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2014年6月19日 (木)

ギンリョウソウ、コアジサイ、ヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ヒメコウゾ(5月中旬の低山で)

 比較的近くなので、天気さえよければ運動目的で時々出かける「みかも(三毳)山」(栃木県)です。
 月遅れの記事になりましたが、5月中旬に低山ハイキングコース林縁で見かけた植物です。 

●ギンリョウソウ(シャクジョウソウ科):
 久方ぶりに見かけた葉緑素を持たない、腐生植物、多年草のギンリョウソウです。
 日陰の林床斜面に生えていました。雨の後で適当な湿気も保たれていたせいか、あちらこちらに点々と生えていました。
 足元が悪く、照度不足で、撮り直しても手ぶれぎみ写真に。
 花期は6月~8月上旬、分布は日本各地。なお、似た植物にシャクジョウソウがあります。Photo

 
●コアジサイ(小紫陽花)(アジサイ科):
 林縁に点在していました。
 山地や丘陵の明るい林内や林縁などに自生する落葉低木で、日本固有種。
 清楚な感じのアジサイで、装飾花はなく、花はすべて両性花です。
 両性花の直径は約4mm、花は白色~淡青色の5弁花です。
 花期は4~6月、分布は本州の関東地方以西、四国、九州。Photo_2

 
●ヤマウグイスカグラ(スイカズラ科):
 この辺りでは普通に見かける落葉低木のヤマウグイスカグラ。
 赤い実(液果)がついていました。ウグイウスカグラの実には無い、毛や腺毛が見られます。 
 実は食べられます。囓られた跡もありました。
 花期は4~5月、果実が赤く熟すのは6月頃、分布は本州中西部、四国、九州の山地。Photo_3

 
●モミジイチゴ(別名キイチゴ)(バラ科):
 少し離れた日の当たる林縁斜面に生えていましたが、近づけない所です。
 黄色い実が美味しそうですが、望遠で写真撮りのみ。
 葉がモミジに似ているのでモミジイチゴ。
 山野の日当たりの良い林縁に自生する落葉低木です。
 茎には棘が多く、葉柄、葉脈にも棘があります。うっかり踏み込んで絡まったり触れたりすると大変です。
 春、(冬芽からのびた)短い枝に白い花を1個下向きにつけ、初夏には果実が黄色に熟します。
 果実はキイチゴの仲間ではもっとも上品な味で美味しいといわれ、初夏の里山のデザートになりますが、里山の生き物の食べ物ですね。
 分布は東日本以北。R0072592c

 
●ヒメコウゾ(姫楮)(クワ科コウゾ属):
 雌雄同株の落葉低木で、新枝の下部の葉腋に雄花序、上部の葉腋に雌花序がつき、雄花序は径1cmほどの球状、また雌花序は径4mmほどの球状で、長さ5mmほどの赤紫色糸状の花柱が多数ついています。
 果期は7~8月で、径1.5cmほどの赤く熟した球状の集合果ができます。
 花期は4~5月、分布は本州(岩手県以南)、四国、九州。Photo_4

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