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2014年4月29日 (火)

コガモ、ダイサギ、コチドリ、コアジサシ、ムナグロ、ツバメ (2014 /4)

 近郊の田植え作業が方々で始まり、5月のゴールデンウイークには最盛期となります。
 散歩コースのフィールドにやってくる鳥たちも、いよいよ夏バージョンに変わってきました。
 ここ数日のフィールド鳥撮り日記です。

●コガモ(冬鳥):
 まだいる池のコガモ
 例年のように、少数ながら最後まで残っています。
 傍らの草地ではヒバリが囀り、ツバメが水面上を飛び回り、セッカが“ヒッヒッヒッ、ジャッジャッジャッと”やかましく鳴いて上空を飛び、そしてまだ少ないながら、大声のオオヨシキリやコアジサシも、選手交代、冬鳥は早く帰れ、と叫んでいます。
 それでも居眠りを決め込んでいるコガモです。Img_3036

 なお数日前にはヒドリガモの声も聞こえていましたが、この日は姿を見ませんでした。

 
●ダイサギ(サギ科)(留鳥、または夏鳥):
 田植え準備の水が入っている田圃に下りてからゆっくり歩き、脇を流れる用水路に下りて餌獲り中でした。
 とても警戒心が強く、どんどん遠ざかってしまい、後ろ姿の1枚だけ。
 体長80~90cm。小さい画像ではわかりにくいですが、目の周りがきれいな緑色の婚姻色になっていて、飾り羽も風にたなびいていました。
 分布は本州、四国、九州。Img_3031

 
●コチドリ(チドリ科)(夏鳥):
 少し前に姿は見ていましたが、撮れたのは今シーズン初めて。
 大きさ約16cm で、チドリ類の中では最小。黄色いアイリングがシンボルマーク。
 田植えの終わって早苗のそよぐ水田や、池の端、河原などにやって来ます。
 素早く歩いては、急に止まって昆虫などをついばみ、再び歩く繰り返しのジグザグ歩きは、酔っ払いの“千鳥足”です。Photo

 
●コアジサシ(カモメ科)(夏鳥):
 まだ少数ではあるものの、今シーズンも姿を見せました。
 池の上を“キュイ、キュイ、キリリリ”などと鋭い声を発しながら旋回して、釣り人が糸を垂れていてもお構いなしに水面に急降下して魚を捕っています。
 池の中に取り残された金属パイプに止まって休憩中のショットです。
 画像をパソコンで原寸大に拡大してわかりましたが、足輪のつけられた個体がいました。
 なお、最下段の画像は、翌日、別の金属パイプ2本に止まっていたもので、左の足輪が付いていた個体は、前日撮影した足輪画像と同じ個体だろうと思います。
 当地(埼玉県)ではコアジサシはレッドリストの絶滅危惧種(EN)に指定されています。Photo_2

 
●ムナグロ(チドリ科)(旅鳥):
 ”旅鳥”として、春と秋の渡りの時期に全国に飛来します。
 当地では、毎年、田植え時期には、多数ではありませんが必ず姿を見せます。
 しかしこれまで秋に観察したことはまだありません。
 真っ黒い顔で目がどこにあるのかわかりません。いつも顔が黒くない幼鳥/若鳥が一緒です。Photo_3

 
●ツバメ(夏鳥):
 上空で安全確認をしてから、水が張られた田の畦にやってくるのは、巣作り材の泥土を取るため。Img_3080ct

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