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2014年7月

2014年7月31日 (木)

ヒメイワダレソウで吸蜜するチョウなど(キチョウ、ツバメシジミ、ツメクサガその他)

 暑い日々にぼーっとしている裡に7月も終わりです。

 近郊で、2~3年ほど前から未舗装農道の雑草予防対策として、畦側沿いにヒメイワダレソウを植えられる水田が見られるようになりました。
 ただし、まだ限定的で試験段階、というところでしょうか。
 大変丈夫な植物で、グランドカバーとして有用で、雑草抑制にも役立ち、周囲環境に影響を及ぼす可能性のある農薬/除草剤に変えて利用が増えているのでしょう。

 初夏から白く小さな(中にはピンクの系統もあるようですが)花を次々に開き、この熱暑の中でもへこたれる様子がなく、その花の蜜を求めて身近なモンシロチョウをはじめ、様々なチョウやその他昆虫が飛び交っています。
 むろん、雑草防除対策はこれで万能とは思えませんが、”当事者ではない無責任者”には、除草剤散布で茶枯れした地面よりはるかに好ましいです。

 以下は、散歩コースで同じ日時に撮ったチョウなどです。

●モンシロチョウ:
 個体数は一番多いです。Img_3846

 
●モンキチョウ:
 今の季節では2番目くらいでしょうか。Img_3835

 
●キチョウ:
 近郊ではもともと少ないので、撮れるとうれしくなるくらいです。Img_3830

 
●イチモンジセセリ:
 こちらも多いです。色彩に黄色の強い個体から茶褐色まで相当の個体差があります。R0081289

 
 別の枯れ草地にいた黄色みの強い個体です。
 かわいらしかったので思わず撮ってしまいました。Photo_4

 
●ツバメシジミ:
 遠目にはヤマトシジミかと思ったのですが、近寄ってみると尾状突起のあるツバメシジミ♀でした。Photo_5

 
 吸蜜を終えてから傍らのアカツメクサに飛んで、花の間に腹端を押しつけて卵を産みつける産卵行動を繰り返していました。
 幼虫の食草はアカツメクサ、シロツメクサやカラスノエンドウなどマメ科植物だからです。Photo_6

 
ツメクサガ
 昼行性のガです。やはり吸蜜に来ていたようです。
 目つきなど、見た目は、イチモンジセセリの方が”可愛い”です。Photo_7

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●ついでにヤマトシジミ:
 偶々先日、暑い庭にいたペアです。庭には一番よくやって来ます。
 産卵するのは、(ヤマトシジミ)幼虫の食草であるカタバミです。
 抜いても抜いてもあちらこちらに蔓延っているからでしょう。R0081726

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2014年7月30日 (水)

ヒゲナガヤチバエ

ヒゲナガヤチバエ
<前置き>:
 屋外メダカ水槽でメダカを飼育しています。
 特に夏の季節には水槽に大量の藻とともに、来歴不明のまま増えてきたサカマキガイ、モノアラガイなど複数の淡水小型巻貝の仲間が多量に繁殖します。
 メダカの排泄物などによる水質悪化/BOD増加を防止するという大事な役割を果たしていますが、増えすぎると美観も損ね、また色々と弊害もあります。
 そのため、定期的にマット状になるほどに大繁殖した藻とそれに群がって繁殖しているモノアラガイ類を取り出して、庭先で自然乾燥後、可燃ゴミとして処分しています。
 1~2日の短期間ですが、乾燥中に時々、普段は見かけない小さなハエの仲間らしいものがやって来ます。
 絶対数はごく少なく、また細身の小さなものなので特に気にしていませんでした。

 そして、梅雨明け前の玄関先の壁に2回ほど止まっているのを見かけ、すぐに逃げる様子もなかったので身元確認用に撮っておきました。
 体型/体色に特徴があり、大きさ(体長)は10mmほどの細身のハエのようです。
 そのまま放置していましたが、写真整理中に思い出して身元検索。
 特徴がはっきりしていましたのであまり迷うことなく、ヒゲナガヤチバエと確認しました。R0081204ct_1

R0081204ct_2

R0081204ct_3

 
 計測用に捕獲した個体:R0081204ct_4

R0081204ct_5

 この後も、引き続きメダカ水槽周辺でウロウロしていることがわかりました。
 どうやらこれまでは注意していなかっただけのようです。

※ヒゲナガヤチバエ(ヤチバエ科)
 全長9~11mmほどで細身のハエの仲間。
 水田、池、湿地等の水際の植物周辺で普通に見られる。
 幼虫はモノアラガイやヒメモノアラガイなどの淡水巻貝に潜り込んで食べ餌にしているという。
 屋外メダカ水槽環境はそのミニモデルのようです。

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2014年7月29日 (火)

アオドウガネ/ハラビロカマキリの子供

●アオドウガネ(コガネムシ科)::
 7月になってから庭のモチノキの下、道路際に小粒の糞が多量に落ちるようになり、雨の後は膨らんで汚らしく、放置できない状況になりました。
 中旬のある日、見上げると徒長した枝の若緑の葉がひどく囓られ赤茶色に枯れて、こちらも見苦しい状況になっていました。
 何者の仕業かわかりませんでしたが、仕方なく殺虫剤スプレーを噴霧。
 そしてしばらくすると、方々の葉の間からからポタポタと10数匹も地面に落ちてきたのが”結構きれいな“アオドウガネでした。
 下に落ちて金緑色に光りながらうごめいているものは掃き集めて”処分”しましたが、まだ葉の間にはうごめいているのが見えました。
 さらに数日後、今度はすぐ傍のツリバナの葉がまた所々まとまって食害され、茶色に枯れて塊になっているのに気がつきました。
 居たのはやはりアオドウガネでした。
 そして10日ほど後、カラーの葉の周囲が茶色に枯れて見苦しく、さらに蔓延っている雑草のアメリカスミレサイシンの葉もボロボロに食べられていました。
 (スミレを食べていたのはツマグロヒョウモン幼虫でしたが・・・)
 ともかくもう無条件に殺虫剤スプレー。
 そして室内に戻った時に、ブーンと翅音を立ててリビングのカーテンに止まったのが、またアオドウガネでした。
 いつの間にか衣服の何処かにくっついてきたようです。
 下に落として記録に撮ってから、R0081709

R0081711ct

R0081719ct

 やむなく処分。
 昨年まではこれほどの食害は経験しませんでしたが・・・

※アオドウガネ:
 大きさ22mm前後。コガネムシほどではありませんが、それなりにきれいな光沢がある緑色のコガネムシの仲間です。 
 腹部周囲に長い毛が生えているのが特徴です。
 カナブンなどのように樹液に集まることはなく、種々の広葉樹の葉を食害する害虫です。
 夜行性で、灯火にもよく飛来するようです。
 昼間は葉の裏などで休んでいて目に付きにくいです。
 幼虫は、地中で植物の根などを食べて育ちます。
 もともと南方系の昆虫だそうですが温暖化にともない北上し、在来種であるドウガネブイブイを駆逐して、関東以南では最も普通に見られる中型コガネムシになっているとのこと。
 成虫出現時期は5~9月、分布は本州以南。

