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2014年3月24日 (月)

ヒサカキ(公園植樹)

 昨日までは、晴れても強い風が吹いて今ひとつの天気でしたが、本日は風も比較的おだやかで、いよいよ春も本番のようです。

ヒサカキ(ツバキ科ヒサカキ属):
 公園植樹のヒサカキが花を開きはじめていました。
 3箇所に分散して3株が植えられていて、外見的な特徴は異なっていますが、詳細はわかりません。
 雄株は葉の付け根に、下向の小さな白い花をびっしりつけています。
 剪定/刈り込みで樹形が作られていて、束生した小さな花は、遠くからは葉に隠れて気がつきませんが、近くに寄ると特有のにおいで気づきます。
 葉は2列互生。葉身は長楕円形。縁には鈍い鋸歯があります。

※雄株です。:Photo

 
※2本目は雌株でしょうか、強い剪定で丸く、低く刈り込まれていて、つぼみはまばらでまだ開いていません。
 秋の果実形成期に紫黒色の実ができていれば確認できるでしょう。2

 
※3本目は、株全体の葉が害虫に蚕食されていて白点状に乾いていた株です。
 きれいな葉を探すのに苦労するほど。
 そのため遠目には、株全体が白点だらけの葉で覆われた樹木、という外観でした。
 葉も、つぼみの大きさも他の株よりかなり小ぶりです。つぼみは束生していて、花弁の赤斑が目立ちました。
 別の園芸品種のようにも見えましたが、詳細はわかりません。Photo_2

●ヒサカキ:
 雌雄異株です。庭木、生垣に用いられます。
 枝葉は、関東には少ないサカキの代わりに神前、仏前に供されます。
 開花期は3~4月、果実成熟期10~12月に黒紫色になります。分布は本州以西の各地。

 冬の山地で見かけた自生のヒサカキの葉も虫の食害で傷んでいるものが多かったと思います。

※余談追記:
 ご近所の庭に、同じように小さな花をびっしりつけているのも見かけました。塀の上に枝が伸びて見上げるようになっていたので気がつきました。
 どうやら関東(以北)では、ヒサカキを庭木にして(サカキにかえて)仏壇用に利用されるところも多いようです。

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