ヒドリガモ(冬鳥)
当地(関東)は立春を過ぎてから冬のピークを迎えたようで冷え込みが続いています。
週末(土曜日)は大雨か大雪の予報も。
尤も雪国に較べれば大したことではありませんが。
立春の4日午後に降った雪は、翌5日は、田んぼ地域では終日残りました。
また、北西の風が強く吹きつけて波立つ池には、水鳥の姿はありませんでした。
本日。
前日1cmほどに凍り付いた睡蓮鉢の氷が、今朝は2cmほどに厚みを増していました。
そのような日々の中でも、ロウバイはゆっくり花を開いていき、サンシュユの花芽はほころぶ準備をはじめています。
日中、自転車で通りかかった用水路の堤防北斜面にはまだ雪が残っていて、ちょうど逆光になって見にくい風景の中から、“ピューイ”というヒドリガモの大きな鳴き声が聞こえました。
自転車を止めて注視すると、大きな群れのヒドリガモが堤防斜面の雪と草の背景に、視覚的にはほぼ完璧にとけ込んで“点在”して盛んに草を食べていたのでした。
また、水路にいた群れの一部は、やはり警戒して少しずつ遠ざかり、
距離を保つと再び堤防に上がって“食事”をする、これまでにも見慣れた光景でした。
例年なら春先まで居残りをしていますが、今年はどうでしょうか。
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