 
●ハラビロカマキリの子供:
 6月には孵化したばかりのミニサイズの幼虫を観察していました。
 そして、アオドウガネを処分した折に、塀の上を歩いている少し大きくなったハラビロカマキリの子供を見かけました。2齢くらいだったでしょうか?
 カメラを近づけると腹部を反り返らせてお得意の威嚇のポーズ。R0081313_3

 さらに近寄るとレンズに飛びついてきました。血筋は争えないです。

 
 塀の内側すぐ下の地面に、脱ぎ捨てたばかりらしい”つなぎ”(脱皮殻)が風に吹かれて落ちていました。
 拾い上げて記念撮影。R0081583
 一人前になるまでにはまだまだ試練が待ち受けていそうです。

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2014年7月28日 (月)

セグロアシナガバチ、エンマコオロギ幼虫

●セグロアシナガバチ:
 熱暑の日中には、ミニ睡蓮鉢によく似たハチが何回も水飲みにやって来ます。
 今回はセグロアシナガバチでした。R0081708c

R0081708ct

 訪問回数は我が家の熱中症予防指標になるでしょうか。

(余談):
 一見よく似たキアシナガバチ、セグロアシナガバチ、ヤマトアシナガバチがいて紛らわしく、よく見ないと時に間違って記録しています。

 
●エンマコオロギ幼虫:
 庭の草陰からまだ体長5~6mmほどのエンマコオロギの幼虫が出てきました。R0081706ctt

 秋の虫です。
 すぐに物陰に隠れていきましたが、近くにいるトウキョウヒメハンミョウにも狙われるのでしょうか。
 熱中症にもハンミョウにも気をつけて。

P.S. 
 昨日までの猛烈な湿熱に比べると、今日は乾燥した空気で、ずいぶん楽に感じた1日でした。
 夜間、近くのスーパーまで外出した折、日中の熱気が薄まって涼しくなった住宅地の草むらから、早くもエンマコオロギの鳴き声が聞こえてきました。
 まだ頼りなさそうな声でしたが。

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2014年7月27日 (日)

アカボシゴマダラ(2014/夏)③ ゴマダラチョウ、コムラサキ、ルリタテハと樹液に

 7月中旬、高温多湿の日中、同じ時間帯に見かけた記録です。
 アカボシゴマダラが優勢のクヌギ樹液にやってきた在来種のゴマダラチョウ、コムラサキ、ルリタテハです。
 ゴマダラチョウはアカボシゴマダラにかなり対抗力があるように見えますが、ほかのチョウはアカボシゴマダラが来ると引き下がって遠くで樹液場所が空くのを待っています。
 なお、近郊ではもともと、コムラサキもルリタテハも個体数は多くありません。

●アカボシゴマダラ:
 樹液の出ている良い場所は独占。Img_4091

 
●空いたところにゴマダラチョウ:Photo

 
●コムラサキ:
 クヌギの樹上で待機していた1頭が、やっと場所が空いて”誰もいなくなってから”やって来ました。Photo_22

 直射日光の入らない木陰のため、”コムラサキ”の名前の輝く紫色の翅が観察できませんが、条件さえ良ければ美しい翅色が見られます。

 
●ルリタテハ:
 1頭やって来て、ほんのわずかな時間いましたが、もう何も残っていないということだったのか、すぐに飛び去ってしまいました。Photo_3

 余談ながら以前は庭のホトトギスにやって来て産卵し、幼虫が孵化してやがて蛹化、そして羽化して飛び立って行きましたが、最近はあまりやっては来ません。

 
※最後に余談を。
 外来移入種のアカボシゴマダラ(要注意外来生物)と在来種ゴマダラチョウの幼虫食葉樹は共にエノキで、競合が危惧されています。
 コムラサキ幼虫の食葉樹はシダレヤナギなど柳類、またルリタテハ幼虫の食草はサルトリイバラやホトトギス類、ユリ類で、競合することはありません。

                ---(完)---

P.S.
 日中、アブラゼミより早く、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきました。
 公園では初鳴きでしょう。
 ケヤキの大木の上から降ってくる声はすれども、姿は見えずで、確認できませんでしたが。

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2014年7月26日 (土)

アカボシゴマダラ(2014/夏)②

 継続した定量的な観察記録は全く無くて、単に散歩ついでの定性的な観察にすぎませんが、年々、個体数は増えていると感じるアカボシゴマダラです。

 公園の林に数本あるクヌギで、一番太くて樹液が多く出ている木、また分泌場所は、アカボシゴマダラが独占するように見うけられます。

アカボシゴマダラが集まっている樹液分泌箇所。R0081253

R0081256c

 
 そこにゴマダラチョウがやって来ても、R0081264

 
 多勢に無勢で、結局追い払われてしまうようです。Photo_3

 
 同じ頃、近くにはアカボシゴマダラ幼虫の食葉樹であるエノキなど全く生えていない用水路の堤防でのこと。
 土手に自生したクワ(桑)の木が歩道の頭上に枝を伸ばしていたその下を通り過ぎようとした時、頭上にアカボシゴマダラのペアがぶら下がっているのが目にとまりました。
 こんなところまで、と驚いたものです。R0081131_2

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2014年7月25日 (金)

アカボシゴマダラ(2014/夏)①、&ニイニイゼミ

 7月中旬、梅雨明け目前の曇天の公園。
 無風でむっとするほどの湿熱気がまとわりつく、少し薄暗い樹間。

 予想通り、クヌギの樹液に昆虫類が群がっていました。
 おとなしいヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲはもうここには姿を見せず、カナブン仲間やヨツボシオオキスイなどの甲虫のほかに、やはりおとなしいコムラサキ、そしてこれまでは強かったゴマダラチョウがそれなりに”仲よく”集まっていました。
 (照度不足で手ぶれを押さえられず、フラッシュ使用撮影)Img_3849t_2

 
●アカボシゴマダラ:
 そして案の定、別の樹液場所を独占して集まっていたアカボシゴマダラが割り込んできて、翅を広げて威嚇しながら、次々と追い払っていく、いつもの傍若無人ぶりです。Img_3853t

Img_3852ct

 
 別の樹液には仲よく3色のカナブンが。(フラッシュ無しで手ぶれです。)R00813073

 今シーズンは市街地でも飛び回る姿を普通に見るようになり、定着して個体数も増やしてているように見られます。
 生態バランスを壊さなければ良いと思うのですが・・・

 
●ニイニイゼミ:
 セミの鳴き声がほとんどなかった林で、一つだけ鳴き声が聞こえてきました。
 一つだから探すのはわかりやすく、すぐ近くの開けた位置にあるケヤキの大木で鳴いていたのでした。
 近寄っていくとピタリと鳴きやみます。それ以上近づくと飛ばれるので望遠撮影。
 斜め横にスススッ、ススッと移動して行き、ファインダーから消えていきます。
 肉眼で追っかけながら探していくと、いつものことながら、一番見分けの難しい背景位置まで移動するとそこでピタリと動かなくなります。
 お見事というしかないほどケヤキの樹皮背景にとけこんでしまいます。
 目視確認するのが難しいほど。
 捕食にやってくる鳥の目を欺くための見事なカモフラージュ・テクニックです。
 (画像中央付近にいます。)Photo_2

