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2014年10月25日 (土)

ミサゴ

 10月中旬から調節池の水位があまり下がらないため、水面が広々としているからでしょうか、大変珍しいことに上空にミサゴ(留鳥)が時折姿を見せるようになりました。
 ミサゴは、ワシ・タカ類には珍しく、もっぱら魚を食べる猛禽の仲間です。
 終日飽きることなく釣り糸を垂れている常連の釣りキチおじさん達に、最近の池の(魚の)状況を聞いてみると、”魚の種類も数も多いよ”、ということです。
 傍に腰を下ろして、しばらくミサゴを観察しました。
 上空を悠々と旋回しながら、魚を見つけたら低空に降りてきてホバリングすることはほとんどしないで急降下、足から水面に飛び込んで、魚を捕捉し、すぐに羽ばたいて飛び上がる、という行動を繰り返していました。
 200mくらい遠くで飛び込んだ時でも、真っ白い水煙が上がるのがくっきり見えてなかなか迫力がありました。
 動きが速いので、素人には撮影はなかなか難しく、何度も繰り返しチャレンジした結果、1回だけ、高速連写〈約13枚/秒〉で飛び込む前後の様子を撮ることが出来ました。
 もちろんピンぼけですが。

 上空から旋回しながら低空に降りてきたところでファインダーにとらえ連写シャッターON。
 2回羽ばたいた後、急降下。PhotoPhoto_2Img_6317c

 
 水中に足から突っ込んだ後(この瞬間の水しぶきは少ない)、2回激しく羽ばたいて飛び上がる(この時に大きな水しぶきが発生する)瞬間まで。Photo_3Photo_76_2

 17枚の連続ショットです。残念ながら魚は捕捉していませんでした。

 
 この後も、上空に2羽が現れ、1羽が降りてきたので、シャッターチャンス。
 やはり2回羽ばたいた後に急降下体勢を取りましたが、飛び込まないで行ってしまいました。
 フェイントでした。Photo_4Photo_5Photo_6

●ミサゴ(ミサゴ科):
 全長約60cm、翼開長(翼を広げた時の長さ)は160~170cmで、トビと同じぐらいの大きさのタカの仲間。
 頭部が白く、また全体的に翼下面が白く見えるので、トビなどとは容易に区別できます。 
 タカの仲間では珍しく魚食性で、海岸や大きな川、湖、池などの上空数十メートルを飛び回り、魚を発見すると(ホバリングしてからのこともありますが)、一気に急降下し、足から水中に飛び込んで長く鋭いかぎ爪を持った足で魚をつかみ獲ります。
 水面から飛び立って魚を運ぶ時には魚の頭を前にするように縦に持って飛んでいきます。
 ミサゴの英名はOsprey(オスプレイ)で、よく耳にするアメリカの軍用機の名前と同じです。
 ミサゴは、翼をパタパタさせて同じ場所に空中停止(ホバリング)することができ、似ているのかも知れません。
 日本全土に生息する留鳥。

 後日、再度観察した記録があります。

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