず雪に弱い都市の姿を露呈しました。
 埼玉南部の当地でも、つもりはじめると、あっという間に積もりましたが、夜10時頃には降雪の勢いは弱まりましたが強い風が吹いていました。
 積もった粉雪が周囲に吹き飛ばされて飛び散り、駐車場の屋根に残った積雪は15cmほどでした。

 一夜明けて、今日、陽射しが増すと予想以上に速いスピードで融けて行きました。
 ただ、まだ当分は残りそうな量ですが、通常の生活には支障のない状況です。
 夕刻は、よく見かけるジェット機の飛ぶ空模様でした。Img_1921_2

 
 朝、ご近所で、通学路になっている通りの除雪をしてから、自転車で運動に外出。
 途中、用水路には、相変わらず、ヒドリガモの大群が堤防に草を食べに集まっているのを眺めながら、池まで。
 波立つ池にたくさん浮いていたのは大部分マガモの集団で変わりばえしません。Img_1894trmcc

Img_1906trmcc

 
 神経質なコガモは相変わらず一番遠くに集まっていました。Img_1907

 
 そしてその中に、しばらくぶりでホシハジロが一羽、ぽつんと浮いているのも見つけました。
 周囲にはまったく無関心でお休み中の様子でした。Photo

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2014年2月 8日 (土)

キンクロハジロ(冬鳥・2014/1)

 未明から細かな雪が降り続いて予報どおりの大雪になりました。
 無用の外出は控えて下さい、とのことで、ソチ・オリンピック報道のテレビと炬燵のお守り。
 それに飽きたところで、通学路になっている自宅前の道の雪かきを2回。汗をかきました。 
 明日未明まで降り続き、20cm近くになる見込みという。学校も休日でよかったです。

 冬鳥の続きです。
●キンクロハジロ:
 1月初旬にポツンと1羽だけいるのを初めて見かけてから、約10日間、同じ個体だろうと思うのですが、1羽だけいるのを数回繰り返し観察しました。
 そしてその後はまったく見かけなくなりました。
 仲間に合流することにしたのでしょうか。

 1,2回目の写真は既に記事にしましたので、その後3回目の観察からです。18_0

18_1

 
 翌日、相変わらずぽつんと1羽だけで、潜水したり、飛んで移動したりしていましたが、最後に遠くに浮かび上がったところに、ミコアイサの幼鳥と一緒にいるのを発見しました。19_2

 
 そして良く晴れた1月11日、寒風で波立つ池に、たくさんの水鳥の姿がありました。
 その中に、キンクロハジロが、やはり1羽、気ままにしている様子を確認できましたが、その日以降は姿が見えなくなりました。
 混み合うのはあまり好まないのでしょうか。
 (画像はクリックで拡大します)A111

B111

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2014年2月 7日 (金)

オナガガモ(冬鳥・2014/1)

 日常的な散歩コースの池の堤防で偶然、大ベテランの鳥撮影専門家にお目にかかりました。
 4000mmの長い超望遠レンズを装着した”デジイチ”を池に向けられていました。
 100mほど向こうにオナガガモが2羽いるからのぞいてご覧なさい、といわれ、自作してセットされたという大口径のファインダー越しに覗かせてもらうと、なんと頭部だけが画面いっぱいに大写しに。初めてのぞいた超望遠でした。
 “もう少し遠くに離れてくれないと、近すぎてこのレンズではダメなんだよ”、と言いながら、“普通”の(短い、といっても400mm)望遠レンズのカメラで撮った画像を見せてもらいました。
 その後水辺まで下りて行き、双眼鏡をのぞいて、今シーズン池で初めて(で最後)だった、2羽のオナガガモの♂を確認し、非力な“コンデジ”で記録写真を撮ったことでした。
 (撮影は2014.1.20)1