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2014年7月24日 (木)

アトワアオゴミムシ

●アトワアオゴミムシ(オサムシ科):
 梅雨明け前の先日午前中、小雨がポツポツ降る中で、地面が見えなくなるほど蔓延った雑草取りをしていた時に、目の前に走り出てきたゴミムシです。
 だぶだぶのゴム手袋をはめたまま指先で押さえてつかまえ、廃品のポリ容器に入れてしばらく放置。
 草取りが終わった後で記念撮影。
 右後脚の腿節から先(脛節、ふ節)が欠損していました。それで逃げ足があまり速くなかったのでしょう。
 体長13mm前後と小型で、頭胸背は銅赤色~緑に輝きます。そして前翅端部にあるコンマ状の黄褐色紋が輪になってつながっているアトワアオゴミムシです。R0081410_4

R0081410_5

R0081410_7

R0081410_6c

 撮影後庭に帰っていきました。

 
●トウキョウヒメハンミョウ:
 なお、その際近くの葉上にいたトウキョウヒメハンミョウです。R0081372ct_3

 共に肉食性ですが、どちらが優位なのでしょうか。

 
(余談):
 ゴミムシの仲間で似たものに大型(16mm前後)のオオアトボシアオゴミムシキボシアオゴミムシ、カギモンアトボシゴミムシなどがいますが、大きさや体型と前翅端部のコンマ状紋の形で判別できます。

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2014年7月23日 (水)

ハイイロゲンゴロウ、テナガエビ

①大雨後にできた水溜まりで。
 ハイイロゲンゴロウ:
 まだ梅雨の明けない7月中旬、激しい雷雨の翌日、道端の凹みに出来た水溜まりの泥底で、多数の甲虫がミズスマシのようにクルクル回ったり、あるいは泥底から水面へと素早く往復したりしているのが目にとまりました。
 何だろうと近寄ると素早く軟泥に潜り込んで姿を隠すため何者かわかりません。
 廃品のプラスチックカップで泥ごと掬い採って道路に広げ、泥の中から這い出してくるのを2匹捕まえ、水洗してから少量の水を入れたカップに入れて確認できました。
 記録用に何枚か撮影後、水ごとカップを道路に空けると、ひっくり返ってほんのしばらくもがいていましたが、すぐに翅を広げ“ブン”と飛んで行きました。
 はじめて確認した「ハイイロゲンゴロウ」でした。Photo_2

Photo_3

 
 多分、傍の水田や脇を流れる排水溝に住んでいるものが偶々先日の豪雨で流れ出しものと推測しました。
 (なおこの場所は路肩が少し窪んで泥が溜まっているため、湿り気はありますが通常は乾いた地面で、水性生物が住む環境ではありません。
 今回の水溜まりも5日後には干上がっていました。)5

 水溜まりの干上がる前に飛び立って移動したことでしょう。

※ハイイロゲンゴロウ(ゲンゴロウ科):
 ゲンゴロウの仲間では最も普通で、池沼や田んぼのほか、コンクリート製の防火用水、プールなど、植物のない水域にも多く見られる体長13~15mmの中型のゲンゴロウです。
 淡黄色に多数の黒い点刻があり(更に黒い斑紋もあり、上翅後方に黒い横帯が見られる個体が多く)、遠目には灰色に見えることから“ハイイロ”の和名。
 主に弱った小魚や、昆虫などを食べる肉食性です。
 水質の悪化/富栄養化や水温の上昇にも強く、大量繁殖することもあるという。
 水中をすばやく泳ぎ、水面から直接飛ぶことが出来ますが、その距離はごく短いようです。
 1年を通して、平地の池沼や水田などで観察され、分布は日本各地。

 
②池のそばの”人間が作った”水溜まりで。
 テナガエビ:
 大雨の時には草原と共に水深2mほどにも水没し、渇水期にはどんどん水量が減り、酸欠になり、ついには完全に干上がってしまう、水性生物にとっては近寄ってはいけない、”魔の水場”です。
 でもそのようなことを生き物達は知りようもないことで、今回見かけたのはその犠牲者でした。
 一昨年、釣りキチおじさんから教えられてはじめて知った、池にたくさん生息しているテナガエビ
 日本には3種類のテナガエビが生息しているそうですが、知識がありませんので、単純にテナガエビとしました。
 通常、日中は少し深いところにいて水際にはあまり寄っては来ないと聞いていたものです。
 大雨で調節池の貯留水がmaxになった6月に、この穴底に集まっていたのでしょうか。
 貯留水の放流が始まって水位が下がり、水溜まりの水位も下がって酸欠気味で黒みを帯びた水溜まりをのぞいてみると、おびただしい数の大小様々のテナガエビと小さな魚類が水面近くに集まっているのを目にしました。Photo_4

Photo_5

 水場が再び完全水没して、もっと深みに移動・脱出するチャンスが来るまで生き延びない限り、全滅です。
 そして後日そうなりました。

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2014年7月22日 (火)

アオモンイトトンボ、.アジアイトトンボを捕食

 関東も梅雨明け。もういわれなくとも自分で勝手に決めていましたが・・・

●アオモンイトトンボvs.アジアイトトンボ
 蒸し暑かったものの、少しは涼しくなった夕刻の池端で。
 伸びだしたタデにつかまって、捕らえた(腹部第9節全体が淡青色の)アジアイトトンボ(♂)を食べていた、(腹部第8節全体が淡青色の)アオモンイトトンボ(♂)でした。2r

 
 少しアングルをずらしてみると、上の画像では気づかなかった”食事中”の獲物が肉眼でもわかりました。Img_4143ct

Img_4146ct

Img_4148ct

 観察はここまで。
 モリモリと食べている様子が、食べられているアジアイトトンボ腹部の残りが回転しながら短くなっていくことから読み取れます。
 すぐには逃げなかったのは食事中のせいで、、始めに見つけた時には、肉眼では食事中とわかりませんでした。
 アジアイトトンボは大きさ29mm前後の細身で華奢な感じ、それに較べるとアオモンイトトンボは体長約33mmと少し大きく、ずんぐりした印象です。
 アオモンイトトンボもまた、他のとんぼに食べられているでしょう。

 
※アジアイトトンボ♀:
 別のところで見かけたアジアイトトンボ♀です。
 すぐ近くを♂と一緒に飛んでいました。Photo

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2014年7月21日 (月)

ミゾコウジュ、マメハンミョウ、モンシロチョウ

 本日は、近畿、東海まで梅雨明け、関東も梅雨明け間近というニュースです。
 当地はどんよりと曇っていて蒸し暑くはっきりしない1日でした。

 つゆの合間の草原で。
 梅雨入り前に除草作業が終わった後、再び伸びはじめた雑草がまだまばらな草地に、絶滅危惧種のミゾコウジュが数株伸び出して小さな薄紫の唇形花をつけていました。Photo

