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2014年3月19日 (水)

フサヤスデの仲間(その1)

●フサヤスデの仲間(フサヤスデ科):

 ※ほとんどの人に”愛される”ことのないムカデ、ゲジ、ヤスデ、ヤスデモドキ、コムカデなど多数の足を持つ生き物は(学術用語ではありませんが)便宜的に「多足類」と総称されています。
 その中に含まれる、大きさ数ミリメートルの小さな「フサヤスデ」の仲間の”見聞録”です。
 
 まだ寒い日が続いていた3月中旬、ケヤキ並木の樹皮が割れて出来た隙間の内側で、他種の越冬仲間と同じように越冬中のフサヤスデの仲間を見つけました。

 数匹が他の昆虫類にまじってポツポツいたり、1_br0070001_49cctrm

 
 ヨツボシワシグモと同じ樹皮割れ目下に集まっていたり、Br0070001_26

 
 別の離れた場所のケヤキ樹皮には、単独の大きな集団になっていたりすることもありました。R0070054_1

R0070054_2

 最初の目視(直射日光の当たらない林)では、灰黒色のゴマ粒が並んでいる程度にしか見えませんでした。
 しかし、写真に撮って拡大してみると一見、ダンゴムシに、白いブラシ毛(尾毛叢)をくっつけたような珍妙な姿であることがわかり、あらためて記録としたものです。
 
 大きさは、全体(毛を含めて)で3mm~ほど、不鮮明な画像では判然としませんが、歩肢は13対、胴節は11個ということです。
 素人には詳しいことはわかりませんが、フサヤスデには3種の仲間がいる中で、最も普通に見られるという「ウスアカフサヤスデ」(体長4~4.5mm)なのか、地域によっては絶滅危惧種/希少種の 「ハイイロチビフサヤスデ(=ハイイロチビフサヤスデ)なのかはわかりません。
 なお本種はケヤキの樹皮下で5、6齢で越冬し、翌年初夏に成体になるという生活史だそうです。

※参考:
 (いずれもハイパーリンクはしておりません。ご覧になるには、URLをコピーしてブラウザに貼り付け、アクセスして下さい)

・ウスアカフサヤスデ: 
0) http://mushinavi.com/navi-insect/data-yasude_fusa_usuaka.htm

・ハイイロチビフサヤスデ:
1) http://www.pref.tochigi.lg.jp/shizen/sonota/rdb/detail/19/0021.html

2) http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=111005010012597

3) http://www.bdcchiba.jp/endangered/rdb-a/rdb-2011re/rdb-201111tasoku.pdf

4) https://sites.google.com/site/yasuhikochikamimyriapod/myriapoda/diplopoda/polyxenida

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