 
 瞬膜を閉じて(目が白く見え)居眠りをしている様子でした。やはり小休止で立ち寄っただけだったのでしょう。Img_1236

Img_1242

Img_1247

Img_1249

オナガガモ:
 全長:♂75cm、♀53cmでカルガモより小さいが首が長めで、名前の通り、オスの尾羽が長く、とがっているのが特徴。
 ♂は頭部が濃い褐色で、顔の後ろから胸にかけてナイフのような形の白い部分があり、体は灰色で、尾の先は黒。
 今回♀はいませんでしたが、他種のカモの雌によく似て褐色ですが(他のカモ類より)首が長いことで区別できます。
 くちばしは雌雄共に灰色。冬鳥として渡来し、湖、池などで越冬します。
 なお、餌付けなどが行われているところでは大きな群れで集まっていて、人を警戒せず足元近くまで寄ってくるそうです。

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2014年2月 6日 (木)

ヒドリガモ(冬鳥)

 当地(関東)は立春を過ぎてから冬のピークを迎えたようで冷え込みが続いています。
 週末(土曜日)は大雨か大雪の予報も。
 尤も雪国に較べれば大したことではありませんが。

 立春の4日午後に降った雪は、翌5日は、田んぼ地域では終日残りました。
 また、北西の風が強く吹きつけて波立つ池には、水鳥の姿はありませんでした。5

 
 本日。
 前日1cmほどに凍り付いた睡蓮鉢の氷が、今朝は2cmほどに厚みを増していました。
 そのような日々の中でも、ロウバイはゆっくり花を開いていき、サンシュユの花芽はほころぶ準備をはじめています。Photo

 
 日中、自転車で通りかかった用水路の堤防北斜面にはまだ雪が残っていて、ちょうど逆光になって見にくい風景の中から、“ピューイ”というヒドリガモの大きな鳴き声が聞こえました。
 自転車を止めて注視すると、大きな群れのヒドリガモが堤防斜面の雪と草の背景に、視覚的にはほぼ完璧にとけ込んで“点在”して盛んに草を食べていたのでした。Photo_2

 
 また、水路にいた群れの一部は、やはり警戒して少しずつ遠ざかり、Photo_3

 
 距離を保つと再び堤防に上がって“食事”をする、これまでにも見慣れた光景でした。Img_1874

 例年なら春先まで居残りをしていますが、今年はどうでしょうか。

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2014年2月 5日 (水)

オカヨシガモ(冬鳥・2014/1)

 予報通り冷え込みました。早朝、最低気温-5℃になって、今シーズン一番の冷え込みに。 
 カバーを掛けた屋外のメダカ水槽にも初めて氷が張りました。冬眠中のメダカも寒いでしょう。

 さて、撮りためていた冬鳥の続き記事です。 

●オカヨシガモ
 冬鳥として全国に渡来。
 全長50cm、♂は全体に灰黒色で頭部は黒っぽく、嘴と下尾筒も黒色、♀は全体に褐色で嘴はマガモの♀と似ている。(なお下嘴は赤黄色~赤色と記されている図鑑もあります。)

 たくさんの水鳥が群れていた中に混じっていたもので、当日はまったく気がつかなかった地味なカモ。
 後日、ホシハジロの追っかけ写真の整理(削除)作業中に、見慣れない地味なカモが時々写り込んでいるのに気づき、手元の図鑑と首っ引きして、オカヨシガモと分かりました。
 “ごみ箱”の写真からあらためて見つかった画像もありました。
 最初から狙って撮った写真ではないため、全体にピントが甘く、特に♀の画像は不確かです。

①オカヨシガモ(撮影2014.1.7)
N

 
②左端に写り込んでいるのが♀と判断しました。Img_0780

 
③オカヨシガモ♂Img_0780_2 New

 
④オカヨシガモ♀:
 上記②原寸大の画像からトリミング。
 雌はマガモの雌とそっくりで、判別は難しいそうです。
 この画像では全体が褐色の体が黒っぽく、また特に嘴全体が黒っぽく写っていて、雌の”下嘴は赤黄色~赤色”、という特徴は識別できません。
 今回は「羽に白い鏡羽が見えるのがオカヨシガモ識別点」、というネット情報により判断しました。Img_07802c