 草地の一帯が、遠目には薄紫に見えるほど繁殖する年もあれば、今シーズンのようにほとんど姿を消したかに見えるほど、変動の激しい雑草です。

 まだ草丈も短く、腰を下ろして撮影後、ふと脇を見ると、これも刈り取り後に再び伸びだしたヨシの葉に、交尾中のマメハンミョウがぶら下がっているのが目に入りました。
 おやおや、あまり目にしない光景です。
R0081057_1ct

 
 あたりを見回すと数匹がウロウロしていました。R0081064_1c

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 一時期は個体数が激減したこともあったようですが、昨今は普通に見かけるようになっています。

 
 堤防の草地にはモンシロチョウがたくさん飛び交っています。R0081069_2ct

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2014年7月20日 (日)

マイマイガ♂怪しい人面相

★怪しいマイマイガ(幼虫、成虫♂、♀)一家::
 7月中旬の日中、公園の林で。
 ケヤキやクヌギなどの樹間をヒラヒラ飛んでは地面に下りることを繰り返していた茶色のガを見かけて追っかけ、地面に下りたところを撮影。

●背中に怪人面相のある「マイマイガ」の♂でした。R0081331trm

 
 (画像はクリックで拡大します)R0081331ct_2

 余談ながら、同じドクガ仲間で、背中に人形のような紋様があるカシワマイマイがいます。
 こちらの方が怪しさは少ないです。(画像再掲)

 (なお、背中に人面模様があるガとして大型の「クロメンガタスズメ」が有名です。)

 
●幼虫は今シーズン6月撮影のもの、6

 
●♀画像は過去ログから再掲しました。
 産みつけた、淡茶色の細毛カバーで覆われた卵塊を守る姿です。
 成虫の寿命は7~10日間程度で、摂食はしません。(越冬は卵(塊)です。)
 (画像はクリックで拡大します。)
Photo

※マイマイガ(ドクガ科):
 
 幼虫は針葉樹、広葉樹、草本のたいていの葉を食い尽くす広食性で知られ、時に大発生する森林害虫です。
 ドクガ仲間ですが人が害を被ることはほとんどありません。
 ただし1齢幼虫にはわずかながら毒針毛があり、触れるとかぶれることがありますが、2齢以降の幼虫、繭、成虫には毒針毛はありません。
 成虫の雌雄は大きさや体色などが著しく異なり、性的二形が顕著です。
 ♂の体色は茶褐色で体長35mm前後と小型ですが
 ♀は白色で大きく体長75mmほどになります。
 名前は、オスが初夏の昼間から、ひらひらと飛び回る姿からきているそうです。

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2014年7月19日 (土)

コシアキトンボ♀/♂

●コシアキトンボ:

 湿度が高く蒸し暑い曇り空のもと、池の水際で目前を通り過ぎたコシアキトンボが、珍しく水際のヤナギの枝に止まりました。 
 ”コシ”が黄色だったので♀と分かりました。

 目一杯ズーミングした画像を見ると、遠目には太い黄色帯の真ん中あたりに細い黒帯がある程度にしか認識していませんでしたが、もう少し複雑な紋様であったことがわかりました。 
 そんなことはどうでも良いことですが・・・
 (画像はクリックで拡大します。)
Img_4010ct

 
 (参考再掲 コシが白い♂):Img_3638_1t

 
 この時は、他に見るべきトンボはいなくて、(コシの色が白い)コシアキトンボの♂が狭い範囲を行ったり来たりの縄張り監視飛翔。

 相変わらずピンぼけながら、暇つぶしに撮ったものを掲載しました。Blg

 
 そして、飛んでいる姿をよく見ると、”体を垂直”にして急旋回する時も、”頭(操縦室)は水平”に保たれていること(写真最後)がわかりました。Blg2014716

 賢い人間さまが作った飛行機は、「旋回する時には機体だけが傾いて操縦室は水平に保たれる」、という機体構造ではありません。
 生き物のトンボの方が優れた“生物機械”だと、あらためて妙に感心したことです。

 
余談:
 紛争地域で悲惨な航空機事故/事件発生。人間は賢くて愚かなのでしょうね。

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2014年7月18日 (金)

トウキョウヒメハンミョウ/エリザハンミョウ

 今年は6月下旬頃から近隣のフィールドで、また庭では毎日、体長1cmほどのトウキョウヒメハンミョウの姿を見かけるようになりました。
 文字通り狭い庭を、ところ狭しと歩き/飛び回っていて、降っても照っても毎日顔を会わせます。ただ個体数はごくわずかです。
 庭では、そっと近寄ると、すぐには逃げないことも多いファミリアーな個体で、例外的なのでしょう。
 今も毎日見かけますのであるいは住み着いたのでしょうか。
 

●トウキョウヒメハンミョウ:
 ・近隣のフィールドで:
  (画像はクリックで拡大します。)R0080720ct623

 
・6月下旬、庭で:624_3

 
 雨上がりに626

 
・7月の庭で:
 雨上がりの朝:R008107473

 
 暑い日中:76

 いつまで見られるでしょうか。

 
●エリザハンミョウ:
 これまで多数の小型(体長約1cm)ハンミョウを観察していた池周辺の広い草原が、今年は6月の一時期に水没していたため、そこではほとんど見かけられません。
 7月上旬、その草地まで探しに行って、生乾きの草地を歩き回っていたペアを一組見かけました。
  広いフィールドでは逃げ足も速く、めいっぱいの望遠でもなかなか満足には撮れませんでした。
 小さな画像ですが、上翅の紋様からこちらは(トウキョウヒメハンミョウではなく)エリザハンミョウと判断しました。
76img_3674ctc

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2014年7月17日 (木)

チョウゲンボウ(若鳥)

 数日前に偶然通りかかった、”鳥を専門に撮影しています”、という人から、チョウゲンボウが飛んでいましたよ、と聞きました。
 私も確かに散歩中に何度かそれらしい鳥の姿を見かけてはいました。
 その後しばらくしてから、偶然、サッカーグラウンドの比較的近距離の地面に下りていたのに気づかず、飛ばれてから、”あっ、居たか”、というので追っかけして撮れた画像です。

 かなり遠方の運動用具に止まり、Img_3676_1t

 
 さらに遠くの木の枝に止まってからゆっくり飛び去っていきました。Img_3676_2ct

Img_3676_3t

 単純に見た目の感じにすぎませんが、まだ若鳥のようでした。

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2014年7月16日 (水)

オオヤマトンボ

 池の縁を周回飛翔する飛翔するオオヤマトンボ:

