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2014年4月16日 (水)

ホシアシブトハバチ

 春たけなわの公園で。
 オオムラサキ(ツツジ)生け垣の隙間に生えて、生け垣の剪定から逃れたケヤキやエノキの実生苗木が所々に伸び出しています。
 まだ木質化していない新梢や展開が始まったばかりの若葉は、見るからにやわらかそうです。
 そのようなところに、越冬した成虫(害虫)や、羽化した昆虫たちが活発に活動をはじめています。

※ホシアシブトハバチ(コンボウハバチ科):
 初夏の陽気になった一日、目にしたその一つが、ホシアシブトハバチです。
 エノキの幼木の新枝や葉先を行ったり来たり。
 場所を決めて止まったところで体を丸め、腹端を葉柄に押しつけるような動作を繰り返していました。
 (画像はクリックで拡大します)R0070933_3

R0070933_7

R0070933_15

2r

 産卵活動だったのでしょうか。周囲の小枝、葉などが邪魔してはっきりした写真は撮れませんでした。

●ホシアシブトハバチ:
 体長16~17mmほどで、ずんぐりした体型のコンボウハバチの一種。
 毛の生えた両肩と腹部は鮮やかな橙黄色、頭と小楯板の全体および腹背面の一部は濃藍色。
 ♀は脚が黒く、♂では基節末端が黄色です。今回はやはり♀だったようです。
 出現時期は4~5月頃で、交尾は羽化直後に行われることが多く、♀はエノキの(若葉の)葉柄や軟らかな新枝に卵を産み付けます。
 孵化した幼虫はエノキ(ニレ科)の葉を食べて成長します。
 分布は本州、四国、九州。

 
追記:
 幼虫は何処かで見た記憶があって、保存画像を探したところ、画像が見つかりましたので追加しました。
 ※ホシアシブトハバチ幼虫:(撮影2012.6.7、公園にて)201267

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