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2014年5月 8日 (木)

ワカバグモ、ハナグモ

 若葉が美しいこの季節。益虫、害虫いずれもの小昆虫が、食べ頃の柔らかな若葉をめざして一斉にやって来ます。
 それらの小昆虫を、網を張らないで葉陰で待ち伏せしているのは徘徊性の蜘蛛たちです。

 その緑色の仲間です。

●ワカバグモ(カニグモ科):
 ケヤキの幼木の日陰になる葉の上にいました。
 第1歩脚と第2歩脚を思いっきり拡げて獲物が来るのをジッと待っていたようです。
 獲物を求めるネコハエトリなどのハエトリグモ仲間ほどには歩き回らないようです。
 果報は寝て待て、のタイプ。(画像はクリックで拡大します。戻るにはページ左上の←をクリック)R0071535

※余談:
 正面からは撮りようがなかったのですが、8個の目があり、顔正面に小さめの前中眼2個、斜め前方に一番大きな前側眼2個、後中眼は上方に2個、後側眼2個は横上方を向いた後側配置で、広い視野を持っています。
 小さな画像でわかりにくいですが、白っぽく写っているのが、一番大きな前側眼2個と、後側眼2個のようです。
 全身緑色で、体長♀10~12㎜、♂8~10㎜。我が家の庭にもいるごく普通のクモで、出現時期(成体)は4~10月。

 
●おなじみのハナグモです。
 生け垣の若葉にいました。
 別々の個体です。
 個体により体色には変異があり、腹部の赤茶色模様が時にヒトの顔に見立てられる個体もいて、「人面グモ」と言われる多くは、たいていこのハナグモのようです。
 多くのクモはとても目が良くて気配を察すると、サッと葉裏に回り込んで隠れますが、そっとしているとほどなく出てきて、やはりワカバグモ同様獲物キャッチ体勢です。
 カメラを近づけすぎると時には威嚇のポーズも。その後で、逃げていきます。

個体①:Photo_2

 
個体②:Photo_3

 こちらさんも我が家の庭でもがんばっています

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