 ずっと以前から、夏になるとウチワヤンマと共に、遠目には同じように見えますが“うちわ”がなく、緑色の複眼が鮮やかな大型のトンボが池の縁を周回パトロールして飛んでいるのを観察していました。
 ただウチワヤンマと違って静止する姿をまったく見る機会がなかったため、多分オニヤンマあるいはコオニヤンマだろうと思い込んでいました。
 ヤンマ類などの大型トンボは飛翔速度が速いため、飛んでいる姿をマニュアルで追っかけ撮影は難しいです。
 今回、思い立って、あらかじめ適当な目印にピントを合わせておき(置きピン)、その視野に入った瞬間に高速連写(使用カメラでは約13枚/秒)を何回か繰り返して実行し、ピンぼけながらなんとか撮影できました。
 そして、比較的マシな画像を確認して、オニヤンマなどではなくて、広い沼や池に生息するオオヤマトンボであったことがわかりました。

●オオヤマトンボ:
 ・撮影原画(7ショット/約0.5秒)Photo205

 
●すぐ傍の縄張りからスクランブル発進してくる大きなウチワヤンマ♂(下)と、お邪魔虫の小さいコシアキトンボ♂(上)Img_3930t

 
・2回目オオヤマトンボ(拡大トリミング画像):
 高速飛翔中にも、急カーブ時などには翅を自在に動かして対応しているようです。1_2

 
・3回目:2_2

 
・ピンボケもう1枚。顔に二本の紋様がありますが、ピンぼけで重なって太い一本のようになっています。Img_4055t540c

 なお余談でおおざっぱですが、今回撮影の視野範囲は5mほどで、ここを0.5秒ほどで通過しているので、(途中で縄張り監視中のウチワヤンマのスクランブルやお邪魔虫のコシアキトンボなどを避けるため、安定飛行だけでなく急カーブも交えながらも、飛行速度はおよそ時速36km/hというレベルでした。

 
付記
●オオヤマトンボ・ヤゴの抜け殻:
 昨年8月初旬に訪れた富士山麓の田貫湖(静岡県富士宮市)で、水際の草地に多数の(巨大な)オオヤマトンボ・ヤゴの抜け殻がありました。
 もちろん成虫もたくさん飛んでいました。
 ヤゴの抜け殻はその時に撮ったものです。どこかエイリアンのような姿です。Photo_2

※オオヤマトンボ(ヤマトンボ科):
 平地から丘陵地にかけての比較的大きく開けた池沼などで見られます。
 水面をパトロールして悠々と飛ぶ姿は一見オニヤンマと間違えてしまうほど大きいですが、実際はやや小ぶりです。
 胸部、腹部はオニヤンマの黄色と黒と異なり、黄色と金属光沢のあるダークグリーンのストライプです。
 出現時期は5~10月、分布は日本各地。

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2014年7月15日 (火)

蔓延るツル植物類/集まる昆虫類オオモンクロクモバチ、アメリカジガバチ、イチモンジチョウ若齢幼虫、その他

 梅雨明けを待ちつつ、その後の猛暑を恐れつつ、平凡な時間が流れる散歩コース周辺の昨今。
 ”豊富な雨”と蒸し暑い気温のせいで、”生活ゾーン”にも常連のつる性迷惑雑草ヤブガラシ、ノブドウ、ヘクソカズラ、ノアサガオが勢いよく繁茂しています。
 毎シーズンオフにはきれいに除草されてもしたたかで途絶えることはありません。

 中で目立つのがノアサガオ。園芸種のアサガオに較べればずっと小ぶりながら、濃い紫色の“きれいな”花をつけて通りすがりには楽しめます。
 開花期間は長く、雑草野生アサガオ仲間では、一番早く咲きはじめ、また一番遅くまで咲き残っています。
 園芸品種に較べ一日の開花時間もずっと長く、曇りの日には午後まで開いています。
●ノアサガオ:Photo

 
※ヤブガラシの花:
 ヤブガラシの花の直径は約5mmで、薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本、雌蕊が1つあります。
 花弁と雄蕊は開花後半日ほどで脱落してしまい、白色の雌蕊が中央に立った直径約3mmの橙色の”燭台”のような「花盤}(盤状の花托)が残ります。
 この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫が好んで集まる”ファミレス“のようです。

ヤブガラシの花盤にやって来た昆虫:

●オオモンクロクモバチ(クモバチ科):
 クモを狩るクモバチの仲間では大型種で体長17mm前後。
 今回の画像ではアングルのせいであまり明瞭ではありませんが、全身黒い体の腹背部によく目立つ橙褐色の斑紋があります。
 ヤブガラシの花にもよく来るようで、初夏から晩秋にかけて活動しています。
 分布は日本各地。Photo_2

 
●アメリカジガバチ(アナバチ科):
 アメリカ原産の外来種。大型で体長は23mmほど、胸や脚に黄色の斑紋があります。
 腹柄は黒色です。
 壁などに泥でつくった巣を作り、小型のクモを捕捉します。Photo_3

 
●不明種:
 体長12mm前後の小型のハチが多数飛び回っていました。
 黒い体に複眼は暗緑色。移動が早くなかなか撮れないため、あらかじめピントを合わせていたところにやって来る個体を撮ったもの。Photo_4

 
●セマダラコガネ(コガネムシ科):
 花にいたのを撮ろうと近寄った途端にポロッと落下して葉にぶつかり、そこから飛び立つ瞬間で、今ひとつの画像になりました。
 そのまま行方不明に。
 本種にはノーマルタイプと全身が暗緑色で斑紋が無い黒化型と、さらにノーマルタイプと黒化型の中間型があります。
 今回の個体は初めて見た暗緑色の体で上翅の斑紋がある中間型(写真上)のようです。(写真下がノーマルタイプ。)2

 
 同じくツル性植物仲間で あちらこちらに自生したスイカズラ(金銀花)には体長1cmほどのイチモンジチョウ若齢幼虫がくっついて葉を囓っているのを見つけました。
●イチモンジチョウ若齢幼虫と以前撮影の成虫:Photo_5

 
 ついでに。
 庭のツリバナの未熟な青い実に、孵化して間もないキバラヘリカメムシ幼虫が群がっていました。
 一部は点々と移動も始めていました。
 放置すると実を吸汁して、秋に赤く熟す実がだいなしになるため、群れているところは駆除するしかありません。
●春に咲いた花と、未熟な青い実に付いていた孵化間もないキバラヘリカメムシ幼虫:Photo_6

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2014年7月14日 (月)

ヨツスジハナカミキリ

●ヨツスジハナカミキリ(カミキリムシ科):
 月遅れの記事です。
 ヤマアジサイの花にブーンと大きな羽音と共に、黄と黒のしま模様の虫が飛び込んできました。
 飛んでいる姿はハチのようなヨツスジハナカミキリです。
 花にとまると花粉を食べて忙しく動き回り、またすぐに飛び去ります。
 一帯に生えたアジサイの花の周辺に多数飛び交っていました。
 (6月中旬の里山で。) Img_3586_6ct

Img_3586_5ct

Img_3586_8ct_2

Img_3586_10ct

※大きさ15~20mm、上翅に4本の黄色と黒のしま模様があるやや小さめのカミキリムシ。
 林縁の花や樹液にやってきます。
 出現時期は6~9月、分布は日本各地。

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2014年7月13日 (日)