 
⑤参考:
 マガモの♀Img_1477_2

 余談ながらいつも見ているマガモの雌の嘴の色(模様)は、ずいぶん個体差があることを再認識しました。

※追記:
 この記録以降の、1月11日、やはり晴天で風が強く吹きましたが、その日もたくさんの冬鳥がいて、画像整理をしている中に、オカヨシガモの雄が1羽写り込んでいる画像がありました。
 それ以降には見つからず、やはりごく少数が一時立ち寄って行っただけだったようです。

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2014年2月 4日 (火)

ホシハジロ(冬鳥・2014/1)

 立春。
 前日は春の陽気に。そして今日は立春。とはいえ気温は曇天の早朝から下がる一方で、正午前にはみぞれ模様からほどなくしてぼたん雪に変わりました。
 当地の天気予報では、明朝の最低気温は-6℃という記録的な寒波襲来で数日間は続くという。気をつけなくては。
 そんな折から、鳥取県の米子水鳥公園では2月1日、今シーズン初めてコハクチョウの北帰行が確認され、昨年より21日も早く、1995年の開園いらい最早の記録というニュースも。
 地域や種類により異なるものの冬鳥の北帰行は2月下旬から3月はじめに始まるようですが。

 遅まきながら、1月中に、散歩コースの池で撮りためていた水鳥たちが帰ってしまう前に整理して記録しておきたい思います。
 池は冬越しをする様な環境条件ではなく、その大半は移動の途中に数日滞在~数時間の小休止をしていくだけのところなので、種類も少なく、偶々、散歩で通りかかった時に出会っただけの、一期一会の記録です。

●ホシハジロ:
 1月のはじめまで、池にいるのは留鳥のカルガモやオオバンなどで、冬鳥の姿はほとんど見られませんでした。
 そして七草の1月7日、一番の冷え込みということでしたが良く晴れて、少し風があるものの池まで散歩に行ってみると、これまでになく、たくさんの鳥が水面に浮いていました。
 双眼鏡をのぞいてもはっきりしませんでしたが、ホシハジロだけは肉眼でもすぐに確認できました。
 そこでホシハジロを追っかけでバシャバシャ撮って帰りました。
 その後も、散歩の時には池巡りコースへ。そして適当にシャッターを押して、の繰り返しをしていました。
 枚数が多かったため、すぐに整理する気にもならず、放置していたのですが、だんだんブログ記事材料も乏しくなって、整理をはじめたところ、ホシハジロ以外に、初めて確認できた冬鳥が数種類含まれていたことが分かりました。
 その中で、初めて見るヨシガモについては、先に記事にしてアップしました。
 また更に、拙ブログでは観察例が1回しかなかったミコアイサの幼鳥も写り込んでいたことが分かりました。
 余談ながらミコアイサについてはその後注意して見ることにして、1月中には何回か観察できましたが、こちらは後日に機会をあらためて記録します。

 今回はそのきっかけになった1月7日撮影のホシハジロです。
 全長45cm、雄は、赤い目に赤褐色の頭、黒い胸、白い胴で、嘴に白色部分があるのが特徴で、雌は全体に褐色で、目も黒褐色、胴は灰色。
Photo

 
 画面中に、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヨシガモなどの冬鳥、(留鳥のカワウ)も混じっていたことが後から分かりました。(いずれもトリミングしたもの)7

 
 その後しばらく見当たらず、1月20日、♂1羽だけ、ほとんどお休み中の姿を見つけました。1201

 
 その次は1月27日、やはり1羽だけの♂がいました。
 潜水ガモの代表格の面目躍如で、盛んに潜水を繰り返す姿を見つけました。潜水時間は短いです。127

 
 そして観察の最後は翌日の28日。少し遠くて不確かですが、♂1羽と♀2羽(らしい)姿を見かけたのが最後になっています。128img_1458

 ホシハジロはごく普通に観察される冬鳥で、餌づけなどが行われる環境では人にも良く馴れて、群れをなして冬越していくそうです。

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2014年2月 3日 (月)

