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2014年6月 1日 (日)

ヒメアトスカシバ♂

 夏。とりあえず終日かんかん照りの35℃からスタート。
 関東の梅雨入は、平年(6月8日頃)より遅めの、6月中旬頃の見込みとのこと。
 降雨量については未だ予報値がないようですが、災害につながるような降り方だけは無いことを祈るのみです。

●ヒメアトスカシバ♂(スカシバガ科):
 しばらくぶりに通った図書館からの遠回り帰り道。水路沿いの野道です。
 トンボの餌場、”小虫”が”発生”する草むらが、なぜか今期はきれいに刈り取られていて、そのせいかイトトンボなどの姿もまばら。
 何もいないと通り過ぎようとした目前のアカメガシワのひこばえに、“ハチもどき”がとまっているのに気がつきました。R0073022c

 
 直ぐにハチの偽物で、ハチのように”洗練された姿”ではなく、蛾であることがわかりました。
 図鑑でヒメアトスカシバ♂と確認しました。R0073013_1

 
 オスは腹部の先端の白い縁取りのあるヒラヒラした部分を広げて見せています。R0073013_1ct

R0073013_3t

R0073013_6tt

※ヒメアトスカシバ:
 大きさ(開張)♂24mm、♀26mmほど。
 オスは腹部の先端の模様が少し違っていて、白い縁取りのあるヒラヒラした部分を広げています。
 なお、メスはお尻のヒラヒラをしまっていて、白い縁取りも無く、腹部先端に黄色の2本縦筋が見えます。
 後翅には鱗粉が無くて透けて見えます。だから、後「スカシバ」。
 ハチに擬態していて、昼間活動し、ハチのように飛んでいます。
 近くに寄って葉を揺らすとすぐに飛んでいきました。

 なお、幼虫はヘクソカズラ(アカネ科)の茎にもぐりこんで生活し、直接目に触れることなく、終令幼虫のまま越冬します。
 成虫出現時期は5月下旬~9月頃。分布は本州、四国、九州。

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