オオセスジイトトンボ

 今シーズンも確認できた、オオセスジイトトンボです。
 イトトンボの仲間では最大級で、風格があります。分布地域は限局的*です。
 *( http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=07040070087 )

 ♂は未熟な時は♀雌に似た黄緑色で、外観だけでは素人には見分けができませんが、成熟すると鮮やかな水色になって見事です。

●全体に淡い黄緑色の個体でした。♀でしょうか??Photo

 
●未熟の♂?Photo_2

R00808233

 
●♂で、まだ水色の淡い(若い)個体です。
 (画像はクリックで拡大します)R0080829

Photo_3

 
●ついでに。
 近くにいた華奢な体格のアジアイトトンボ。
 時々オオセスジイトトンボに捕食されています。Photo_5

※見事な「オオセスジイトトンボ」画像の掲載されたページを拝見しました。
  http://www.jomon.ne.jp/~tomboy/page028.html#オオセスジ3

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2014年7月12日 (土)

キンボシハネカクシ(2014/夏)

 今日の最高気温は昨日より涼しい35℃に。明日はもっと静しくなる予報。

●翅を隠さないキンボシハネカクシ:
 先日のこと、大雨の翌日、夏草が刈り取られて地肌が見えている生乾きの草原の遊歩道で。
 昨年に続いてキンボシハネカクシに出合いました。
 舗装道を横切って反対側の草地へ急いでいるところでした。
 普段は開けたところにはほとんど出て来ないため、目にする機会はありません。
 行く手をスニーカーで邪魔すると一瞬静止して、方向転換します。
 再び邪魔するのを繰り返すと、”いい加減にしろ“と、急ぎ足を止めて、飛び立とうかどうしようかというように、小さな鞘翅(前翅)の下から大きな後翅を繰り出して広げます。
 そのまま飛び立つかと思うと、飛ばないで、また翅を格納して逃げていきました。
 飛び立つ瞬間が撮れるかと、連続撮影した中に、立派な後翅を隠さず、”見せびらかして”いるワンショットがあり、始めての画像なので掲載しました。R0080662ctc

 
 立派な後翅です。R0080662cthane

※日本各地に分布する普通種ですが、目にする機会が少ない昆虫のようです。
 初めての出合いは数年前に我が家の庭先で。
 空中から、目の前のプラスチックボード上に”コン”という音を立てて“落ちてきた”のです。
 それで、立派な(後)翅があって飛べること、地上ではそれを素早くたたんで(退化して小さくなっている)前翅(鞘翅)の下に隠していることを理解したものです。

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2014年7月11日 (金)

ヒシバッタ、ヨモギハムシ、コアオハナムグリ

 6月下旬、大雨の翌日、午後になって晴れ間がのぞいたフィールドで見かけた虫仲間など。

●雑草が勢いよく伸びています。
 農道畦際にはガガイモが地面を這って花をつけていました。
 いずれ刈り取られて無くなります。
 Photo

 
●ハネナガヒシバッタ/ヒシバッタ(ヒシバッタ科):
 体長約10mm以下で、体型は上から見ると菱形の小さなバッタ。
 大雨で水没した住み処の草原から逃れて、湿地に集まっていました。
 ハネナガヒシバッタは翅で飛ぶことができますが、他の仲間は飛べずに跳ぶだけですから、避難も大変だったでしょう。

・ハネナガヒシバッタ:R0080456

 
ヒシバッタPhoto_2

 
●ヨモギハムシ(ハムシ科)
 体長8mmほどで、名前のとおり、ヨモギにつくハムシ。
 ヨモギがない草地でうろうろしていました。
 体色には光沢のある赤銅色から青藍色までの変化がみられます。
 出現時期は4~11月。分布は日本各地。成虫と卵で越冬します。Photo_3

 
●コアオハナムグリ(コガネムシ科):
 体長12mmほど。一斉に開花したアカメガシワの花に群がって花粉を食べていました。
 緑色~銅緑色の体に、白点を散りばめた小さなハナムグリで、体には、うぶ毛状の細毛が生えています。
 出現時期は5~10月、分布は日本各地。Photo_4

 台風8号も、各地に大きな爪痕を残して去って行きました。
 当地の日中最高気温は36.4℃で、体温並になりました。

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2014年7月10日 (木)

ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、その他クヌギの樹液で

 変わりばえしませんが、毎年夏にクヌギの樹液に集まる昆虫です。

 6月中旬、雨降りの日が多かった公園で、さすがに多くはないものの、クヌギの樹液に、常連の昆虫仲間が集まっていました。
 ただ6月中、チョウの仲間はヒカゲチョウとサトキマダラヒカゲしか見かけませんでした。

●ヒカゲチョウとサトキマダラヒカゲ:
 アカボシゴマダラのように他のチョウを追い払うようなことはなく、仲よく樹液を分け合っていました。Photo

 
●ヒカゲチョウ:Photo_3

 
●サトキマダラヒカゲ:Photo_4

 
●コガタスズメバチとシロテンハナムグリ:
 コガタスズメバチは(オオスズメバチとは腹部の紋様で識別できます)やはり攻撃的です。
 シロテンハナムグリもなかなか逃げる気配はありませんでしたが、ついにポトンと地面に落ちました。Photo_2

 
●ホシアシナガヤセバエ:
 アメンボに似た体型です。逃げ足が速く、背面からの写真を撮らせてくれません
 翅に点々(ホシ)模様
があります。Photo_5

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2014年7月 9日 (水)

チョウトンボ、その他の身近で見られるトンボ

 災害列島でも、雨の止み間、農家の柿の木や公園の楠大木から”ニーッ”というニイニイゼミの声が聞こえるようになりました。

 変わりばえしませんが、毎年ご近所で見られるトンボです。

●チョウトンボ:
 蓮池に多く見られますが、稲田の上をヒラヒラ飛ぶのも見かけます。3r

 
●シオカラトンボ♂:
 だんだん少なくなったような気がします。Img_3635ct

 
●オオシオカラトンボ:
 シオカラトンボよりさらに少ないように思います。3r_2

 
●ショウジョウトンボ:
 多くはありません。Img_3641_2ct

 
●アキアカネ:
 羽化したばかりのアキアカネです。
 秋に見られる“赤トンボ”と違って、体の色はまだ地味なオレンジ色。
 これから涼しい高原に移動して暑い真夏をやり過ごし、秋に”赤トンボ”になってもどってきます。3r_3

 
●コシアキトンボ:
 黒い体のコシの部分が白く(隙間が)空いているように見えるから。2r

 学術的な考証はさておき、『トンボは前にしか進まず(飛べず、)退かない(後には飛べない*)』といわれてきたことから、戦国時代には”不転退”の精神を表す象徴として、トンボをデザインしたが紋章/紋所が著名な武家に用いられた、という逸話があります。

 *(なお余談ながらトンボはホバリング(空中静止)や宙返り飛びをする以外にも、少しながら、”後にも飛べる”ということが分かってきたのだそうです。実際に観察したことはありませんが。)
 参照:http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/broadcasting/detail.cgi?sp=p254

