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2014年11月30日 (日)

冬鳥(2014/10,11)⑦ヒドリガモ(♂エクリプス羽)

 11月も最後の日曜日で終わりです。
 時間だけは確実に、万物に等しく過ぎていきます。

 余談ですが、以前から「渡り鳥と鳥インフルエンザ」について注意・警戒されていますが、今シーズンも、すでに渡り鳥(回収されたホシハジロの死骸、また衰弱して見つかったマナヅルなど)から、鳥インフルエンザ・ウイルスが検出されたという報道があります。
 今後も大事にならないように願うばかりです。

 さて、あいも変わらずですが。

 ヒドリガモは、冬鳥として毎年秋には”忘れることなく”いち早く大きな群れでやってきて、春は遅くまで滞在するカモです。
 それで、今更ということではありますが、冬鳥として姿を見せた「カモ類エクリプス」の締めくくりとして、あらためて記事にしました。

 ヒドリガモは池だけでなく、用水路にも頻繁に姿を見せます。
 理由はその食性と、採餌環境によるものと思われます。

 食性は主に植物食で、水面で採食できる水性植物の葉、茎、根、種子等をついばんだり、浅い水底では逆立ちして水底の植物を採食したりしていますが、潜水はしないようです。
 また、しばしば岸辺や堤防の草地に上がって、陸上の植物も食べています。
 なお水生昆虫や軟体動物を食べることもあるとのこと。
 特に春先、水路沿いの草地に雑草の若芽が芽吹き、やわらかな若葉が展開する頃になると大挙して堤防(の草地)にやってくる、一番見慣れた冬鳥です。

 
●ヒドリガモのエクリプス♂:
 ・11月中旬の池に群れて休息中の一群。
  よく見るとエクリプス♂が混じっています。
 (画像はクリックで拡大します)11

 
・用水路にやって来た群れ。
 はじめ目にしたのは対岸堤防の堤防。雑草がきれいに刈り取られた後に、イネ科の雑草がまばらに生えた斜面の草地です。。
 集団で上がって、カルガモに混じって採餌していた一団でしたが、近距離だったため、さすがに警戒したようで、一斉に飛び立って水路に下りていきました。Img_7400_1

1111img_7148_12

Img_7400_7

 
 ・♀Img_7506t

 
 ・生殖羽への換羽が始まったエクリプス♂Img_7400_8

Img_7509t

 
 ・換羽の終わった生殖羽♂Img_7510t

 
 ・生殖羽に換羽した繁殖期の♂と♀(つがい形成)。1116img_7400_6

 やはり大きな群れになるとかなり個体差があるようです。

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