« セグロアシナガバチ、エンマコオロギ幼虫 | トップページ | ヒゲナガヤチバエ »

2014年7月29日 (火)

アオドウガネ/ハラビロカマキリの子供

●アオドウガネ(コガネムシ科)::
 7月になってから庭のモチノキの下、道路際に小粒の糞が多量に落ちるようになり、雨の後は膨らんで汚らしく、放置できない状況になりました。
 中旬のある日、見上げると徒長した枝の若緑の葉がひどく囓られ赤茶色に枯れて、こちらも見苦しい状況になっていました。
 何者の仕業かわかりませんでしたが、仕方なく殺虫剤スプレーを噴霧。
 そしてしばらくすると、方々の葉の間からからポタポタと10数匹も地面に落ちてきたのが”結構きれいな“アオドウガネでした。
 下に落ちて金緑色に光りながらうごめいているものは掃き集めて”処分”しましたが、まだ葉の間にはうごめいているのが見えました。
 さらに数日後、今度はすぐ傍のツリバナの葉がまた所々まとまって食害され、茶色に枯れて塊になっているのに気がつきました。
 居たのはやはりアオドウガネでした。
 そして10日ほど後、カラーの葉の周囲が茶色に枯れて見苦しく、さらに蔓延っている雑草のアメリカスミレサイシンの葉もボロボロに食べられていました。
 (スミレを食べていたのはツマグロヒョウモン幼虫でしたが・・・)
 ともかくもう無条件に殺虫剤スプレー。
 そして室内に戻った時に、ブーンと翅音を立ててリビングのカーテンに止まったのが、またアオドウガネでした。
 いつの間にか衣服の何処かにくっついてきたようです。
 下に落として記録に撮ってから、R0081709

R0081711ct

R0081719ct

 やむなく処分。
 昨年まではこれほどの食害は経験しませんでしたが・・・

※アオドウガネ:
 大きさ22mm前後。コガネムシほどではありませんが、それなりにきれいな光沢がある緑色のコガネムシの仲間です。 
 腹部周囲に長い毛が生えているのが特徴です。
 カナブンなどのように樹液に集まることはなく、種々の広葉樹の葉を食害する害虫です。
 夜行性で、灯火にもよく飛来するようです。
 昼間は葉の裏などで休んでいて目に付きにくいです。
 幼虫は、地中で植物の根などを食べて育ちます。
 もともと南方系の昆虫だそうですが温暖化にともない北上し、在来種であるドウガネブイブイを駆逐して、関東以南では最も普通に見られる中型コガネムシになっているとのこと。
 成虫出現時期は5~9月、分布は本州以南。

 
●ハラビロカマキリの子供:
 6月には孵化したばかりのミニサイズの幼虫を観察していました。
 そして、アオドウガネを処分した折に、塀の上を歩いている少し大きくなったハラビロカマキリの子供を見かけました。2齢くらいだったでしょうか?
 カメラを近づけると腹部を反り返らせてお得意の威嚇のポーズ。R0081313_3

 さらに近寄るとレンズに飛びついてきました。血筋は争えないです。

 
 塀の内側すぐ下の地面に、脱ぎ捨てたばかりらしい”つなぎ”(脱皮殻)が風に吹かれて落ちていました。
 拾い上げて記念撮影。R0081583
 一人前になるまでにはまだまだ試練が待ち受けていそうです。

|

« セグロアシナガバチ、エンマコオロギ幼虫 | トップページ | ヒゲナガヤチバエ »

昆虫」カテゴリの記事