続きを読む "チョウトンボ、その他の身近で見られるトンボ"

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2014年7月 8日 (火)

アオスジアゲハの吸水/排泄

 前日の雨の後、晴れ上がって気温32℃、湿度70%と蒸し暑くなった日中。
 一頭のアオスジアゲハが生乾きの地面に下りて、延々と(7分間以上も)吸水を続けていました。
 その間、数秒おきに勢いよくピューッ、ピュッとおしっこのように過剰な水分を排泄する姿がありました。
 アオスジアゲハには、“アホな人間がいる”、と思われながら “山ほど”撮った中での「排泄ショット」です。

●モデルはこのお方。”ヤラセ”ではありません。
 (画像はクリックで拡大します)Img_3705t

Img_3706t

Img_3738t

 
 まるで水鉄砲のようです。Img_3743maxt

 
 もういい加減にしたら、といわれたようで、最後の雨だれ風。Img_3766t

 
 晴れ上がった暑い日にはアゲハチョウなどが農道の水溜まりなどに下りて吸水する姿を見かけます。
 吸水中に含まれているミネラルを摂取し、余剰の水分を排泄しているのだそうですが、また上がり過ぎた体温を下げるための行動とも。

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2014年7月 7日 (月)

イネの花/水田雑草

 7月になってから、しとしとと降る梅雨らしい雨になっています。
 今後、台風8号が気がかりですが・・・

 雨の合間、早稲種をつくられているたんぼ道で、イネの花が咲いているのを目にして撮ってきました。
 タイミングおよび撮影できたアングルによって、花は白い”雄しべ”ばかりで、”雌しべ”は見つけられませんでした。R0081075_1

R0081075_2

 
 白い雄しべが8個/えい花(籾殻)R0081075_4t

 5月に田植えをされた稲も夏には葉の増えるのが終わり、穂を作り始めます。
 葉のさやの間から穂が顔を出すと1日で穂全体が現れます。
 穂には小さな花『えい花』(頴(えい)=籾殻)がたくさん集まっていて、一つの穂におよそ100個の「えい花」がついています。
 この”稲の花”が咲くタイミングは、穂が出てきた翌日の午前中に開き始め、再び閉じるまでの数時間という短い間です。
 イネの花には花弁がありません。開花時、頴(=籾殻)は左右に割れて口を開き、そこから8個の白色のおしべが外に出てきて(中に花粉が詰まっていて、風で花粉をばらまきます)、おしべの根元にある”めしべ”が授粉します。
 この頴が口を開けている時間は短いもので、再び閉じてしまいますが、籾の口が閉まっても”おしべ”は外に取り残されたままになり(上記の画像の状態)、受粉した”めしべ”だけが籾殻の中にしまい込まれて、やがてお米が実ります。

 
●稲の生長に同期するように”水田雑草”が生長してきます。
 近郊の水田地域では優れた水稲用除草剤のおかげで米の収穫に影響するほどはびこることは無いようですが、根絶やしになることは少なく、田圃によっては少数ながらも生育を見かけることもあり、なかなかしたたかです。
 中には弱いものもあって、無農薬栽培が行われているような環境では強力な水田雑草なのに、そうでない環境下では徐々に姿を消していって、地域によっては絶滅滅危惧種の仲間入りをしているものもあります。
 (ミズアオイ;ヒメシロアサザともに絶滅危惧Ⅱ類(UV)指定(環境省レッドリスト)など。)
 また数年前にはわずかながら観察していたウリカワも、身近な観察域からは姿が消えました。
 毎シーズン普通に見られるオモダカミズワラビも、今シーズンはまだ見られませんが、その内生えてくるでしょうか。

 今(7月上旬)見られた水田雑草:
 写真上からミズアオイ(水色の花がきれいです)、コナギ(3枚目)(葉の形が似ています。まだ花は付いていませんでしたが、付き方が違うので区別できます。)、最後はヒメシロアサザ(やがて小さな白い花をつけます。)Photo

 
 上から順にクサネムアメリカアゼナイヌホタルイ( これほど著しい繁殖を見かけたのは始めて)Photo_2

 お米作りもなかなか大変です。

続きを読む "イネの花/水田雑草"

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2014年7月 6日 (日)

ウチワヤンマ

 久しぶりに、梅雨の晴れ間の一日になりました。

●ウチワヤンマ(サナエトンボ科ウチワヤンマ亜科):
 毎年心待ちにしているトンボです。
 6月、流域の降雨量が例年より多く、生息場所である調節池の水位も大きく変動した影響からか、今シーズン姿を確認したのは6月中旬くらいからで、個体数も少ない現状です。

 雨の合間を縫って数日間の記録です。
 
 腹部の第8節に、黒い縁取りをした黄色いうちわ状の突起がある、大きさ約8cmの大きなサナエトンボの仲間です。
 (画像はクリックで拡大します。)Img_3654_1ct

Img_3655ct

Img_3667ct

Img_3665t

 
 うちわです。Img_3665

 
 成熟♂は縄張りをもち、水面から出た草茎先などの突起物の先端に静止して監視しています。
 止っている時は、前脚を複眼と胸部の間にたたんで格納し、中脚と後脚だけでバランスを保っています。Img_3662

 侵入者の追い払いに飛び立ちますが、すぐに戻って来るので、観察/撮影は容易です。
 幼虫(ヤゴ)は水深の深いところで1~2年間生活します。
 出現時期は5下旬~9月、分布は本州・四国・九州。

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2014年7月 5日 (土)

メダカナガカメムシ

●メダカナガカメムシ(メダカナガカメムシ科):
 ちょうど今頃の時節、クズノチビタマムシの囓り跡が残るクズの葉を裏返して見ると、(ほとんどが交尾中の)おびただしい数のメダカナガカメムシがいます。
 茶褐色のずんぐりした体型で大きさ2.5~3mmほど。
 写真でははっきりしませんが、“メダカ”の名前のように眼が左右に飛び出しているのが特徴です。
 なお前翅の先の膜状部分が大分傾いた日の光を反射して白く写っています。
 (画像はクリックで拡大します)1r0080957ct_3cc

Blg2014723

2r0080957ct_4

3r0080957ct_1

 
 腹面から。5r0080957ct_6

 一斉に反対側に隠れようとチリヂリに逃げていくので、何とかピントが合って撮れたのは少しだけですが、実際はもっと“いっぱい”いました。
 マメ科(クズ、ヤブマメ、ヌスビトハギ、ダイズ、アズキなど)の汁を吸っています。
 出現時期は4~9月、分布は本州、四国、九州。

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2014年7月 4日 (金)

クズノチビタマムシ

●クズノチビタマムシ(タマムシ科チビタマムシ亜科):
  耕作放棄地が残土置き場になり、雑草が生えたその上をクズが覆い尽くしている、そのような光景が散見されるフィールドで。
 歩道にまで長々”這い出して“いるクズの葉の縁が、一様にぎざぎざの縁取り模様に囓られています。