節分/豆、ドングリ

 節分です。
 子供の頃、郷里では、ごく普通に”鬼は外、福は内”、とかけ声をかけて豆まきをしていました。
 そしてその後で豆を拾い集めて、年の数だけ豆を食べたものでした。
 田舎の2月の寒さは厳しくて、手の指がひどいしもやけで膨れあがり、血がにじんだりする子供も普通にいましたが、今は遠い昔話です。
 全国には”福は内、鬼も内”のかけ声で行われる豆まき文化の伝統を持つ地域も少なからずあるそうですが、ともあれ、あまりに商業主義に流れないで、それぞれ固有の伝統行事は続いていってほしいものです。

 鰯の頭も信心から・・・、鬼も内、と炬燵で、『同居人』が調達してきた豆まき用の豆を2つ3つポリポリ囓りながら暇つぶし。

 クヌギのドングリ、そしてその実と皮、豆まきの豆、小枝の輪切りと半割、を成り行きで接着して出来た”習作作品”です。
 当然ながら意図も、名前もありません。1r0050175

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5r0050188

 「作家」への道は、宇宙の彼方です。

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2014年2月 2日 (日)

閑話休題/迷路模様のキノコ

 公園で立ち枯れて1mほどの株元だけが残っているエゴノキの腐木表面に、表面がしわしわのキノコがたくさん着生していました。
 先に見かけたことのあるキシワタケの仲間でしょうか。

 子実体だけ採取しようとしても強い靱性のある子実体で、容易には剥がれません。
 枯れて自然に浮き上がっている木の皮ごと剥がして、後でハサミとナイフで子実体だけ剥がし取りました。
 どうしてこんな姿になるのでしょうね。比表面積を広げる効果はあると思いますが・・・
 公園は近隣の保育園児のお散歩コースにもなっています。
 そこで一緒になって、幼児返りして眺めた不思議の森の迷路です。R0050153

 
 上の画像は、光源を調整してフラットになるように撮影しましたが、実際は3個体が1つに合体して出来ています。R0050155

 
 腐木表面に着生していた裏側です。R0050156

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2014年2月 1日 (土)

ホトケノザ、テントウムシ、フタホシヒラタアブ、ニンドウ(スイカズラ)

 逃げる2月の始まりです。暖かい1日になりました。ただ周囲の遠景はすっかり霞んでいました。

●ホトケノザ:
 陽当たりのよい南斜面の草地には、冬でも天気さえ良ければ少ないものの、普通に見られます。Trmcc

 
●テントウムシが一匹だけ、暖かい陽射しに誘われて花を開いたオオイヌノフグリの傍で日向ぼっこをしていました。Img_1790

 (なお、全くの余談ながら、アブラムシ退治の”生物農薬”として、(同じ場所に居ついて遠くに行かないよう、羽のないテントウムシを作出した(名古屋大学)の記事を思いだして、過去のブログ記事を遡ってみたところ、名古屋大学の参照ページは既に削除されているようでした。
 ただその記事を引用されたお話へのリンクはまだ生きているようでした。実用化されたのでしょうか。)

 
●フタホシヒラタアブ
 青いお皿のようなオオイヌノフグリの花を、小さなハナアブが行ったり来たり。
 どうしてもピントが合わせられず、確かではありませんが、肉眼観察での腹部の黄色い紋から、越冬成虫のホソヒラタアブではないかと思います。
 ともかく、出てきていました、という初見記録です。Photo

 
●ニンドウ(スイカズラ)
 道端の雑木林に自生した「半常緑」つる性低木のスイカズラが、寒さに耐えるために葉を丸めていました。Img_1794

Photo_2

 冬もつる茎先の葉を落とさず、寒気の厳しい冬日には葉を丸めて冬寒を忍んでいる様子から、忍冬(ニンドウ)とも呼ばれています。 
 初夏には茎の腋に2つずつ並んで花をつけますが、咲きはじめは白色(または淡い紅色)で、時間経過と共に黄色に変化して、やがて白(銀)と黄色(金)が並んで咲いているようになるので“金銀花”とも呼ばれます。

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