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2014年6月15日 (日)

佐渡島旅行(3日目)

3日目:
 最終日の朝、スタッフの見送りを受けて宿泊ホテルを出発、バスで小木港へ。

 小木海岸では、昔ながらのたらい舟と箱メガネを使った主にサザエ・アワビ・ワカメ漁の風景が見られるそうですが、現在は小木港から漁に出る「たらい舟」のほとんどは船外機(舷外機)を装備していて、手漕ぎのものはほとんど観光用とのこと。

●たらい舟体験
 観光用に作られた「たらい舟」は、実際に漁に使われているものより大きいそうです。
 幸い当日は晴れて、女船頭さんの巧みなカイさばきでゆらりゆらりとしばしの港内遊覧、15分ほど。
 (余談ながら、雨でも傘をさして乗船できるため欠航はほとんどないということです。)
 思った以上に舟は安定していますが、漕いで前に進むのはなかなか至難の業。
 女船頭さんの話では、地元の海女さんたちは「マイ・たらい舟」を持っていて、海産物を採取するため外海にもそれで漕ぎ出すそうです。Photo

 
 続いて「宿根木」(江戸時代に発展した北前船回船業で栄えた集落で独特の街並みが保存されています)の見学に向かいました。

●宿根木
 江戸幕府の直轄地、佐渡の金銀の積出港だった小木港沿いにあって、北前船交易の寄港地として栄えた小木地区の宿根木です。
 寛文年間(1661~1678)に廻船業の集落として発展し、入江の狭い地形に、往時は船大工や船主が住み、今も船板をはめ込んだ民家や石畳の路地、また往年の船主が遠く尾道から石材や石工を運んだ船つなぎ石や石橋など、昔の面影が色濃く残された地域で、国の伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
 保存地区内には車も通れない路地が入り組んでおり、舟板を模した茶色で統一された風景が広がっています。
 「塩」の看板がある150年以上前に建てられたという通称「三角家」や、路地の両側に建つ総2階の建物などが並んでいます。
 また実際に生活されている民家棟も修復・公開(有料)されるなどして修景整備も進んでおり、タイムスリップしたような雰囲気と同時に、生活感も十分漂っていました。
 保存地区を通り過ぎて十王坂を登ると小木郵便局、すぐその先に佐渡国小木民俗博物館があり、隣接する千石船展示館には、日本初の完全復元千石船「白山丸」が公開展示されています。
Photo_2

 
 見学後「佐渡歴史伝説館」へ。

●佐渡歴史伝説館:
 歴史上の人物が佐渡で繰り広げた出来事や、古くから語り継がれている伝説など、佐渡ゆかりの歴史伝説が見聞できるミュージアムです。
 1階には順徳上皇、日蓮上人、世阿弥らの人形ロボットと光と音の織りなす歴史のフロア、
 2階では動くジオラマと語り部ロボッによる「山椒太夫」「安寿と厨子王」「鶴女房」などの伝説の場面が映し出されて楽しめます。Photo_3

 
 その後、佐渡地酒の酒蔵に立ち寄り、試飲、買い物なども。

 
 続いて今回旅程最後の訪問スポット、「五重塔で有名な妙宣寺」の見学に。

●妙宣寺・五重塔:
 真野地区にある「妙宣寺」。承久の乱に敗れ順徳天皇とともに佐渡に流されてきた武士が出家して、13世紀に開いたとされる寺で、入口には立派な仁王門があります。
 妙宣寺の五重塔は、新潟県内でも唯一の五重塔です。
 19世紀の文政年間に日光東照宮のものを模して建造されたという木造・純和風で高さ24.1mの塔。国の重要文化財にも指定されています。Photo_4

 
 後はお定まりの佐渡海産物土産店で買い物など。

 
 終えてから、「帰路」はカーフェリーで新潟へ。今春就航した新造船「ときわ丸」でした。

●乗り心地は快適でした。ただ2時間半は、少々退屈しました。Photo_5

 3日間の旅程で初日のみ小雨でしたが、後の2日間は天気予報以上の好天に恵まれて、駆け足ながらよい旅になりました。(完)

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