 犯人は複数いるようですが、その一つがクズノチビタマムシ。
 観察にはルーペがほしい大きさの3~4mmで、頭部・胸部には金色の微毛があり、黒い上翅には灰白色の波状の帯紋があります。Photo_3

 
 葉の上で静止して休んでいるところを刺激すると飛んで逃げることもありますが、多くは歩いて葉裏に隠れるように逃げていきます。
 指先で邪魔すると這い上がってきました。Photo

 
 前日の雷雨ですっかり洗い流されてきれいになった、囓り跡のついた葉。Photo_2

 
 新しく囓られている葉の周囲には多量の糞がばらまかれていて、その食欲の旺盛さがわかります。Photo_4

 成虫・幼虫ともにクズの葉を食べます。
 成虫は葉の縁からギザギザに食べた食痕を残しながらクズの葉を食べ、幼虫はクズの葉の中に潜りこんで葉肉を食べて育つ潜葉虫です。
 蔓延ると始末に難渋して嫌われ者のクズですから、枯れてしまうほど食べてくれれば良いのでしょうが、何しろ”処理能力”小さすぎて役には立ちませんね。
 出現時期は4~10月、分布は日本各地。
 
 なお同じ仲間には、ケヤキにつく「ヤノナミガタチビタマムシ」がいます。こちらは時にケヤキに実害を与える可能性があり要注意です。

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2014年7月 3日 (木)

コスカシバ

●コスカシバ(小透羽)(スカシバガ科):
 さくらの名所として有名な近郊の桜並木にいました。
 成虫の大きさ(開張)は2.5cm、体長1.5cmほど。
 一見「ヒメアトスカシバ」かと思いましたが、後で画像を確認すると、前後翅すべて透明で、別種の「コスカシバ」でした。
 飛び回っている時にはヒメアトスカシバ同様にハチのように見えます。
 しかし、とまった時の雰囲気はやはりハチではなく、蛾です。Img_3619ct

R0080718ct

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 幼虫は特に桜の穿孔性害虫です。
 ソメイヨシノ、ヤマザクラ、エゾヤマザクラなどの桜、また果樹のモモ、ウメ、スモモ、アンズなどバラ科植物を食害する雑食性で、駆除に手こずるそうです。

 産卵は、樹皮の割れ目に1粒ずつ行われ、孵化した幼虫は樹皮下に穿入してそのまま越冬し、翌春も食害を続けた後、樹皮下で蛹化。
 加害部からはゼリー状の樹脂(ヤニ)と虫糞が排出されます。
 被害がひどくなると、幹はでこぼこになり、ついには枯死することもあるそうです。
 越冬幼虫の発育程度にかなりの幅があるため、成虫の出現時期は5~10月と幅があります。
 分布は日本各地。

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2014年7月 2日 (水)

ロイヤルハイネス、サボテンの花、ハモグリバエの仲間?、バラハキリバチ?などのハチ

 6月中旬以降も”ところに寄った”雷雨の続いたおかげで、バラの新梢がぐんぐん伸びて、ロイヤルハイネスが3回目のつぼみをつけました。
 雨に弱いので切り取って花瓶に挿していたものが、小ぶりながら剣弁高芯の花を開き、芳香を漂わせています。
 暑苦しい室内では一服の清涼剤です。

●ロイヤルハイネス:R0081019

 
●ロホホラ属サボテン開花:
 20年近く前に栃木花センターの売店で幾つかの小型多肉植物を買い求めました。
 やがてそのほとんどが”消滅”しましたが、唯一生きながらえてきた小さなサボテン仲間の一株(ピンポン球より少し大きいほどの球形で刺なし)に、初めてつぼみが出来ているのに気がついたのが6月最後の日。
 そして7月1から、晴れた日中に白い花を開き、夕刻や曇りの日には閉じたままでいます。
 少しは”お世話”したほうが良いのかな、とは思いながら・・・Photo_5

 
 以下は過去ログになりましたが、バラにやってきた詳細不明のハチやハエ仲間の記録を。

●不明のハモグリバエの仲間?:
 毎シーズン決まって、バラの葉が必ずハモグリバエ(エカキムシ)の被害を受けます。
 被害を受けたバラの葉を切り取っていた時に飛んできて、近寄ると逃げますが、すぐにもどって来る、バラに執着するハエの姿です。
 大きさ2~3mmほどで体の大部分は黒褐色で、頭など一部が黄色。詳細は不明です。Photo_6

 
●バラハキリバチの仲間?:
 5月下旬、満開のミニバラにやって来たバラハキリバチかと思うのですが、確かかどうかわかりません。
 体長10ミリぐらい。黒色で腹部に褐色の毛が生えています。
 時期的にはバラの葉を円形に切り取って巣作りをするステージは終わり、花粉団子をつくって巣にいる幼虫に与えるための行動かと推測したのですが・・・Photo_7

 
●不明の小さなハナバチの仲間:
 同じ日に、ミニバラやヒメスイレンの花にたくさんやって来た、一回り小さなハナバチです。
 体長は7~9mmほど。毎年決まってやってくる氏名不詳の常連さんです。
 開花期間中の晴れた日には毎日やって来ました。10mm5r

 コハナバチの仲間?? ズマルコハナバチ??

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2014年7月 1日 (火)

ハンゲショウ、イヌヌマトラノオ、オカトラノオ、コウゾ、ニワトコ

 今日から7月。今年も半分過ぎました。

  6月下旬から、近くの食品スーパーの魚介類コーナーに『半夏生にはタコを食べましょう』というPOP表示の生鮮タコと、レトルトのタコ加工品も並べられていました。
 もともと関西の一部地域で、田植え後の7月初旬の「半夏生」に、稲がタコの吸盤のように田んぼに吸い付くようにという願掛け、験担ぎで、ゆでたタコを食べる風習があったそうで、今年の半夏生は明日7月2日。
 食生活文化もこのように行事として素速く広げられていくのでしょう。

●ハンゲショウ(半化粧)(ドクダミ科):
 毎年、夏至の頃からドクダミ科の「ハンゲショウ」が花を咲かせるようになります。
 白い花のまわりの葉の一部が白くなり、半分だけ白塗り化粧をしたような風情の”半化粧”です。
 余談ながら七十二侯の半夏生(ハンゲショウズ)ではありません。
 なおまた、ハンゲ(半夏)というのはカラスビシャクのことです。3r

 
●近くの湿性草地には「イヌヌマトラノオ」(サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)が白い花をついけています。2r_2

 
●里山の草地には「オカトラノオ」(サクラソウ科オカトラノオ属の多年草)が白い花穂を延ばして総状に花を開いています。2r_3

 
●コウゾ(クワ科):
 林縁に生えた落葉低木「コウゾ」の実が赤く熟して(食べられますがクワの実ほどでもなく、食べる人もなくて)ポタポタと地面に落ちるようになり、3r_2

 
●ニワトコ(スイカズラ科ニワトコ属):
 近くに生えている落葉低木の「ニワトコ」の実も赤く熟してきました。R0080630_1

 こうして季節が進んでいきます。

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