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2014年9月 5日 (金)

アイスランド周遊の旅8日目/9日目(アイスランド北西部景勝地の滝や温泉を巡り、その後、帰国の途へ)(完)

  アイスランド周遊の旅8日目:

 アイスランド北西部景勝地の滝や温泉を見学、その後→帰国の途に→機中泊

※8日目マップ:8_3

午前:
 アイスランド北西部観光(オプショナルツアー)へ:

●バスでホテル出発:
 レイキャヴィークから国道1号線を島の西側に沿って北上。
 クヴァルフィヨルズルの向こうにレイキャヴィーク市街を遠望しながら、フィヨルド下のトンネルをくぐり、通り抜けるとスナイフェルス半島の西端にあるスナイフェルスヨークトルが遠望できました。
 (ここは、ジュール・ベルヌの小説「地底探検」(1864年) に登場したことでも有名です。)
 その後、ボルガルフィヨルズルが見えてきます。
 ここに架かる大きな橋を渡るとしばらくで、ボルガルネースに至ります。8

 
●ボルガルネース:
 トイレ休憩後、ここから内陸部に入り、40分ほどで湯煙が上がるディルダルトゥングヴェル温泉の源泉に到着。8_2

 
●ディルダルトゥングヴェル(Deildartunguhver)温泉:
 ここは1978年にアイスランド国立公園に指定されています。
 「180リットル/秒」、という世界最大の湧出量を誇る温泉源ですが、他に特別の“観光施設”などはありません。
 ○溶岩の間から熱湯が吹き上がり、また湧き出しています。Photo

 
 ○海抜は19mしかないので、温泉は、源泉の近くに設置されたポンプ室施設からまっすぐに伸びる銀色のパイプラインによって、ボルガルネース、さらにアクラネースまで24時間で圧送され、暖房用熱源として利用されているそうです。
 この種のパイプライン設備では世界最長の総延長74kmで、また源泉温度は100℃(212度F)、ボルガルネースでは77℃、アクラネースでは73℃、利用末端での温度は65℃と、傍らに立つ案内板に説明がありました。
 近くに無人の農産品売り場があり、真っ赤なトマトが並べられていました。Photo_2

見学後、フォロインフォッサル、そしてその少し上流にあるバルナフォッサルに向かいます。バスで約20分程でした。

 
●フロインフォッサル:
 フロインフォッサルは、湖や川から流れ落ちる普通の滝と異なり、氷河が溶けて溶岩台地にしみ込んだ水が、周辺の1kmに渡って、川壁の溶岩のすき間からグヴィートアゥ川へ流れ落ちているのです。1

2

 滝を眺めながら遊歩道を上流に向かうと、ほどなくバルナフォスがあります。

 
●バルナフォス:
 ○対岸に橋が架けられています。
 橋の上から下流が先ほど見てきたフロインフォッサル(写真左)で、上流側がバルナフォス(写真右)です。
 橋の手前にはバルナフォス(『子ども達の滝』の意)の由来を記した案内板がありました。(→”伝えられるところに寄れば、その昔、クリスマスのある日、集会に参加するために二人の子供を家に残して出かけた母親が、帰宅した時に子供達の姿が見えず、川に向かった足跡があったので探しに行くと、(当時は川を渡れる橋のような岩があったが) 2人の子供はその“岩の橋”から川に転落して溺れ死んでいたということで、嘆き悲しんだ母親が、二度とこのような悲劇が起きないようにと岩の橋をたたき割った、という悲しいエピソードから名付けられた”のだそうです。)1_2

 
 ○バルナフォスは小規模ながら水量が多く、勢い良く流れ落ちている水と溶岩台地の対比が美しい景観を呈しています。
 残雪の山も遠望できました。2_2

 
●見学後バスで20分程の近くの村レイクホルトへ:Photo_3

 
●レイクホルト:
 首都レイキャヴィークからは108kmのところにある、千年以上の歴史あるという小さな村です。
 古くから温泉が湧き出していたそうです。村には学校や教会などがまとまって建ち、その周りには牧草地が広がっています。

○赤い屋根のレイクホルト教会です。P9042208

 
 ○オールドチャーチの建物が保存されています。Photo_4

 そして、ここは13世紀の作家・学者・政治家のスノッリ・ストゥルルソンが住んだところとしても有名です。
  ○スノッリを記念して創立されたスノッラストーヴァがあり、建物の入り口にはスノッリ・ストゥルルソンの銅像が立っています。Photo_5

 
 ○スノッリ・ストゥルルソンは友人と共に、自らが造った露天温泉風呂を楽しんだということで、サウナその他の施設(遺構)や露天温泉風呂浴槽跡が残されています。
 ちなみに露天温泉風呂(遺構)の大きさ(長径)は4m、深さは0.7~1mという。Photo_6

 (余談:なお、レイクホルトはアイスランドでも有数のオーロラ観測スポットだそうで、日本の国立極地研究所が、レイクホルトから車で5分ほどのところにある農家に委託し、観測機器を設置、毎日オーロラのデータを集めているということでした。)

●この後、帰国に備えて午前11時過ぎ、早めの昼食を済ませます。

 
○食後、レイキャヴィークに戻る途中、馬牧場に立ち寄り。
 旅行中にはなかなか近くで見る機会がなかったアイスランド馬に間近でお目見え。
 茶色の馬は一般的で面白くなくて、”黒毛に白いたてがみ”の馬こそ、見るべき馬なのだと強調されました。
 普通の茶色の馬の優しい目つきが良かったのですが・・・Photo_7

 
○さらにアルミ精錬プラント前で写真ストップ。Photo_8

 その後一度ホテルに立ち寄り、午前中別行動のグループと合流してからケフラヴィーク空港に向かいました。

 
●帰国の途へ:
 ○ケフラヴィーク空港:Photo_9

 
○ケフラヴィーク18:00発、空路、日航チャーター直行便にて帰国の途へ。(所要時間約12時間10分):Photo_10

             (機中泊)

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●9日目:
  成田空港にほぼ定刻の15:10 帰国。

               (完)

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