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2014年7月 3日 (木)

コスカシバ

●コスカシバ(小透羽)(スカシバガ科):
 さくらの名所として有名な近郊の桜並木にいました。
 成虫の大きさ(開張)は2.5cm、体長1.5cmほど。
 一見「ヒメアトスカシバ」かと思いましたが、後で画像を確認すると、前後翅すべて透明で、別種の「コスカシバ」でした。
 飛び回っている時にはヒメアトスカシバ同様にハチのように見えます。
 しかし、とまった時の雰囲気はやはりハチではなく、蛾です。Img_3619ct

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 幼虫は特に桜の穿孔性害虫です。
 ソメイヨシノ、ヤマザクラ、エゾヤマザクラなどの桜、また果樹のモモ、ウメ、スモモ、アンズなどバラ科植物を食害する雑食性で、駆除に手こずるそうです。

 産卵は、樹皮の割れ目に1粒ずつ行われ、孵化した幼虫は樹皮下に穿入してそのまま越冬し、翌春も食害を続けた後、樹皮下で蛹化。
 加害部からはゼリー状の樹脂(ヤニ)と虫糞が排出されます。
 被害がひどくなると、幹はでこぼこになり、ついには枯死することもあるそうです。
 越冬幼虫の発育程度にかなりの幅があるため、成虫の出現時期は5~10月と幅があります。
 分布は日本各地。

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